ネコ太一時帰休

『連れて行きます？』とご夫妻。
『社員に見せたいので、少し時間を下さい』と、
ネコ太を肩に載せ、車に運びました。
車まで１００ｍ以上あったと思いますが、
肩の上で大人しく、『ゴロゴロ』喉を鳴らして逃げ様としません。

会社に着き、
ネコ太を抱え上げ社内に連れて行こうとしましたら、
フォークリフトの音に驚き逃げてしまいました。
会社にいた時は、毎日フォークの上に乗ったり、シートで寝たりと、
遊んでいたのに如何した事でしょう？

毎日、退社後の社員の車に乗り込もうとしていたネコ太が、
社員達の顔を見て、警戒し立ち去ってしまいます。
唯一僕の声だけには反応して、小走りに来ます。
昼寝の倉庫に連れて行っても逃げてしまいます。

7ヶ月の時の流れは、ネコ太を変えてしまいました。
夜のベッドだけは、思い出したようで、リラックスしました。
昔の遊び場だった裏山にも入ったし、
倉庫のベッドで眠ったし、少しは思い出したのでしょうか？
鰹節を食べさせ、今の場所に返す事にしました。


昼ね場所の倉庫から出てくるネコ太