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神社久御山0165 雙栗神社 本殿は重要文化財

2019年04月14日 08時24分48秒 | 神社

 

 

1月14日の深夜から15日の未明にかけて行われる「御神差(おかんざし)」は粥占いの神事で竹筒の中に入れる粥の量によって、1年間の農作物の豊凶を占うといわれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重要文化財

雙栗(さぐり)神社本殿

当社は貞観元年(869)正月27日に、従五位下の神位を賜い延喜の制には小社に列せられ、また、「延喜式神明帳」にも山城国久世郡雙栗神社三座と記されてあり、古くから神社の存在していたことがわかる。

延宝4年(1676)の奥書を持つ「椏本(あてもと)八幡宮縁起」によると、応保2年(1162)当宮に勅使が立てられ、勲一等を受け、神田を賜い、

椏本一品八幡大菩薩と号し、橘氏をもって神司と定められたという。その後明治15(1882)に至って、雙栗神社と旧号に復されているが、創建時の本殿の形式については明らかでなく、古記に応保2年に造営され、明応3年(1494)には屋根の葺き替えを行ったと記されており、現本殿はこの明応3年に建立されたものと考えられる。

 神社 前回の記事 ⇒ 神社久御山0164 若宮八幡宮 京都府登録有形文化財

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