☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

行ってらっしゃいの儀式

2007年06月05日 | ジナン
コナンがキョーレツすぎて、目立たない感じのジナンですが、
彼はあるイミ、コナンより手がかかります
まぁ、もっともまだ年中さんなんですから、当たり前っちゃあ、当たり前ですが・・・(笑)

朝、保育園に送りに行って、さよなら(ジナンにしたら「行ってらっしゃい」)するのが大変です
ジナンが今の保育園に入園したのは、2歳児の時でした。それまでこじんまりした
無認可の保育園にいたのに、いきなり大きな保育園に来て、不安だったのでしょう。
別れ際には大泣きで私から離れないので、先生に抱っこされて、無理やりの朝のお別れでした。
そのうち、泣かなくなったものの、やっぱり別れが惜しいのでしょう。
手を持って放しません
両手を握ったままの状態が続く中、そのうち、私のひざに足をかけて
クルッと回り出しました。
何回かクルッと回って遊べて満足したのか、そこでバイバイするようになりました。
そして、ある日、その成果を認めろとばかりにハイタッチしてから
バイバイするようになりました。
またある日に別の親子が高い高いをしているのを見て「ボクも~」となり
高い高いもするようになりました。
そして、最後にはハグまで強要するようになりました

つまり、行ってらっしゃいをする前に
クルッ3回転ハイタッチ高い高いハグ
の儀式をこなさないとバイバイができないのです
朝、出勤時間が迫っているというのに、この儀式をこなすのは正直言って
って感じなのですが、ジナンと気持ちよく別れるために
この儀式は毎朝繰り広げられていったのです

そして、その儀式は年月と共に姿かたちを変え、年中となった現在・・・
年少さんから2Fになりました真ん中の年中の部屋から、廊下のどん突きまで行き、
そこで1回外を眺めます。
その後、私の手を取り、「スタート」と号令をかけてから廊下を歩きだします。
そして、階段に着くと私の「ジャ~ンプ」の声掛けと共に
階段を2段跳びして降りて行きます・・・・・
そして、降り切ったところで
「行ってきま~す」「行ってらっしゃ~い
とやっとお別れになります

正直言って、毎朝ちょいと疲れます
すんなりお別れの儀式を始めてくれるならまだしも、ここまで行くのに
またグダグダと時間がかかるからです
でも、やらないとギャアギャアと泣かれてしまうので、
気持ち良くジナンが保育園生活を送れるように今日もハハは
行ってらっしゃいの儀式をこなすのでありました

まぁ、こんなお話もあと数年も経てば、子育ての懐かしい思い出に変わるのでしょうね・・・
コメント (4)
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