異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

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靖国神社とは「神社」ではなく、明治政府がつくった「思想喧伝の施設」です。この事実をご存知ですか?〔思索の日記 武田康弘〕

2016-12-31 23:30:12 | ヤスクニ 靖国神社 慰霊 

靖国神社とは、元々、民主政の否定を掲げる思想宣伝の政府機関であり(伊藤博文ら明治政府がつくった「天皇現人神の新宗教」の総本山です)、本来の神社ではありません。...

生きている人間を神とし、その一族を神の家系とする宗教で、いまの言葉では「カルト宗教」ですが、それを国家権力を用いて全国民に強制したのでした(政府=国家神道は宗教ではなく習俗だという理屈で)。


http://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/4199159bb5440a8ae09492a126259f63より転載

思索の日記

靖国神社とは「神社」ではなく、明治政府がつくった「思想喧伝の施設」です。この事実をご存知ですか?

shirakabatakesen
 
 
 
 
武田康弘(元参議院「行政監視委員会調査室」客員ー日本国憲法の哲学的土台を講義)

2016-12-31 

過去のBlogを少しまとめて、神社ではない「靖国神社」の実態を明らかにします。

靖国神社とは、元々、民主政の否定を掲げる思想宣伝の政府機関であり(伊藤博文ら明治政府がつくった「天皇現人神の新宗教」の総本山です)、本来の神社ではありません。

生きている人間を神とし、その一族を神の家系とする宗教で、いまの言葉では「カルト宗教」ですが、それを国家権力を用いて全国民に強制したのでした(政府=国家神道は宗教ではなく習俗だという理屈で)。

近代社会になり、このような古代の王制(王は神であり、時間も空間も王が支配する、ゆえに、王が死ねば時代名=時間も変わる)を敷いた国は、わが日本をおいて他にありません。

したがって、敗戦の時、昭和天皇の裕仁(ヒロヒト)は、世界に例のない「人間宣言」(わたしは神ではない)をする事態となったのです。

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信教の自由を元から否定する『靖国神社』は、恐ろしい存在(憲法違反)で、国内問題です。

2013-12-30 | 社会思想

 靖国神社をめぐるいくつもの裁判で明らかになったように、靖国神社は、その教義で、個人の意思を認めません。

 兵隊となり、また、嫌でも政府の命令で兵隊にさせられて戦死すると、靖国神社の思想に反対していた人も、みな日本国の軍神とさせられてしまいます。

 この軍神は【集合神】だというのが靖国の思想なので、「分祀」は不可能なのです。

 靖国を否定し拒否するクリスチャンも、真宗や浄土真宗の仏教徒も、哲学者も、個人の意思は完全に無視され、強制的に日本国家の軍神とさせられるのです。

 個人の思想及び良心・信教の自由を否定し、政府=国家の命令を絶対とするのが靖国思想ですが、このような思想は、近代市民社会ではとうてい認めらるものではありません。

 靖国神社の思想は、明白な憲法違反です。したがって、靖国問題の核心は、外国からの批判云々ではなく、人権=個人の自由の否定にあるのです。

 こういう教義をもち、極めて政治的な思想(「日本の戦争は、すべて天皇陛下による聖戦である」)を宣伝している施設に、戦後民主主義下の政治家が参拝するのが許されないのは、当然です。 

 

 以上のわたしの説明=見解に批判のある方は、コメント蘭にお書き込みをお願いします。罵詈雑言の類のほかはすべて公開しますので、お名前を記された上で(ペンネームでも可)、ぜひ。

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ご存知ですか?「靖国神社」の恐ろしい思想を。ここでは兵士は眠れません。ーーぜひ拡散を!

2016-08-14 | 社会思想

  靖国神社は、明治政府が明治2年につくった「東京招魂社」という【政府神道】の施設で、従来の神道思想(各地にある神社)を否定し、1853年のペリー来航以来の〈維新革命側の兵士のみを祀る施設〉です。10年後に名称を神社と変えましたが、その思想は、実に恐ろしいものです。兵士たちは、このような天皇現人神という国体思想の施設に祀られていたのでは、永遠に浮かばれません。もちろん彼らの御霊は、それぞれの家族の元にあり、天皇現人神というカルト宗教の場にはありません。こういう異様な戦前思想の反省がないならば、日本の政治的社会的営みは、すべて砂上の楼閣です。あまりに当然の話です。

 

 以下は、靖国神社の理論的重鎮である小堀圭一郎 東京大学名誉教授の談で、靖国神社の売店で平積みで売られている宣伝用パンフレットからの抜粋です。

 靖国神社の本殿はあくまで、当時の官軍、つまり政府側(天皇)のために命を落とした人たちをおまつりするお社である、という考えで出発したのでして、それは非常に意味のあることだと思うのです。 そこには「忠義」という徳が国家経営の大本として捉えられているという日本特有の事情があるのです。 「私」というものを「公」のために捧げて、ついには命までも捧げて「公」を守るという精神、これが「忠」の意味です。

この「忠」という精神こそが、・・日本を立派に近代国家たらしめた精神的エネルギー、その原動力に当たるものだろうと思います。ですから・・命までも捧げて「公」を守る、この精神を大切にするということは少しも見当違いではない。その意味で、靖国神社の御祭神は、国家的な立場から考えますと、やはり皇のために忠義を尽くして斃(たお)れた人々の霊であるということでよいと思います。

靖国神社の場合は、・・王政復古、「神武創業の昔に還る」という明治維新の精神に基づいて、お社を建立しようと考えた点に特徴があるといってよいかと思います。

あの社は天皇陛下も御親拝になるきわめて尊いお社である。微々たる庶民的な存在にすぎない自分が命を捨てて国の為に戦ったということだけで天皇陛下までお参りに来て下さる。つまり、非常な励みになったわけです。
国の為に一命を捧げるということが道徳的意味をもつのは万国共通です。言ってみれば、人間にとっての普遍的な道徳の一項目なのです。

実は総理大臣が何に遠慮して、参拝に二の足を踏んでいるのか不思議でならないんです。
中共が総理大臣の参拝に文句を言ってくるのは、何も彼の国民感情が傷つけられたなどという話ではまったくない。あの国の民衆の大部分は靖国神社の存在すら知りません。・・外に問題を設けて反対勢力の目をそちらに向けさせようという国内政治の力学が働いている程度のことであって、まともに相手にすべきことではないんですね。

だから私はこの問題でも総理が断固として参拝されるのがよいと思うんです。そうすると直ちに北京から文句を言ってくるでしょうが、適当にあしらうなり、知らぬ顔を決め込むなり、いくらでも対処の仕方がある。
総理が北京からの苦情を無視して何度でも繰り返し参拝すれば、そのうち向こうも諦めて黙るに決まっている。
総理の参拝が実現し、やがて天皇陛下の行幸もできたということになると、私は国民のモラルに非常によい影響を与えることができると思うのです。
(1999年8月 小堀圭一郎・東京大学名誉教授)

 また、靖国神社の遊就館では、明治以降の日本の戦争はすべて聖戦である、との映画をエンドレスで流しています。


(※もちろん、現天皇の明仁さんや皇后の美智子さん、皇太子夫妻は、このような思想を認めていません。)



武田康弘(元参議院「行政監視委員会調査室」客員ー日本国憲法の哲学的土台を講義)

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靖国神社の徳川宮司の発言が波紋--パンドラの箱を開けた!

2016-06-26 | 学芸

以下の週間ポストの記事は、極めて重要です。

こどもたちの教科書にある明治維新の項目は、ひどく偏っています(例えば、NHKの歴史番組・ヒストリアでも伝えている伊藤博文の犯罪=国学者の暗殺、建造中の英国公使館焼き討ち=全焼、長州藩金からの多額の公金横領にはまったく触れず、聖人のごとく扱う)ので、公平・公正な目で日本史を見直し、単純な天皇史観から脱しないと、いつまでもわが国は、精神の後進国に留まります。


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※週刊ポスト2016年7月1日号
靖国神社の徳川宮司の発言が波紋】




 靖国神社が揺らいでいる。

   来る2019年に迎える創立150周年に向けて徳川康久宮司が語ったインタビュー記事の発言が、波紋を呼んでいるのだ。

  記事は共同通信社から配信され、加盟する一部の地方紙(静岡新聞6月9日付、中国新聞6月10日付)に掲載されたのみだった。ところが、地方でしか読まれないはずの記事が各界の識者の注目を集め、にわかに論争へと発展している。

  徳川宮司は靖国神社が抱える課題や、神社の将来像について語った後、「明治維新を巡る歴史認識について発言していますね」という質問を受けて、自らの「明治維新史観」を開陳した。以下が宮司の発言だ。

 〈文明開化という言葉があるが、明治維新前は文明がない遅れた国だったという認識は間違いだということを言っている。江戸時代はハイテクで、エコでもあった〉

 〈私は賊軍、官軍ではなく、東軍、西軍と言っている。幕府軍や会津軍も日本のことを考えていた。ただ、価値観が違って戦争になってしまった。向こう(明治政府軍)が錦の御旗を掲げたことで、こちら(幕府軍)が賊軍になった〉

  一連の発言が波紋を呼んだのは、靖国神社創建の「原点」に関わるからだ。靖国神社のルーツは明治2年(1869年)に建てられた東京招魂社に遡る。

  明治維新に際して、薩摩藩・長州藩中心の後の「明治政府軍」と徳川家や会津藩が中心の「幕府軍」が争う「戊辰戦争」が勃発。勝利を収めた明治政府軍が“官軍”、敗北した幕府軍は“賊軍”とされた。

  この時、明治維新を偉業として後世に伝え、近代国家建設のために命を捧げた官軍側犠牲者を慰霊顕彰するため、明治天皇が創建したのが東京招魂社だ。明治12年に社号が「靖国神社」と改められて現在に至る。

  それゆえに、「賊軍vs官軍ではなく、東軍vs西軍」とする発言は、靖国神社の歴史観を揺るがしかねないと受け止められたのだ。

  靖国神社にある遊就館に展示されている「錦の御旗」には、「戊辰戦争で官軍の象徴として使用された」との解説があるように、靖国神社の見解はあくまで、「明治政府軍=官軍」だ。

  発言の背景には、徳川宮司の出自が関係している。徳川宮司は徳川家の末裔であり、“賊軍”の長であった15代将軍・徳川慶喜を曾祖父に持つ。徳川家康を祀った芝東照宮に奉職した後、靖国神社の宮司になった。「賊軍の末裔」が「官軍を祀る神社のトップ」に立ったわけである。


◆「大村益次郎像を撤去せよ」

 「明治維新史観」の見直しは最近のムーブメントだった。昨年1月に発売された原田伊織氏の『明治維新という過ち 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト』(毎日ワンズ刊)がベストセラーになったことを皮切りに、半藤一利氏と保阪正康氏の共著『賊軍の昭和史』(東洋経済新報社刊)など、明治維新の勝者の立場に立った歴史観を見直す論考が相次いで発表されている。

  その流れで徳川宮司の発言が飛び出したことで、騒動が拡大しているのだ。著書で「薩長史観」を鋭く否定した原田氏は徳川宮司に同調するかと思いきや、意外にも「発言は中途半端」と手厳しい。

 「明治維新当時、東軍・西軍という言葉はほぼ使われていません。徳川家や会津藩に賊軍というレッテルを張ったのは明らかに薩長ですが、その責任や是非を問わず、当時ありもしなかった言葉に置き換えて流布するのはおかしい。また、靖国の持つ歴史観を見直さないのは欺瞞です。“官も賊もない”と言うならば、まず靖国神社の境内にある大村益次郎(官軍側の司令官)の銅像を撤去すべきです」

  そんな意見が飛び出すほど、今回の発言は衝撃だった。波紋が広がる徳川宮司の発言について靖国神社は、「創建の由緒から鑑みて『幕府側に対する表現や認識を修正すること』を神社として行なう考えはなく、今後も同様の考えが変わることはないとの発言と理解しております」と回答した。

  宮司は150年間封印されていたパンドラの箱を開けてしまったのか。


※週刊ポスト2016年7月1日号

 

 <関連記事>

今年(2016年)から初詣を辞めています。神社本庁が改憲勢力と関連しているとの疑いがあるためです。・・・

 

 

 

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今年も、世界の片隅で暮らしている心優しい人たちの善行が報道されました。 世の中捨てたものではありませんね。

2016-12-31 23:29:12 | 命 人権 差別

自動代替テキストはありません。

 

遠山 信和さん(日本キリスト改革派静岡教会牧師)FBから転載
 

今年も、世界の片隅で暮らしている心優しい人たちの善行が報道されました。
世の中捨てたものではありません。


 彼等はごく普通の人たちです。霊格の高い人は心優しく利他愛に満ちています。

そして人助け、動物助けのための行動力があります。

地上の星ではないですが、このような人たちはめだたないところで暮らしています。

偉いのは政治家や企業家や教育家なんかではありません。

特別扱いされるような人たちではありません。

本当に偉いひとたちは、このように利他愛に満ちている人たちです。


福島の男性が汚染地域に残り動物たちの面倒をしています。
 画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、犬、屋外


がん患者のために髪を伸ばした男の子
8歳の男の子ががんを患う子どもたちが使うかつらのために同級生にからかわれながらも2年間髪を伸ばし続け、ついに今年目標を達成した
画像に含まれている可能性があるもの:2人、立ってる(複数の人)


病気の子どもにぬいぐるみを手作りした少年
画像に含まれている可能性があるもの:6人、、スマイル、立ってる(複数の人)、室内


サーカスに酷使されたトラが奇跡的に回復
自動代替テキストはありません。


独り身の元教師の家を修理した人々
画像に含まれている可能性があるもの:家、木、植物、空、屋外


大洪水のさなかに犬たちを救った親子
画像に含まれている可能性があるもの:2人、座ってる(複数の人)、屋外


ホームレスのためにシャワー施設を作った男性
画像に含まれている可能性があるもの:1人

 

 


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【池田マキ公式サイト】 激動の年に思う―決意と覚悟― ☆まきログ

2016-12-31 23:28:35 | 政治 選挙 

http://ikemaki.jp/1559より転載

*

 
2016年12月30日

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 4月の補選からおよそ8ヶ月が経過しました。7月の参議院選挙と同日選挙か、あるいは年内解散か、などという‘怪情報’に振り回されながら、年の瀬を迎えることになりました。
 2016年は、まさに激動の年でした。イギリスでは国民投票でEU離脱が選択されました。アメリカでは、メキシコとの国境に壁をつくることやTPP離脱を公約したトランプ氏が新大統領に選出されました。

 世界が激動する中で、日本では参議院選挙の結果、与党の大勝により改憲勢力が3分の2超を占め、いよいよ憲法改正(改悪)の論議がはじまりました。そうした中で、天皇が生前退位の意向を示されました。南スーダン派遣の自衛隊PKO部隊に、「駆けつけ警護」の新任務が付与されました。
 臨時国会では、十分な審議時間も国民に納得のいく説明もないまま、TPP法案や年金カット法案、カジノ法案が強行採決されました。沖縄では、県民の意向や不安を無視して米軍の辺野古基地建設が進められ、オスプレイ墜落の検証・説明もないまま飛行が再開されました。

この国は、この先、どこに向かうのか。この国の民主主義が、大きく問われています。fullsizeoutput_54e fullsizeoutput_556

 

 今、日本では、政治や行政に対して、社会や地域に対して、そして他者という人に対しても信頼が持てなくなるという分断社会となりつつあります。不安という渦の中で、保身に走り権力にすり寄る人や、自分よりも弱い者を自己責任の名の下に非難し排除する人たちが増える一方、傍観や無関心、あるいは声をあげられずに怯えたり諦めたりする人たちが生みだされています。しかし、傍観すること、無関心であることは、歴史の加害者になることに他なりません。

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 私、池田まきは、諦めずに一人ひとりに向き合い、信頼を築いていきたい。社会に対して、政治に対して、他者に対して、期待や希望を持っていいんだよ、不安は声に出していいんだよと、みんなの想いが届く政治の実現に、すべてをかけたい。
誰ひとり置いてきぼりにしない、この国のすべての人が、夢や希望をもち、尊厳ある暮らしに。すべての人に安心と笑顔を。

 

     
                                                                      池田まき
 
 
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石田純一さん、カッコよすぎ!~志を捨てていなかった!『バイキング』特番で東国原相手に言論規制と集団的自衛権を真っ向批判 〔リテラ2016.12.30〕

2016-12-31 12:16:12 | 政治 選挙 

石田純一さん、カッコよすぎ!!

http://lite-ra.com/2016/12/post-2813.htmlより転載

石田純一は志を捨てていなかった!『バイキング』特番で東国原相手に言論規制と集団的自衛権を真っ向批判

2016.12.30
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石田純一オフィシャルサイトより


 今年7月に都知事選出馬へ意欲を見せたものの、その後、野党統一候補が鳥越俊太郎に決まったため出馬を断念した石田純一。さまざまな政治圧力によって一時はテレビで姿を見かけなくなっていたが、いまやバラエティ番組にも復帰し、逆にすっかり政治から遠ざかったように見える。

 それどころか、テレビ復帰以降、記者から政治家への再チャレンジについて聞かれても、「いやいやもう」などと否定し、テレビ出演で都知事選出馬に関してツッコまれても、ヘラヘラとお茶を濁すという姿勢に終始してきた。その様子を見ると、国会前デモで安保法制反対を叫び、都知事選の出馬会見で憲法や集団的自衛権に言及したことが、まるで一時の気の迷いだったかのようだ。

 実際、出馬を断念した直後の7月15日、石田の所属事務所は「今後一切、政治に関する発言はできなくなりました」と発表したが、スポンサーやテレビ局、代理店との間で、“タレント”としての石田の政治的発言は封印されたらしい。

 しかし、一昨日28日に放送された『バイキング・ゴールデン! 坂上忍と怒れるニュースな芸能人』(フジテレビ)に出演した石田は、意外な姿を見せた。

 この日、「夫から何の相談もなかった」と証言する妻の東尾理子と一緒に登場した石田。いつものように妻から責められ、ひたすら苦笑い。司会の坂上も石田に「いい年こいてなにやってるの?」と責めたてるなど、番組全体が“政治家になるとか血迷った石田をイジってやろう”というムードに包まれていた。ところが、坂上が呆れたように「なんで政治家になろうと思ったんですか〜?」と質問すると、石田は一瞬躊躇した後、しかし毅然とした表情でこう切り出した。

「政治の話になってしまうんですけど。例えば集団的自権権とか、原発の再稼働とか、反対している人のほうが多いじゃないですか。そういう意見を汲み上げたい。自分がそう思っていたんです」

 なぜ出馬したのか、自らの主張を語る石田。そんな石田にさらに火をつけたのが、出演者の東国原英夫だった。それまで石田の様子をバカにしたように聞いていた東国原は、石田のその言葉を聞いて「政治行政を愚弄し、ナメている」「選挙は最低でも3年の準備が必要で、それもしていない」と批判。だが、石田はその言葉を遮って、自らの思いをこう語り出した。

「(政治を)愚弄などしていません。腹が立つのは大いに結構で、私も騒がせただけで、恥じ入るところは多い。けれども、たとえば自分たちはメディアの側から、何かを言っていくのが本業だと思っています。日本が非常に怖いのは、戦前に近いような、自主規制や自粛も含めて自由に物が言えなくなってくる時代だとすごく感じるんです。きな臭さを感じるんです」

 自主規制が進み、言論が抑圧されていることへの危機感を感じないのか、とまさに本質をつくような切り返しをしたのだ。さらに、石田は、東国原に対してこんな質問を投げかけた。

「ひとつだけうかがっていいですか。集団的自衛権についてどうお考えですか」

 この質問は石田がいまも、安倍政権に強い危機感を抱いていることの証明だろう。

 そもそも、石田が政治的行動をはじめたのは、安倍政権が集団的自衛権を容認し、安保法制を強行しようとしたことを受けてのものだった。国会前のデモに参加してスピーチを行い、メディアに対しても理路整然とした安保法制批判を口にするようになった。都知事選出馬表明も、直後に参院選が予定されており、自民党が「憲法改正」という争点を隠して参院選に臨もうとしていたことに危機感を抱いたためだった。石田は自身が捨て石になって、それに一石を投じ、野党共闘を盛り上げようとしたのだ。

 都知事選出馬が取り沙汰された今年7月の会見で、石田はこう訴えている。

「市民目線では、憲法改正とか集団的自衛権について、話し合ったほうがいいんじゃないのか。憲法のどういうところを変えていくのか、新しい日本にするのは結構だけど、どういう日本に変えていくのか。文言とか改正すべき点とか、そういうものがまったく論議が行われていない」
「笑われ、バカにされ、生活も厳しくなるかもしれないが、立ち上がったほうがいいと思った」

 ようするに、石田はこのときの思いをまったく捨てていなかったのだ。実際、石田の政治的発言は、この『バイキング・ゴールデン!』だけじゃない。「女性自身」(光文社)11月29日・12月6日合併号でも、「“都知事選出馬騒動”から3カ月──石田純一『理子も実は選挙応援を』真相激白100分」と題するインタビューが掲載されているが、子どもたちの将来を真剣に考えるからこそ、と現在の思いや夢をこう語っていた。

 

「平和ボケといわれる日本の社会ですが、自分の夢は、この70年間続いた平和で安全な国を、子供たちや次の世代にバトンタッチしていくこと」
「太平洋戦争で『将来は音楽家になりたい』『野球選手になりたい』という夢を持っていた青年の多くが死んでしまったんですね。戦争は夢や生活を奪うもので、決して文化じゃない」

 もちろん、こうした言葉をいまのメディア状況のなかで、きちんと届かせるのはかなり難しいだろう。くだんの『バイキング・ゴールデン!』でも、石田の集団的自衛権についてどう考えているのか、という質問に対して、東国原は「私はいまのままでいいと思っていますが、それは置いといて」とまともに相手にしようとしなかった。石田が「置いとかないで」と反論しようとすると、北村晴男弁護士が入ってきて、「その議論をする場じゃないでしょう。石田さんは人がいいから。でも野党から梯子をはずされたわけじゃないですか」と、議論そのものを潰されてしまった。

 しかし、味方もいなかったわけではない。番組では、サプライズ登場した義父の東尾修が「いま東国原さんが、ガンガン言うもんだから、だんだんムカついてきて。これは守ってやろうと」「もしも出馬したら、応援してやろうと思いました。応援します」と断言。やりとりを聞いていた松嶋尚美が「(石田さんは)悪くない」と号泣するというハプニングも起きた。

 石田にはそれこそこれからも「笑われバカにされる」こと恐れずに、閉塞したメディアのなかで可能な限りの政治的発言を行い続けてほしい。そうすれば、石田の思いに心を動かされる人間が必ず増えていくはずだ。
伊勢崎馨

 

 

 

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【平成の治安維持法】 安倍政権は通常国会で共謀罪を成立させると報じたNHKの衝撃 〔天木直人のブログ2016.12.30〕

2016-12-30 23:16:04 | 報道

「共謀罪」改正案 構成要件厳しくし来年の通常国会に提出へ | NHKニュース

www3.nhk.or.jp/news/html/20161230/k10010824411000.html
 - テロなどの謀議に加わった場合に処罰の対象となる「共謀罪」を新設するための法案は、これまで3回、国会に提出され ... 労働組合などは含まないことを明確にするほか、構成要件に資金の確保などの具体的な「準備行為」を加える方針です。
 

  画像に含まれている可能性があるもの:1人、テキスト

                                      画像byShoichiro IkenagaさんFB


http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/12/30/post-5839/
より転載

安倍政権は通常国会で共謀罪を成立させると報じたNHKの衝撃

2016年12月30日  天木 直人

 きょう12月30日の早朝5時のNHKニュースが報じた。

...

 政府は来年1月から始まる通常国会で共謀罪法案を通過させる方針であると。

 これは特大のスクープだ。

 いや、違う。

 安倍首相の意向に沿った気球観測であるとみるべきだ。

 このNHKのニュースを見て、民間テレビは後追い報道をし、明日の長官が大きく取り上げる。

 野党共闘は激しく安倍政権を批判する。

 それを見て、この程度なら大丈夫だ。

 そう思って安倍首相は、いよいよ、長年の懸案であった天下の悪法である共謀罪法案を成立させるだろう。

 どうやら安倍首相は本気で独裁者になろうとしているようだ。

 そして、いまの野党では、安保法もカジノ法も、何から何まで、阻止できなかった。

 共謀罪法案の成立さえも安倍首相の許すことになるだろう。

 しかし、この法案だけはつくらせてはいけない。

 こんな法案が出来れば、誰も安倍首相を批判できなくなる。

 日本は、安倍首相の天下で、本当に深刻な状況に向かいつつある。

 誰かが阻止しなければいけない。

 その時は、待ったなしに来ている(了)

 

 

 

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