鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

お断り 当ブログサイトは個人で発信されており、鈴木宗男事務所、後援会とは一切関係有りません。

宗男日記から

2009年05月04日 | Weblog
ムネオ日記
<< 最新 2009年5月4日(月)
 読売新聞社が4月25日-26日に行った全国世論調査の結果によると、「昨年の今頃に比べて暮らし向きは苦しくなった」と答えた人は54%。同じ質問をした前回2006年12月の25%から急速に悪化し、第二次石油危機の影響を受けた1980年2月調査の59%に次ぐ数値となり、深刻な不況が国民の実感として裏付けられていると、読売新聞1面に出ている。
 こうした国民の声を与党政治家、官僚はどう受け止めるのか。絶えず権力側の目線に立ち、弱者、国民にどれほど目を向けてくれたのか。小泉政権以後、過度な規制緩和、市場原理主義、弱肉強食の新自由主義政治により、勝ち組・負け組と格差が広がり、今、国民はやる気を失っている。額に汗して働いた人が評価される、真に公正、公平な社会をつくるため、新党大地・鈴木宗男は闘っていく。権力に迎合せず、権力に屈せず、何が正義かを訴えていく。
 北海道新聞1面トップで「19世紀初頭、江戸時代後期の樺太(現在のサハリン)でアイヌ民族と和人との交易を記録した帳簿の存在が初めて明らかになった」と大きな記事になっている。樺太アイヌ民族の存在は既に明らかになっているが、交易簿は和人の豪商のものと見られ、アイヌ民族との交易を記しているとされる。
 昨年6月6日、新党大地が一貫して主張してきた「アイヌ民族の権利の確立」にむけ、政府は初めてアイヌ民族を「先住民族」として認めた。北方四島においてもアイヌ民族が先住民族であり、この歴史的一ページは領土問題解決にもつながる。
 更に、サハリン(旧樺太)もアイヌ民族が先住民族である。サハリンのエネルギー資源を優先的に北海道にもってくるためにも、アイヌ民族との歴史的関わりは大きな意味を持ってくる。新党大地はこれからもアイヌ民族の権利の確立に向け、最善を尽くしていく。
 差別、偏見があったことを率直にお詫び、反省し、その上でアイヌ民族の名誉と尊厳をしっかり守っていきたい。環境問題が叫ばれる今日(こんにち)、自然との共生、自然の摂理を重んじた歴史、文化を持ち、一番自然環境と接してきたのがアイヌ民族であることを、国民等しく考えて行かなくてはならない。
 朝から札幌市内遊説と、桜が満開の円山(まるやま)公園、大通公園で街頭演説をする。新党大地は「弱い人の見方」、「弱い人の立場を代弁する政党」として頑張る地域政党(リージョナルパーティー)であると訴える。
 税の無駄使いをなくし、官僚の天下りを廃止し、企業・団体献金禁止、政党助成金廃止を訴え、更に年金は間違いなくもらえる仕組みにする、国会議員の定数削減、中央官僚の特権排除、後期高齢者医療制度の廃止、障害者自立支援法廃止により障害者の負担をなくし、郵政民営化の見直しを訴えると、多くの人から「頑張って!」と声がかかる。
 十分すぎるほどの声援、反応に、意を強くする。市民はよくわかってくれていると実感する次第である。

鈴 木 宗 男

◆++++++++++++++++++++++++++++++++++++++◆
新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
◆∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞◆