異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

9/16国会前:自由の森学園有志とSEALDsがコラボ!また、民衆の歌が響く~届け!国会へみんなの耳に

2015-09-17 20:04:27 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

 9/16国会前:自由の森学園有志のコーラスが、また響きわたる!

SEALDs(シールズ)の呼びかけでコラボが実現・・・ブラボー!!

 国会前:希望のエリアで


コラボ後、SEALDsのコール!


コラボ後も、自由の森学園有志のコーラスは続く~たくさんの拍手と感動の中で

 

この歌が国会の中まで届いてほしい。 日本人の人たちの耳に、この歌が届いてほしい。
もっと多くの人たちがこの歌を聴いて今の日本で何が起きているか、理解してほしい。

僕たちは歌の力を信じています。
誰も傷つけることなく、平和に平和を求める ーそれが僕たちのやり方です。  

                                        8月10日 国会前集会 自由の森学園生徒有志による スピーチと ...) 


民衆の歌⇒ https://www.youtube.com/watch?v=lgLaSv_oK_E&feature=youtu.be 
ケサラ   ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=tasJNPv9J1c&feature=youtu.be


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<関連>紹介ブログ

 8/30国会前デモ、高校生の歌声も聞こえてくる!自由の森学園合唱『民衆の歌』

 

 

 


9/16横浜、地方公聴会会場前にママたちのコールが響く~安倍晋三から子供を守れ!

2015-09-17 20:04:07 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

9/16横浜、地方公聴会会場前ではママたちのコールが響くママたちのコールが響く!!

2015.9.16 横浜プリンスホテル前

命を守れ  子供を守れ  憲法を守れ  安倍晋三から子供を守れ!

ママは戦争しないと決めた  パパも戦争しないと決めた...
ジージも戦争しないと決めた バーバも戦争しないと決めた
みんなも戦争しないと決めた 70年間守ってきた
戦争の道具つくるのやめろ  戦争の理由作るのやめろ
子どもを守る 誰の子供も殺させない・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

↓NHKテレビ 2015.9.16

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

横浜の活動家
気軽に撮影に応じてくれた。しばらく談笑

テレビより:地方公聴会の様子

議員の車止めようと、路上に鈴なり

 

<関連>

 9/16横浜地方公聴会で「安保法案」に反対する市民らが、身を挺して議員らの車を止めたのは抵抗権の発露だ。

 <!-- 地方公聴会 ”やつらを通すな!No PASARAN!" 新横浜  -->

 

 

 

 


安保法案反対デモの評価をゆがめるな~産経新聞とFNNの合同世論調査にもの申したい:毎日新聞の良識

2015-09-17 19:57:39 | 報道

毎日新聞

産経世論調査:安保法案反対デモの評価をゆがめるな

2015年09月17日

安保関連法案に反対のデモ。プラカードを掲げ廃案を訴える人たち=東京・国会前で2015年9月16日、徳野仁子撮影

 

◇産経新聞とFNNの合同世論調査にもの申したい

 安全保障関連法案の参院採決が迫る中、9月12、13日に実施した調査で「安保法案に反対する集会やデモに参加したことがあるか」と質問し、3.4%が「ある」、96.6%が「ない」と答えたという。これを受けて産経新聞は15日の朝刊で「参加した経験がある人は3.4%にとどまった」と書いた。

 安倍政権の応援団として、全国に広がる安保法案反対デモが気に入らないのはよく分かる。「毎日新聞や朝日新聞はデモを大きく扱っているが、デモに参加しているのはたった3.4%にすぎない」と言いたいのだろう。

 だが、日常生活の中で特定の政治活動に参加する機会のある人がどれだけいるだろうか。この世論調査は全国の男女1000人に電話で質問したとされ、そのうちデモや集会に参加したと答えた人が34人いたと推定される素直に考えれば、これは大変な人数だ。全国の有権者1億人にこの数値を当てはめれば、安保法案反対デモの参加経験者が340万人に上る計算になる。

 調査ではさらに、デモ・集会に参加したことがないと答えた人(回答者全体の96.6%)に「今後、参加したいか」と尋ね、18.3%が「参加したい」と答えたという。
これはつまり、回答者全体の17.7%がデモ・集会に参加したいと考えている計算になる。実際に参加したと答えた3.4%と合わせると、5人に1人が安保法案反対のデモ・集会に参加した経験があるか、参加したいと考えていることになる。有権者1億人に当てはめれば2000万人。この調査結果にゆがみがないと仮定すれば、「安保法案に対する世論の反発の大きさを示した」と書かなければならない。

 もちろん、自宅の固定電話にかかってくる世論調査の電話を拒否する人も多く、調査に応じた人の割合を有権者全体にそのまま当てはめること自体に無理がある。そもそも1000人程度の無作為抽出による世論調査というのは、国民意識の大まかな傾向を探るのが目的だ。1000人中1人いるかどうかも分からない特定の政治活動参加者について数値を割り出せるものではない。デモ・集会の参加経験を無理やり数値化したうえで、法案賛否などの数値と同様に扱い、「3.4%にとどまった」などと書くのは、世論調査の社会的な役割とはほど遠い「扇動記事」と言わざるを得ない。

 産経新聞の記事は、デモ・集会に参加したと答えた3.4%の内訳分析まで行っている。「参加経験者の41.1%は共産支持者で、14.7%が社民、11.7%が民主、5.8%が生活支持層で、参加者の73.5%が4党の支持層だった」。これも首をかしげざるを得ない。参加したと答えた推定人数わずか34人を母数に、支持政党の内訳をパーセンテージで、しかも小数点以下まで算出することに統計的な有意性はほとんどない。数人の回答が変われば、大きく数字が動く。あえて記事にするのなら、「参加経験者の大半は共産党などの野党支持者だった」と書くのが関の山だ。そして、デモ参加者に野党支持者が多いことには何の驚きもない。

 1000サンプル程度の無作為抽出調査では、パーセンテージで通常3〜4ポイントの誤差が生じるとされる。にもかかわらず、3.4%という小さな数値を根拠に「デモに参加しているのはごく少数の人たちであり、共産党などの野党の動員にすぎない」というイメージを強引に導き出したのが産経新聞の記事だ。とても世論調査分析とは呼べないものであることを指摘しておきたい。【世論調査室長・平田崇浩】

 

 


「国会前が埋め尽くされている絵を撮らせるな!」…警察によるデモ隊過剰警備の背景に官邸の圧力が!

2015-09-17 18:59:33 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

リテラ http://lite-ra.com/2015/09/post-1497_2.html

「国会前が埋め尽くされている絵を撮らせるな!」…警察によるデモ隊過剰警備の背景に官邸の圧力が!

2015.09.
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参加者の身を危険にさらしてもデモを小さく見せたい? この国が本当に守りたいものは国民の命なのか? それとも、別のものなのか?


 昨日16日に参院特別委員会で強行採決される見込みが強かった安保法制だが、野党が予想以上の抵抗を見せ、審議がどんどんずれこんでいる。

 野党の背中を押しているのは、やはり、国民の抗議行動だろう。新横浜では地方公聴会後に市民が身を挺したシットインを実行し、鴻池祥肇委員長が足止めを喰らった。国会前にも雨の中、3万 5千人(主催者発表)が集まり、深夜3時には駆けつけた女優の木内みどりもスピーチ。SEALDsは午前5時まで国会前でコールをつづけた。こうした抗議行動はこれからさらに広がり、大規模なものになっていくと思われる。

 しかし、気になるのが、ここにきて政府がデモの動きを力で抑え込もうとし始めていることだ。

 たとえば、昨日、国会前の反対デモでは、警察による明らかに異常な警備が行われていた。警察は夕方からデモの参加者を歩道に押し込めるために、機動隊の車両を何十台も並べ、二重の鉄柵を張り巡らし、警察官が何重にも人垣をつくって、車線を完全封鎖していた。

 だが、国会前へ押し寄せる人の数は時間を経るごとにどんどん増加。歩道と開放された車道だけでは押しつぶされそうになるほどだった。当然、体調不良を訴え、すし詰めとなった開放車道から出たいと申し出る人もいたが、警官が押し戻す。

 ときには警官隊が参加者を取り押さえようとし、その混乱であわや将棋倒しが起こりそうにもなった。明らかに危険な状態をつくり出しているのは、デモ参加者ではなく警察のほうだった。

 こうした警察による警備強化、強硬化は、最大規模の反対デモとなった8月30日以降のことだ。このときは、人数が膨れ上がったことから、安全確保のために比較的早い段階で車道を解放した。ところが、これに対して、警察当局が官邸から大目玉をくらったというのだ。

「8月30日は、国会前の車道を開放したことで、人が国会前を埋め尽くしてしまった。それを一部のテレビ局や新聞社が空撮して、大きく報じた。もうあんな絵は撮らせるなと官邸から警察当局に圧力がかかったようだ。デモ隊を歩道に押し込めておけば、街路樹で見えなくなるからね」(警察関係者)

 なんともセコイ作戦だが、官邸はどうやってもデモを小さく見せたいらしい。実際、30日につづく人数が集まった今月14日は、歩道から車道へ人を出させないようにと警官が鉄柵で押さえつけ、警官に混ざって私服の強面の男性(公安関係者だと見られる)が乱暴な口調でデモ参加者を威嚇するなど、明らかに強硬になった。結局、この日は最後、膨れあがる人数を歩道だけでは押さえ込めず、車道をすべて解放することになったが、下手をしたら、死傷者が出かねない危険な状態だった。

 この14日の過剰警備に対し、有志の弁護団からなる「官邸前見守り弁護団」が警視庁に緊急声明を公表。そこにはこうある。

〈そもそも、市民による抗議活動は憲法21条1項「一切の表現の自由」として保障されるところ、政治的表現の自由は民主主義の生命線であって、国政上最大限の尊重を必要とする。一方、警察による警備活動の根拠法は警察法第2条であるが、その2項が「日本国憲法の保障する個人の権利及び自由の干渉にわたる」ことを禁止しているとおり、その規制は国民の生命身体の保護のために必要最小限度のものでなければならない。(中略)
 また、同法2条1項は「警察は、個人の生命、身体の保護に任ずる」とその責務を謳っているが、歩道に参加者を押し込めることは危険であり、車道を参加者に開放することの方がかえって参加者の安全確保に資するものである〉

 だが、この抗議声明は、昨日の警備にはまったく反映されていない。むしろ、14日よりも警備はひどくなっている。

「とくに昨日は強行採決を目論んでいたから、絶対に人が埋め尽くしている絵は撮らせたくなかったんだろう。そのため警察は車道の中心部に人を入れないという方針で動いていた。真ん中がスカスカだったら、印象で『こんなもんか』と人は思うでしょ。それを狙っていたんだろうね。警察がデモに参加しようとやってきた人達を国会前に行かせないように嘘をついて迂回させるのも同じ話。人を分散させて、少しでも集中させたくないということ」(前出・警察関係者)

 昨日は、警察が護送車を配備するため、給水所も救護所も排除されてしまった。これらは安全なデモ運営を行うため、有志の人びとが自主的につづけてきた活動だと聞く。警察は「安全を確保するため」と言いながら、むしろそれと真逆のことをやっているのだ。そもそも、安全をほんとうに確保したいなら、車道を全面開放すれば済む話である。警察は明らかに、人びとの安全確保よりも官邸の意向を気にしてデモの矮小化に力を注いでいる。

 また、昨日の国会前デモでは13人が公務執行妨害で逮捕されたというが、取り締まりの動きも厳しくなっている。

なんともセコイ作戦だが、官邸はどうやってもデモを小さく見せたいらしい。実際、30日につづく人数が集まった今月14日は、歩道から車道へ人を出させないようにと警官が鉄柵で押さえつけ、警官に混ざって私服の強面の男性(公安関係者だと見られる)が乱暴な口調でデモ参加者を威嚇するなど、明らかに強硬になった。結局、この日は最後、膨れあがる人数を歩道だけでは押さえ込めず、車道をすべて解放することになったが、下手をしたら、死傷者が出かねない危険な状態だった。

 この14日の過剰警備に対し、有志の弁護団からなる「官邸前見守り弁護団」が警視庁に緊急声明を公表。そこにはこうある。

〈そもそも、市民による抗議活動は憲法21条1項「一切の表現の自由」として保障されるところ、政治的表現の自由は民主主義の生命線であって、国政上最大限の尊重を必要とする。一方、警察による警備活動の根拠法は警察法第2条であるが、その2項が「日本国憲法の保障する個人の権利及び自由の干渉にわたる」ことを禁止しているとおり、その規制は国民の生命身体の保護のために必要最小限度のものでなければならない。(中略)
 また、同法2条1項は「警察は、個人の生命、身体の保護に任ずる」とその責務を謳っているが、歩道に参加者を押し込めることは危険であり、車道を参加者に開放することの方がかえって参加者の安全確保に資するものである〉

 だが、この抗議声明は、昨日の警備にはまったく反映されていない。むしろ、14日よりも警備はひどくなっている。

「とくに昨日は強行採決を目論んでいたから、絶対に人が埋め尽くしている絵は撮らせたくなかったんだろう。そのため警察は車道の中心部に人を入れないという方針で動いていた。真ん中がスカスカだったら、印象で『こんなもんか』と人は思うでしょ。それを狙っていたんだろうね。警察がデモに参加しようとやってきた人達を国会前に行かせないように嘘をついて迂回させるのも同じ話。人を分散させて、少しでも集中させたくないということ」(前出・警察関係者)

 昨日は、警察が護送車を配備するため、給水所も救護所も排除されてしまった。これらは安全なデモ運営を行うため、有志の人びとが自主的につづけてきた活動だと聞く。警察は「安全を確保するため」と言いながら、むしろそれと真逆のことをやっているのだ。そもそも、安全をほんとうに確保したいなら、車道を全面開放すれば済む話である。警察は明らかに、人びとの安全確保よりも官邸の意向を気にしてデモの矮小化に力を注いでいる。

 また、昨日の国会前デモでは13人が公務執行妨害で逮捕されたというが、取り締まりの動きも厳しくなっている。

「SEALDsなど、ほとんどの参加者は平和的に抗議行動をしていますから、なかなか摘発できない。それで、公安がセクト系の活動家を挑発して狙い撃ちしているようです。今後はセクトだけでなく、参加している一般市民をターゲットに徹底摘発する、という方針を立てているようです。なにしろ、警察を監督する国家公安委員会の委員長が安倍首相と近いウルトラタカ派の山谷えり子さんですからね。山谷さんが直接、指示を出したかどうかは不明ですが、警察官僚たちがその意向を忖度して動いているのは明らかです」(警察庁担当記者)

 デモは憲法に明記されている正当な権利である。憲法を守らないアベ化がここでも進んでいるわけだが、安保法制とともに、警察の過剰警備にも強く反対したい。
編集部

 

 


国会前:明らかになる市民への暴力行為/警官隊8000人で制圧…安倍官邸「強行目前」の異常なデモ潰し

2015-09-17 18:45:31 | 報道

過剰警備ゆえ 9/16国会前、13人が不当逮捕された!

明らかになる市民への暴力行為

逮捕された市民は、過剰警備する警察を振り払おうとして正当防衛しただけの市民が不当の逮捕された事を主張しています。

 

出典pbs.twimg.com

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警官隊8000人で制圧…安倍官邸「強行目前」の異常なデモ潰し

2015年9月17日

警官隊と激突、怒号飛び交う(C)日刊ゲンダイ

警官隊と激突、怒号飛び交う(C)日刊ゲンダイ


 安保法案に反対する「抗議デモ」は、どんどん勢いを増している。16日も国会前を埋め尽くした。17日、18日は、さらに人数が膨れ上がると予想されている。国民の怒りは強い。さすがに、安倍首相もデモの拡大に怯え始めているという。

 この日行われた国会前の集会は「過剰」な警備で、物々しい雰囲気に包まれた。開始1時間前から大型警察車両が国会前の車道に隙間なく止められ、歩道を取り囲む鉄柵に張り付くように警官がズラリと立ち並んだ。ベテラン警官が若手警官に「人があふれたら、中に押し込め!」と指示を飛ばす一幕もあり、みな険しい表情を崩さなかった。

 デモの主催団体の関係者はこう言う。

「警備の数は8000人だそうです。12万人が集まった8月30日の集会ですら5000人だったから、相当、警戒しているのでしょう」

 デモの開始から1時間、国会正門前のメーン会場付近では「鉄柵をどけろ!」という叫び声が上がり始めた。デモ参加者を狭いスペースに押し込めたためにケガ人が続出する寸前だった。その声に呼応するように百数十人の警官が“制圧”するために集結。スチール製の警棒を振り回しながら、「下がりなさい!」と警告し、力で参加者を歩道に押し込んだ。この暴力的な対応に参加者たちはヒートアップ。「安倍ヤメロ!」の大合唱が警官隊の声をかき消した。

「1カ月ほど前は『戦争法案反対』といったシュプレヒコールが多かったが、最近は『安倍は退陣』『安倍を倒そう』といった声が大半。安保法案反対デモは今や『倒閣デモ』に変容しています。きのうも『安倍ヤメロ』のコールが響き渡っていました」(全国紙記者)

 揉み合いの末、警察車両に連行される参加者も目についた。これまでは、鉄柵の“決壊”も容認されるケースが多かったが、この日は異常なまでの厳戒態勢。安倍首相は「抗議デモ」を徹底的に封じ込めるつもりだ。永田町事情通はこう話す。

「安倍官邸は、野党やマスコミの声はまったく気にしていません。野党もメディアも無力だとバカにしています。でも、若者たちを中心とした反対デモだけは極端に恐れている。周辺に『SEALDsはどうしているのか』と何度も聞いているようです。もし、安保法案の成立がシルバーウイークにズレ込んだら、連休中も抗議活動は続き、さらに大きくなるでしょう。そんな事態は何としてでも避けたいようです」

 しかし、過剰警備で「打倒安倍政権」の声が収まると思ったら大間違いだ。この日の集会でも、圧力が強まるほど参加者らは熱を帯びた。「警察は帰れ!」の声がそこかしこで上がっていた。集会に参加した政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。

「過剰警備はデモを抑えるどころか、国民の怒りの火に油を注ぐだけです。圧力をかければ国民が諦めると思っているのだとしたら、見当外れも甚だしい。大勢の警官が参加者に圧力をかける様子は、ツイッターやフェイスブックで拡散されています。それを見た人が次々と触発され、さらにデモは拡大していくでしょう」

 安倍首相が安保法案を“強行成立”させたら、国会前に20万、30万人が集結し、「安倍はヤメロ!」と声を上げるだろう。