広島市にある福王寺の紅葉を観に行きました。
福王寺山（４９６ｍ）の山頂近くに空海（弘法大使）が開基したとされる寺で
安芸の高野山とも言われています。
福王寺の駐車場にあるイロハカエデ
参道を歩いて登る途中に数ある石仏の一基
山門 両側に仁王像があります。
鐘楼（鐘つき堂）
金堂
阿弥陀堂
空海が金の亀を見つけたとされる池で金亀池と呼ばれています。
春から秋には石亀が数匹、岩の上で日光浴をしている。
鯉もたくさんいますが、寒いので姿が見えません。
乙女山茶花 山門の石段を登ったところに咲いていました。
帰路の途中、展望台から眺める白木山山塊・・・中央が白木山（８８９．３ｍ）
毎年紅葉を観に参拝しますが、今年は少し遅かったです。
朝晩がぐっと冷え込んできました。
我が家の庭の草花は、残るのはツワブキだけになりました。
ヒオウギの種子の黒い実をヌバタマ（射干玉）と言います。
なぜ、「ぬばたま」と呼ぶのかわかりません。
万葉集の枕詞に黒いものとして、「ぬばたまの」と使われているようです。
ヒオウギの花 花期は7-8月です。
佛通寺の紅葉を楽しんだ後、同じく三原市の空港近くにある三景園の紅葉を
見物に行きました。
三景園は広島空港の開港を記念して造られた築山池泉回遊式庭園です。
広島県を代表する里、山、海の三つの風景から三景園と名付けられました。
写真を撮りながら、約1時間かけて紅葉を堪能してきました。
佛通寺の紅葉見物の続きです。
開山堂に向かいます。
崑崗池（こんこういけ）
参道
山頭火句碑。佛通寺で吟じた句。
含暉坂（がんきざか） 開山堂への参道。200段近い石段。
開山堂
開山堂横の銀杏
多宝塔
多宝塔からの佛通寺本坊を見下ろす。
紅葉を満喫した後、駐車場近くにある「掬水」で、緋毛氈の席で休憩。
御昼ご飯を食べていないので、
佛通寺内では、精進料理のため「おこわのおにぎり」と「胡麻豆腐」を頂きました。
胡麻豆腐は店主が手作りで栽培している胡麻で造ってあり、
もっちりして、とても美味しかったです。
紅葉の時期は車の混雑が予想されるので、一方通行でした。
案内通りに進めば、スムーズに駐車場にたどり着きます。
この後、空港近くの三景園に向かいます。
