今月12日より、実家に墓参りに行ってきました。
日中は猛暑ですが、朝晩は涼しく過ごしやすい気温でした。
12日、午後になって晴れているのに、パラパラと大粒の雨が降ってきて、
雷鳴と共に、ざーっと降ってきました。晴れたかと思うと又大雨の繰り返しです。
やがて、豪雨になりました。屋根に降った雨が、雨樋を越えています。
跳ね帰りのある庭に、急いでバケツを置いて落ちる水に触ると、
温水です。少し瓦屋根が冷えて夜は涼しくなりました。
夜10時頃から、ペルセウス座流星群が見えると聞いておりました。
9時半ごろから、姪と主人と庭にシートや縁台、ボンボンベッドを出して、
(今どきはサマーベッドと言いそうですが、折り畳みのビニール簡易ベッドのこと)
寝転んで、夜空を眺めました。夜空一杯に星が散らばり、満天の星です
プラネタリウムを見ているような素晴らしい星空でした。
天の川も、久しぶりにはっきりと見えました。
9時45分ごろから、姪が「あっ二つ見えた!」と、主人も「こっちにも流れた!」
小さな流星なので私は、見失っています。「私は、まだ見てない」と・・・
するとちょうど10時頃、頭上を西から東へ大きな星が、ス―ッと流れました。
はっきりとわかる、大きな流星です! 「ワ~綺麗」と、声を出した!!
しばらく、また見えるかなと夜空を眺めて待ちました。
このまま、ここで眠りたいと思っていたのですが、
そのうち雲が広がり始め、満天の星は、見えなくなりました。
星降る夜、子供の頃眺めた美しい星空、何を考えていたのだろう星空を見て
新型コロナ、猛暑、熱中症、嫌なことばかりのこの頃ですが、
この夜は、忘れられない星空でした。