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寺院久御山0567 迎接寺(こうしょうじ) 浄土宗 

2019年04月04日 06時28分37秒 | 寺院

 

 

迎接寺(こうしょうじ)

護念山と号する。浄土宗知恩院派。天文年間(153255)縁誉称念の開創と伝わる。称念は永正10(1513)江戸の生まれ、芝の増上寺親誉上人のもとで出家し、のちに京都東山知恩院に一心院を建立した。また嵯峨正定院をはじめ京都近郊に7ケ寺を建立し、天文23(1554)一心院にて入寂したとつたえる。本堂には本尊阿弥陀如来立像を安置し、傍らの厨子内に木造聖観音菩薩形座像(平安時代)を安置する。高さ77㎝、平安時代初期の作風。久御山町の最古の仏像とみられる。もと室城神社の神宮寺にあったが、明治初年の神仏分離に際し、当寺にうつしたと伝わる。

 

 

 

 

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