星野村の鹿里棚田から福岡県うきは市浮羽町のつづら棚田へ。
星野村からうきは市へは4年前にトンネルが開通し、とても便利になった。
わが車のナビはそれを反映してないので、道なき道を行くことになるが。
カーナビの道路情報更新をしてから5年ほど経っているので、突然新しい道路に進入することになってあわてることがたまにある。
先日、幣の浜に行った時も、九州大学と国道202号線を結ぶ新しい道路ができていることを知らないまま、古いルートを走っていた。
自宅のすぐ近くに、橋は完成して何年も経っているのに、立ち退きがもめているのか、橋とつながる道路ができない状態が続いていたが、最近になってやっと開通した。
GoogleやYahooなど、ネットの地図は新しい道路を早めに反映しているので、カーナビとWeb地図が連携できないものかと思う。
それはともかく
つづら棚田は人気が高く、やってくる人も多い。
去年同様、今年もまた田圃の半分以上が既に収穫を終えていて、黄金色に輝く稲穂が消えていた。
ここは、ほかの棚田より収穫時期が早いようだ。
それに、わずかに残る、まだ収穫が終わってない田圃は、台風で稲がなぎ倒されていた。
ただ、米として実っているので特に損害は大きくないとのことだった。
鹿里棚田からつづら棚田へ向かう途中でお昼時になったので、コンビニでオニギリを買い、車の中で食べた。
と、オニギリの一部が欠けてポロリと落ちた。
それは、あろうことか、シートとコンソール・ボックスとの間の、狭くて指先が入らない、魔の空間へと吸い込まれていった。
自宅に戻り、ピンセットでつまみだそうとしたが、ピンセットの先が届かず、細いドライバーを差し込んでみたら、さらに深い空間へと落ちていった。
魔の空間には、今回の10粒ほどのオニギリ以前に、100円玉1枚と、1円玉1枚と、マイクロSDカード1枚の先住民がいる。