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柿は死んで 何を残すか?


 2011年の春に 柿の苗木をホームセンターで買ったきて、庭に植えた。「柿8年」の諺どうりに、あと7-8年もすれば、実がなるかなあ。東北の被災地もその頃には「復興」し終えてるかなと思っていた。

 ところが、植えて3年目の今年、たくさんの柿の花が咲き、そのあとに、くさんの青い柿の実をつけ初めた。木に高さはまだ2mにも達してないんだけどね。


 しっ しかし9月上旬のある日、台風17号の九州上陸に伴って北陸でも強風が吹き荒れ、この柿の木が 根元からぽっきり折れてしましました。

 たくさんの柿の実をつけていたので、秋を楽しみ楽しみにしていたんだが、2メートルほどの背の高さ、幹の太さ3センチほどの若木に、大きな実をつけ過ぎていたことが逆に禍し、自らの過重な重さに加え、台風の強風がトドメになったんだろうな。

 あと数年後 じっくりと育って、太い幹になってから実をつけたほうが 結果的にはよかったんだろうね。


 なんか それって 人間にもいえそうだね。


 虎は死んで皮を残すっていうけど、柿は死んで 何を残すのかあ 「自然の摂理に逆らってはなりませぬ」ってことかな。
 
 

 実を収穫し、柿紅葉になるまでの「柿の1年」の記事をアップするつもりだったけど、果たせなくなりました。


 途中までですが、掲載しますね。


6月2日


6月6日


6月8日


6月10日


6月15日


6月23日


6月29日


7月20日



このように 夏の強い陽を浴びて、順調に身が肥大していたのですが 9月の台風の影響による強風で、見事な最期を遂げたのでしたああ。

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