きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

飛行機

2024-08-20 19:48:02 | Weblog

福岡に来るまで撮ったことがなく、福岡に来てから初めて撮るようになったのが飛行機だ。

自宅から福岡空港まで車で約30分と近いので気軽に行ける。


子供の頃は「板付基地」と言って米軍基地だった。
自転車でジェット戦闘機を見に行ったものだ。
一度ジェット戦闘機が基地周辺で墜落したことがあった。
田圃かなんかで人的被害はなかったと思う。

空港周辺の撮影スポットをあちこち回り、昼夜の飛行機撮影を重ねた結果、空港北端での夕暮れから夜にかけての撮影がメインとなった。

福岡空港への着陸は、空港北部の海側から接近し、昼間は、市街地上空を迂回して空港南側から進入する。
しかし、夕方からは、迂回することなく、海側から直接空港北側に進入する。
つまり、夕方以降は、空港北端で、かなり地面に接近し頭上のすぐ上を飛ぶ着陸機が撮れることになる。
ただし、風向きの関係で、着陸ルートが逆になることもあり、その場合は撮影をあきらめる。

パターン1 夕暮れ時は、夕空と地表を入れて撮りたいので、超広角レンズ16mmを使い、高速シャッター(1/1000秒以上)で撮る。

日没後、暗くなり始めたら、近くの小さな丘の上に移動し、望遠レンズを使い、スローシャッター(1/30秒)で流し撮りする。
パターン2 空港外の建物が背景の時点では大体70mm程度
パターン3 空港内が背景になった時点では素早くズームを動かして200mm
で撮る。

パターン4 真っ暗になったら、再び空港北端に戻り、飛行機の胴体に映り込んだ滑走路灯を200mmで流し撮り(1/30秒)する。
これは、横方向の流し撮りではなく、頭上を通過する飛行機の上下の流し撮りとなり、しかもレンズフードをフェンスの金網に押し付けての撮影になるので難易度が高い。
シャッターチャンスは、飛行機が頭上を通過してファインダーの中に捉えてから2秒ぐらいか。

・・・と、4種類の写真撮影が楽しめた。


パターン1





















パターン1の撮影場所

一方通行の道路脇に空きスペースがあり、そこに駐車できた。
空きスペースの広いところは大型トラックも駐車可能で、数台の大型トラックが駐車して運転手が仮眠しているのをよく見かけた。
ところが、突然、柵が設置され、空きスペースが利用できなくなったことから、有料の空港駐車場に駐車するしかなくなった。
頭上を飛ぶ迫力満点の飛行機が見れるというので、一般の人もカメラマンも大勢やってきて、たくさんの車が駐車していたので、なかには道路にはみだして駐車する人もおり、通行の邪魔になっていたことから、柵が設置されてしまったものと思われる。
少数の迷惑者がマナーを守る多数の人の楽しみを奪ったようなものだ。
この空きスペースは駐車場所でもあり、同時に撮影場所でもあった。
柵が設置されてからは、道路越しに飛行機を撮るしかなく、通過するバスやトラックの大型車両がファインダーに入ってくることになった。


パターン2























とりあえず、今回はここまで。

コメント
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