きままなドライブと写真、そして映画

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映画 博士と狂人

2021-05-11 10:08:34 | Weblog

新作映画はTSUTAYAのDISCASで借り、100インチスクリーンにプロジェクターで映写して見ている。
つまらない映画を借りて無駄な時間をつぶすことがないよう、週間ランキングを見ながら借りる映画を決めている。
それが、最近は、映画のレベルがどんどん低下していて、借りたいと思う映画がなかなか見つからない。
スター・ウォーズですら、エピソード7~9は、エピソード1~6の付け足し感というか亜流感という感じが拭い切れず、振り返ってもストーリーが思い出せない。
もっとも、思い出せないのは老化現象かもしれないが。
そんななかで、久しぶりに、ちゃんとした、まっとーな、いい映画を見た。
「博士と狂人」だ。
タイトルは原題をそのまま訳しているので映画内容のイメージが浮かびにくいが、世界最高峰とされるオックスフォード英語大辞典の編纂にまつわる実話を描いている。
独学なのに有能さを認められ辞典編纂の責任者となったマーレ、辞典編纂に深い関わりを持つようになる、精神に異常をきたし殺人を犯したアメリカ人の元軍医、マイナーの二人を中心に物語は展開していく。
マーレをメル・ギブソン、マイナーをショーン・ペンという二人のベテラン俳優が演じ、さすが貫禄の演技である。
マイナーに協力する看守役の俳優も地味ながらいい味を出している。

マーレには妻、マイナーには被害者夫人と、それぞれ女性を配しているのも物語に深みを与えている。
実話ながら、ほんとにこんなことがあるのだろうかとドラマティックな展開に引き込まれていく。

ちなみに、TSUTAYAの週間ランキング1位は「新解釈・三國志」で、「博士と狂人」は29位となっており、ランキングはあてにならない。
そもそも、ランキングの順番は何を基準としているのかがわからない(貸出総数?)。
基本的に邦画は見ないが、元三國志オタクでもあり「新解釈・三國志」は見た。
コメディなので笑えるが、見終わった感想は、「ツマラナカッタ」。



















なお、わがホームシアター・システムが真価を発揮するのは、最新の映像・音響技術で製作された映画で、派手な映像と音響がメインのブルーレイディスクの映画だ。
例えば・・・










福岡県の新規感染者数は5月9日で過去最多を更新する527人となり、東京、大阪に次ぐ3番目の数字になっている。
なんでこんなに増えてるんだー。
増えている原因がわからないので、気味が悪い。
もし変異株が原因だとしたら、水際を厳しくしなかったことによる人災か。
第一波も中国人観光客の流入を規制しなかったことによるものだ。

気温が20度を超え、時に30度近いこともあるくらい、気温が上昇しているせいか、マスクをしてない人が増えた。
特にジョギングをしている人に増えている。
無自覚無症状の感染者かもしれないと思うと、近寄ってこられるといやな感じだ。
確かにマスクをしていると暑苦しく感じるし、周りに人がいないと僕もマスクを外して歩いている。
涼風がほほをなでる気持ちよさはマスクをしていては味わえない。
でも、屋外とはいえ、近い距離ですれ違ったりする時はマスクをしなきゃいけないと思うし、相手もマスクをしていてほしい。

コメント
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