どんぐりも紅葉 陽だまりに輝く

　　以前、山で拾ってきたドングリさん、庭の隅っこに放っておいたら芽をだした。 　　小さな鉢に植え替えて、べランダニおいておいたら、どんどん緑の葉を繁らせはじめた。 　　秋になり気温が下がってくると、緑から黄色に高揚した。 　　初冬の陽だまりのなかで、ひときわ陽光が輝いた。 . . . 本文を読む

「炊き合わせ」の美味さわかるまで 幾年月・・

京都の『赤垣屋』に久しぶりに伺いました。この店の雰囲気をぜひとも味わってもらいたかったので。 酒肴は「てっぱい」「きずし」「かつを刺」と続いて、早くもいい塩梅に酔ってきましたよ。 じゃ〆は「茄子とにしんの炊き合わせ」にしましょうか。かなり甘めの味付けながら、酒にもご飯にも合う味です。 金沢に来た頃、郷土料理「茄子そうめん」を勧められ、「こんな年寄りくさい食もの・・・」と敬遠してい . . . 本文を読む

このまま 雪なしで行ってくれないかな

　子供のころ住んでいた地方は　冬に雪はちらついても　積もることはなかった。 　だから　冬のイメージは　青空の下、枯葉をサクサクと踏みしめて歩くって感じです。 　それが、金沢に引っ越して以来、雪と氷と冷たい雨のイメージになりました。 　 　それにしても今年は暖かいよね。このまま雪なしでいってくれねいかな～ 　今年の１，２月のような雪は　もう勘弁してほしいです 　 . . . 本文を読む

『道ひとすじ ～ 不破哲三とともに生きる』 ＠ 上田七加子

不破哲三さんの妻の七加子さんの本です。姉さん女房なんですねえ。青春時代を戦後の民主化のうねりの中で過ごし、その生き生きとした雰囲気が伝わってきます。そういった言った情勢下で、七加子さんも様々な運動に東奔西走します。 そして結婚した相手が、ある日突然国会議員になり、さらには共産党書記局長に抜擢されるに至り、自分の役割は、夫を支えることだと悟り、しかし決して従属的ではなく、自立した関係として、 . . . 本文を読む

『奥様公認の店 岩手屋』＠湯島

　東京出張の折、宿は上野にとり、湯島にある『奥様公認の店　岩手屋』に伺いました。 　今年２月以来の３度目です。店名のとおり、岩手県の酒と料理の店なのですが、先代は岩手出身でしたが、亡き後に店を継いだ２代目は東京出身ですが、岩手愛は相当なもんです。でも東京は湯島の店らしく、さっぱりとした接客とともに、のん兵衛垂涎の酒肴がずらりと並んでいます。 　突き出しからして「ラッキョウ」というのが、いかに . . . 本文を読む

ある朝、ジャムトーストを食べたくなった.。突然に

ある日曜日の朝、突然ジャムトーストを食べたくなった。しかも猛烈に！！。でも家にはトーストもジャムもない。１１時から仕事があるので、買い物に行ってる時間はない（今週も休日出勤・・） そうじゃ、出勤の中で寄り道して、あそこに行こう。「あこそ」としか言えない、だって店の名前なんか知らんもん。最近やたら増えた『〇〇珈琲店』という早朝営業の店です。 車で駆け付けたのは『星乃珈琲店』。場所は押野（ . . . 本文を読む