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今から約400年前の江戸時代初期、「寛永の三筆」の一人で、当代一の文化人であった僧侶・松花堂昭乗がこの坊で晩年を過ごしました。昭乗は石清水社の隣の「瀧本坊」の住職でしたが、引退したのち泉坊に庵を建て、「松花堂」と名付けました。
明治時代の神仏分離令で、男山からすべての坊が撤去されることになり、今ではここから約2㎞南にある「松花堂庭園」に、草庵 松花堂と書院が移築されました。
泉坊 松花堂跡
昭和2年建立 京都三宅安兵衛依遺志
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