きままなドライブと写真、そして映画

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世田谷ナンバー

2018-11-21 22:09:10 | Weblog

那珂川のウォーキング・コースの途中に外車メインの自動車修理工場がある。
たまたまそこに止まっていたBMWのナンバーを見ると、世田谷ナンバーだった。
僕が世田谷に住んでいた時、車を買い替えて品川ナンバーになり、ちょっとうれしい気持ちになった。
当時、東京23区のナンバーは、品川、練馬、足立の三つで、品川が最もカッコよく、練馬、足立はダサいというイメージだった。
ネットで調べてみると、世田谷ナンバーは2014年11月から始まっていた。
そして、驚いたことに、世田谷区民の一部の人達が世田谷ナンバーに反対し、裁判まで起こしていた。
裁判はなんと最高裁までいって住民側の敗訴が確定している。
世田谷に住んでいることが特定されて不都合が生じる等々を反対理由にしているが、要はグレード高いイメージの品川ナンバーのままでいたかったようだ。
なお、杉並区は練馬ナンバーから独立して杉並ナンバーとなっているが、こちらはまったく反対運動など出ていない。
そりゃあやっぱり練馬より杉並の方が間違いなくイメージがいい。

ちなみに僕は、世田谷から千葉県松戸市に移り住んで、車を買い替えた時、品川ナンバーから野田ナンバーになってしまった。
しかも、子供が独立していき、夫婦二人になって、やっと念願のスポーツカー、フェアレディZを買ったというのに。
こんな田舎くさいナンバーで走るのかと最初は思ったが、そのうち気にしなくなってしまった。
そういう、たかがナンバープレートごときで、最高裁まで争うとは信じられない。

滋賀に越してから、「野田ってどこですか」と親しく声をかけられたこともたびたびあった。
関西で野田なんて知ってる人はまずいない。
千葉県野田市はキッコーマンの創業の地で、醤油の町である。
野田に陸運局ができたので、隣接する松戸まで野田ナンバーになってしまった。
長距離トラックの運転手をやってたから野田を知っていると言う人とか、キッコーマンの社員と思しき野田ナンバーの京都の人もいた。
滋賀で車を買い替えたので、今は滋賀ナンバーになっている。
今、福岡にいて、ごくまれに野田ナンバーの車を見ると、滅多に会えない仲間に出会ったような親しみ深い気持ちになってしまう。
ドアバイザーをつけない車を見た時と同じくらいに。


那珂川にて

行けば必ずいるアオサギ、ダイサギ、コサギなどは、スズメ、カラス、ハトを撮らないのと同様、あまり撮る気がしないが・・・

アオサギ

 

 

 

ホシハジロ

 

最近は何故か姿を見ること自体が難しくなってしまったカワセミ
こんなの撮れてもなー

コメント
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