コタラの社長日記

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かすみと霧

2006-06-06 08:24:02 | Weblog
教授の記事を読み、
僕なりに考えてみました。
1〔大気の〕(a) fog; (a) mist (▼fogの方が濃い,気象学的にはmistは霞)
「プログレッシブ和英中辞典」

「かすみ」は春から夏に掛けての現象です。
寒い冬から地表が温められ、地中の虫達や動物が冬眠から目覚め、
又木や草の芽が吹き出し、共に活動を始めます。
暖められた地表からは水蒸気が出ますし、
活動を始めた木の葉や草の葉からも水蒸気を出します。

昆虫や動物達も体温の上昇でエネルギーが満ち溢れます。
生命の復活、息吹が「かすみ」、
ですから「かすみ」は、地表から出て、天に昇る。

「霧」は、秋から冬への寒さに備え、
動植物がゆっくりとした活動へ移行し、
やがて冬眠に入っていきます。
「霧」は、雨や露と同じ水分が寒気により冷され、
天から降りてくると考えました。

「かすみ」には、生命力や賑わいを持っていて、
これからの未来を想像させる「動」の感じです。
「霧」には、静寂・小休止など、
停滞と寒さを感じさせる「静」では、ないでしょうか?

1〔神秘〕(a) mystery  2〔推理小説〕a mystery story [novel]
「気象学的にはmistは霞」
推理小説の事件の始まりは春でも「霧」の夜の感じがします。
事件と冬の凍て付く感じとが、似ているからでしょう。
でも名探偵や名刑事に取っては、「かすみ」でしょうか?


芦ノ湖スカイラインから見た、
芦ノ湖と箱根プリンスホテル