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冬の空の下 自分探しの旅にでると・・・


 昔、「自分探しの旅」が流行った。大学を中退して長い旅にでた友人もいる。でも、たいていは ただの「観光旅行」に終わったようだな。

 山のあなたの空遠く 「幸」住むと人のいふ

 と詠ったブッセさんは 山のむこうに何をみようとしたんだろうね。

 でもね、山のこちらにないものは、山のあちらにもないと、むのたけじさんも言ってる。


 汝の立つところを掘れ そこに泉がある 

とニーチェを「自戒の言葉」として その著書の冒頭に記したのは、沖縄の哲学者伊波普猶氏だね


 でもね、この至極当然のことをわかるようになるには 時間と経験が必要なんだろうね。そして旅にでなければ それがわからないんだろうね。だから 自分探しの旅は 常に 繰り返されるんだろうね


↓木漏れ日の中でバッハを聴いていると 神の存在を信じたくなってくる

  
 
 
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