コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

続々はゾクッと2004年12月30日

2006-01-05 08:54:53 | Weblog
この頃、男から夕食時に電話が掛かってきました。
男の声が余りにも大きいので隣りの妻にも聴こえたらしく、
『この人とは、早く別れなさい!』と妻が忠告して来ました。
『被害者意識が強く、感情の起伏が激しい、
こういう人と付き合っていては、ロクな事が無い!』と強い口調の妻でした。
機械は作り始めましたし他の3人の顔がチラツキ出来ませんでした・・・

試行錯誤の末、機械は完成し、動き始めましたが、
途中、何回も機械が止まり、
その度に男と、制作会社の社長+僕と、
お金の事で言い合いになりました。
兎に角、
男は自分が犯した今までの会社の借金をこの機械で埋めようとしていました。

この機械を作れば、お客さんは居るとの男の話でした。
三重県、長野県、大阪、名古屋と、
お客さんと話し合うために何回も往復し、
男の話とは、大分風向きが違うのが分かってきました。

『あの男がお金を持っていれば、
こう云う事には、ならなかったのでしょうか?』と、
上ちゃんが僕に質問してきました。
『こう云う事を平気でするからお金が無いんだよ』と僕は答えました。

それでも2~3ヶ月は、仕事のお金が振り込まれ、
約束通り男に工賃を払い、差額のお金が残りました。
でも資本金以外の貸付金が残っており、相殺しても足りませんでした。

2003年12月、男が『今月末で機械を買い取る』と言い出しました。
機械製作の社長、上ちゃん、僕の3人は、『そうしてくれ』と言いました。
3人共、いい加減この男との揉め事はウンザリしていました。
男が社長に成らなかったのは、資金繰りが出来なかったからです。


今朝は、十数年振りに雪が降り出しました。