http://seijijousei.blogspot.jp/2015/09/sousaisen-jousei-nodaseiko-no-suisennin-ni-otsujihidehisa-sudeni-28nin-ga-noda-shiji-wo-katameta.html?m=0
※元画像は野田聖子Facebookより引用。写真は本文には関係ありません。自民党総裁選(告示日8日投開票20日)に名乗りを上げている野田聖子の推薦人に尾辻正久氏が意向を表明したと昨日報じられた。今日は日刊スポーツが「すでに28人が野田支持を固めた模様」と報じている。
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すでに28人が野田聖子支持を固めた模様と日刊スポーツ紙(9/5朝刊)
総理・総裁でなくなるかもしれない安倍がその間、安保法制審議を進めようとしても野党が、安倍の正当性を問えば審議は中断するなど、法案審議は重大な局面を迎える可能性がある。
★この動きはひとえに、国会を取り囲んだ国民の安保法制反対の声を自民党議員が聞き及んだからと言えよう。今週に入ってから明らかに党内の潮目が変わった。既に28人ほどが野田支持を固めた模様で、この動きは地滑り的に野田が良いというより、無理筋の安保法制をこのまま進めることへの党内の戸惑いと言えそうだ。また、地方の党員たちが、変質していく自民党への危機感から、安倍体制に対して互角の争いに持ち込めるのではないかとの声もある。
★党内には入閣待望組が50人程度、再入閣待望組が50人程度いるといわれており、派閥が安倍支持でまとまったといっても、地元を説得するには対立候補を立てて戦った方が得策と見る向きもある。ここから官邸も巻き返しが始まるだろうが、事態は極めて流動的だ。(K)※敬称略
8日告示の自民党総裁選(20日投開票)に出馬を模索していた野田聖子前総務会長(55)が、出馬に必要な20人の推薦人確保に、めどを立てつつあることが4日、関係者の話で分かった。
(http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1533527.html)
尾辻秀久とは?
参院、鹿児島県選挙区。当選回数5回の額賀派。以下
wikipediaより引用。
第23回参議院議員通常選挙 (2013年(平成25年)7月21日執行)
当日有権者数:1,394,995人 投票率:50.42%(前回比:-7.94)
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 |
当 |
尾辻秀久 |
72 |
自由民主党 |
現 |
403,450票 |
59.0% |
|
皆吉稲生 |
63 |
民主党 |
新 |
120,803票 |
17.7% |
|
岩重仁子 |
39 |
日本維新の会 |
新 |
99,355票 |
14.5% |
|
野口寛 |
67 |
日本共産党 |
新 |
50,341票 |
7.4% |
|
松沢力 |
31 |
幸福実現党 |
新 |
9,629票 |
1.4% |
情勢分析
ここで、鹿児島の尾辻正久の名前が出てきているのが、日本の歴史を象徴しているのかもしれない。私は鹿児島の知人が複数人おり、水面下で鹿児島独自の政治文化について情報がやってくる。
さて、尾辻が名乗りでたからには、人数が集まってきたということではないだろうか。マスメディアは昨日まで「難航」一色で報じているが、日刊スポーツの報道をうけ夕方以降にどう報じるかに注目しておきたい。
総裁選期間中は、次回の総理候補がだれになるかわからない状況。つまり理論上、未来が不安定な中では、確定的な議論が行えないと野党は主張するだろう。
無風で総裁続行のシナリオがあれだけ叫ばれていたのは、そうでなければ国会のスケジュールが厳しくなるからだということがよく分かる。
以下、讀賣新聞2015年9月5日朝刊4面より。参考にどうぞ。