☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

ジナン誕生!

2007年10月31日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
夕方くらいから、また陣痛が始まり、陣痛室へと入りました。
今度は促進剤を使わないから、少しはラクかしら???と思ったのですが、
やっぱり、イタイよ
ウンウンうなっていると、助産婦さんがやってきて言いました。
「呼吸する時、口からじゃなくて、鼻から吸ってもらえますか~?」
『花粉症で鼻が詰まっていて、鼻から呼吸が出来ないんです~
「あらら~。でも、鼻から呼吸しないと、赤ちゃんに酸素がいかないのよねぇ。」
段々、痛みがひどくなってきました。イタイイタイと思ってふっと
取りつけられている器具を見ると、赤くエラーが出ています
ヤバイヤバイと落ち着こうと鼻から息を吸うと、赤ランプは消えました。

助産婦さんが見回りにやってきました。
「こにゃんこさん、経産婦さんなのに、まだ生まれないね~」
そう、経産婦さんが出産する、と言われる時間はとうに過ぎていたのです
「長男の時は2泊3日、かかったんです
「あら~、じゃあ、今日中に生まれれば、良い方ね~
なんか、今日中もムリそうな・・・

と、陣痛室の隣のブースに別の妊婦さんが家族でやってきました。
お隣さんも苦しそうです。
ところが 後からやってきたお隣さんが、先に分娩室へ行ってしまいました
そして、30分~1時間後には出産されて戻ってきました。
出産後しばらくは、陣痛室にいることになっているようです。
ご主人が来た気配を感じました。
「生んでくれて、ありがとう ご苦労さま
そのやりとりを聞きながら、あぁ、ワタクシはコナンの時も今度も、赤ちゃん産んでも
誰からもなぁ~んにも言われないんだなぁ・・・と考えてしまいました。

人間、踏ん張らなあかん時に、心弱くしてはいけないものです

そう考えた瞬間、苦しくなり、計測器に赤ランプが点灯し、ビービー鳴出しました
ワタクシは、というと、お腹の痛みがひどくなってきました。
そして、なぜか、手足がブルブルと震えだしたのです

助産婦さんが駆けつけて来ました
ワタクシの状態を見て、ビックリしています
ナースセンターへ向かって叫んでいるのが、聞こえました。
「先生、呼んで来て 早く
医師がすぐにやってきました。
「酸素300持ってきて 今すぐ
廊下がバタバタ騒がしいのを感じながら、助産婦さんが「こにゃんこさん、大丈夫
と言いながら、ワタクシの腕や足をさすってくれるのを感じながら、
ワタクシ、意識を無くしてしまったのでした・・・。


・・・・・どれくらい経ったのでしょう?
夢うつつにこんな会話が聞こえてきました。
「こにゃんこさん、どうですか?」
「今、眠っているだけよ。意識はあるわ」

あぁ、そうなんや。ワタクシ、寝ているだけなのねと遠い意識の中
ボンヤリ考えながら、そして、誰かが背中をず~っとさすってくれているようで、
気持ちいいなぁと思いながら、またワタクシ眠りに付きました

そして、しばらくして目を覚ましました。
ちょうど助産婦さんが様子を見に来たところでした。
「あら、目が覚めたのね。こにゃんこさん、過呼吸症候群だったのよー。
やっぱり、呼吸は鼻からやってくれなくちゃあ
・・・・・ そうだったのか
「赤いランプ、それ以前にも何回か点灯してたでしょう?ダメよ、ちゃんと言ってくれなくちゃ
「すみません・・・ ご迷惑をおかけしました」
「いえいえ(笑) 私じゃなくって、別の助産婦がず~っとこにゃんこさんの背中をさすっててね。
それで、あなた、だいぶラクになったみたい。」
「そうですか・・・」
助産婦さん ありがとう

さて、そこから、また陣痛の痛みとの闘いです
助産婦さんに何度も「もう、産みたいですぅ~ まだですか~
と聞いていたワタクシです。

そして、やっと分娩室に入れることになりました
分娩室に入ると、外が見えました。
もう、夜が明けていました
今度は、実習生に囲まれることなく(笑) 生むことができました
コナンよりはちょっとかかりましたが、30分ちょっとで赤ちゃんが生まれましたー

オンギャーッ

おぉ~ 今度はちゃんとすぐに産声を上げたよ

そして、医師がこう告げました。
「元気な男の赤ちゃんですよ

えっ 男の子

こうして、ジナンが誕生したのでしたー








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ジナン誕生! *-* エピローグ *-*

2007年10月31日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
さてさて、みなさま、覚えていらっしゃるか分かりませんが、
ワタクシの妊婦後半は、夫は長期出張でにはいませんでした。

本来なら、実家に戻って出産したかったのですが、コナンの保育園生活が始まったため、
いきなり環境を変えるのも良くなかろう、ということで、実家の母にこちらに来てもらいました。
義母に頼る、という選択肢もあったかもしれませんが、ワタクシ、こう見えて
夫の家族にはめっちゃ気を使ってしまうので(真の家族になりきれてない
母に頼んで来てもらいました。

母が来るのは妊娠38週に入ってから、ということになりました。
それは抜きにしても、妊娠中からしつこく言われたのがこのコトバ
37週で産んじゃダメよ
コナンが生まれたのが37週5日目だったからです
コナンの1か月健診でも医師に「小児科で正規産は38週目から」と言われたこともあり、
周囲は37週目出産にピリピリしていたのです。

そんだけ、気にした方が生まれてきそうでコワイよ・・・

と密かに思ったワタクシですが、ジジババ孝行な赤ちゃんは37週目で生まれてきませんでした

38週目に入り、実家から母が来てくれました。
出産後のことも考え、母が保育園の送り迎えをすることになりました。

38週を過ぎても、産気づきません
今度は周囲が「まだ、生まれないの?」と言ってきました。
勝手なモンです(笑)
出産予定日を過ぎたワケでもないのに・・・

その、出産予定日の2日前。
土曜日だったので、保育園もお休みで、3人でまったりとした朝を迎えていました。
 朝からお腹が張って仕方がありません
コナンの時が破水が先で、陣痛促進剤で陣痛を起こしたため、経産婦と言えど、
陣痛がどんなモンかもひとつ分からず・・・
でも、お腹が張る感覚が10分になりました。
病院へ すると、「来てください」と言われたので、行くことにしました。
母が一緒について行く、と言いだしました。
よりによって、土曜日。コナンがいます
多動なコナンを病院に連れて行ったら、私は出産どころではありません
タクシーに乗って、夫の実家に寄り、コナンを預けることにしました。

夫の実家に着き、自分一人がここの残されるのだと分かるとコナン、おじいちゃんに腕をひかれながら
ワタクシの方を振り返り
『お母さんは お母さんは
と言っていました。
義父は下手にその場に留まると、別れられなくなる、と判断して、「えぇから、えぇから」
と言いながら、立ち止まることなくの中に入って行きました。

ちょっと不憫に思いながらも、病院に行きました。
到着すると、陣痛が5分間隔になっている、とのことで陣痛室へ通されました。
ところが・・・
陣痛室に入った途端、陣痛が治まってしまいました
実は、コナンの時もそうだったのです
とりあえず、陣痛室を出て、病室に戻りました。
このままでは、出産までには時間がかかるだろう、ということで、母には一旦
に帰ってもらいました。


     すみません 長くなったので、次に続けます









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男の子かな~?女の子かな~?

2007年10月30日 | 子育て思い出話*-* ジナン編 *-*
突然ですが、みなさんは、生まれてくる我が子が男の子女の子か知りたい方ですか?

ワタクシは、生まれるまでのお楽しみに取っておきたい方です。
なので、コナンの時もジナンの時も医師に「ゼッタイ言わないでくださいよ」と釘を刺していました。
エコー画面でうっかりブツが見えて、どっちか分かった、というママ友がいたので
画面を見ないようにもしていました。

コナンの時はお腹も前に出てきて、顔もキツくなってきた、ということで
誰もが男の子と言っていたし、ワタクシもそうだと思っていました。
だから、コナンが生まれた時は「やっぱり、そうか」という感じでした。

2人目妊娠が分かった時、正直「次は女の子がいいなぁ」と思いました。
それも、「どうしちゃったの」っていうくらい大人しい女の子が欲しかったのです。
コナンを育ててきた反動でしょうか?(笑)
でも、どうせなら、男の子、女の子、両方育ててみたいって思ったんですよね・・・

お腹もコナンの時ほど前に出て来なかったし、顔もそんなにキツくならなかったので
周囲も「今度は女の子かも~」なんて言っていました。

更に、ある日、
ワタクシが女の子を生んで、花音(かのん)という名前まで付けた夢を見たので、
きっと、今度は女の子ね~なんて思っていました

こんなに気分は女の子だったのに
生まれてきたのは、男の子でしたー

まぁ、こんなガサツなワタクシに神様も「女の子を育てるのは無理
って思われたんでしょう(笑)

さぁ、次はいよいよジナン誕生のお話です








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あやしい ニンプ

2007年10月29日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
コナンは保育園でなにして過ごしてるんだろう???

心配、とかそういうのではなく、ただただコナンの園生活を見てみたかったこにゃんこです
朝は送りに行くと、そのまま積み木で遊び、ワタクシがいなくなろうがお構いなし
最初の1週間、帰りの会の時間にお迎えに行くと・・・、教室にはおらず
探すことが多かったです。
どうやって入ったのか!?柵のない、ベランダの方まで出てて、踊っていたこともありました
翌週には、先生も考えたのか、
「教室にいたくないなら、廊下に出てもいいけど、コナンくんがいなくなったら
先生心配するし、この中にいてね」
と廊下にゴザが引かれ、その中でピョンピョン跳ねるコナンの姿を何度か見ました。
最初の頃はとなることが多かったですね(笑)

そんなコナンが日中、園でなにをしているのか、単なる興味心で見たかったワケですが、
見るわけにもいかず・・・

そんなある日、買い物に出かけると、園庭で遊んでいる姿が見えました。
学年カラーの帽子をかぶっているので、赤い帽子が園庭にいる、ということは
コナンたち年少さんが、遊んでいる、ということになるのです。

コナン、なにしてんのやろう???

園庭の前は、遊具のない公園でした。
その公園の角っこに、ごみ収集場があって、そこはブロックで1mくらいの塀が作られています。
そのブロック塀に身を隠し、コナンがどこにいるか、探しました。
すぐに分かりました
コナン、園庭の真ん中でクルクルクルクル回っていました
それをみていたワタクシ、心の中で
えぇ~いっ クルクル回るのなんて、でも出来る 遊具で遊ばんか~い
と、言いながら、念をコナンに送っていました(笑)
まっ、コナンにそんなのもの、届きはしませんでしたが・・・
きっとその時のコナンは、園庭に出されたものの、ナニして遊んで良いのか
分からなかったのでしょうね・・・。

さて、季節は春。その時は花粉症 まっただ中のワタクシ。
メガネマスクという格好でゴミ収集場から園児をじぃ~~っと見ている
あやしい ニンプだったに違いありません(爆)
ママ友に話したら、爆笑されました

それからというもの、コナンが卒園するまで、時間に余裕がある時は、
ワタクシ、そのゴミ収集場からコナンの様子を見ていました。
コナンを見つけるのはたやすいことでした。
群れから離れる一匹の子ざる状態だったからです
身体もみんなより一回り小さいし、カラダの動きもみんなとは違っていたので
群れの中にいても探すのは簡単でした。

最初はほんとに園庭で所在なしで遊んでいたコナン・・・。
それがいつしか遊具で遊ぶようになり・・・
気がつけば、お友達の輪の中にいることもあったり・・・
追いかけっこする姿を見ることもできるようになり・・・。

コナンのゆっくりとした成長を自分の目で見ることができました。
基本的に一人で遊んでいることが多かったけれど、コナンなりに自分の居場所を
見つけていったように感じました。

ちなみに、ジナンが保育園に入園した頃にも同じように見に行ったのですが、
ジナンを探すのは容易ではありませんでした
子どもたちの輪の中に溶け込んでいたからです。
なので、ジナンの様子は見に行っていません。

それにしても・・・
不審者で捕まらなくて良かったなぁ








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防災訓練

2007年10月28日 | 今日のボヤキ
今日は自治会の防災訓練がありました


消防車 が来て、大喜びのジナンです

防災委員というのがありまして、任期は2年。去年、今年とこにゃんこ家は役員です。
で、去年も役員だったので、面倒臭がりのワタクシでしたが、初めて防災訓練に出ました。
119番コールや放水、地震体験など、いろいろシュミレーションをやったりしなければならず、
そんなの、自ら出る人なんていないので、役員だから・・・とやってみれば・・・
拍手喝采、私の後はみな一層、尻ごみして出たがらない、
挙句、消防隊員の人が「あの人、何か資格持ってる人かな?カンペキだなぁ
と言っているのを夫が聞いて、「今日、初めてやけど・・・」と心の中で突っ込んだ、
という事態になってしまったので、今年はなんもやらんとこーと心に誓いをして
参加したこにゃんこです

消火器による消火活動の体験がありました。
コナン・ジナン2人に消火器を持たせてやらせてみましたが、子供には重くて
出火現場まで行くのにも時間がかかりました
レバーを引いたりなども、なかなか固くて難しいようでした。
月日が経つと、レバーも堅くなるらしいです。その時は、消火器を下に置いて
レバーに両手を置いて、全体重かけると良いそうです

消火栓からホースで放水する訓練もありました。
これは、本番になると難しいかも・・・。焦るとホース出しの作業がきちんとできないような気がします。
ホースが折れ曲がっていると、水が出てこないんです
すごい勢いで放水されるので、女性一人ではムリかも・・・
子どもたちは、放水された水の先に行き、キャアキャア言って、遊んでいました。


避難はしごを使って降りる訓練です。
階段を使って降りるのが原則なのですが、階段などの逃げ道が
火の手によってふさがれた時に避難はしごを使うのだそうです。
降ろしたはしごはゆらゆら揺れるので、先に大人が降りて、
はしごを支えるようにした方がいいそうです
子どもにはちょっと難しそうでした

119番のコール練習。
なんとっ コナンがやってみたいと申し出ました
うまく出来るのかな???
ワタクシ、コナンのそばにいて、見守ります。
コナン、練習用 で119番を押して、訓練開始です
「もしもし、どうされましたか?」
コナン、固まってます
隣で見ていたワタクシ、小声で「お母さんが倒れました、言うてみ」と伝えると

『お母さんが突然怒って倒れましたー』

ぶわっはっはっは~

場内、大爆笑です
ワタクシはそれこそ、卒倒しかけました(爆)

突然怒って、ってアンタ・・・
ちゃんと怒るワケがあって怒っとるんじゃーっ
だいたい、倒れるほど怒るって言ったら、原因はコナンやろ~っ

と、心の中で突っ込みながら、コナンの応対にフォローをしていたこにゃんこです。

一連の訓練が終わり、防災訓練はお開きとなりました

そして、最後は炊き出し訓練で作った豚汁をいただきました
美味しかったです お昼ごはんを作る手間が省けました(笑)

何ごともなければ、それに越したことはないのですが、やっぱり訓練をしたのと
そうでないのとでは、本番での対応が違うらしいので、防災訓練には出た方がいいですよ
ワタクシ、訓練はカンペキにこなせましたが、いざという時には
あわわあわわになって、ぬゎ~んにも出来ないかもしれません・・・

          はっはっは~









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バス、待って~!!

2007年10月27日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
さて、保育園通いが始まりました。
多分、コナンは自分が通う場所がセンターから保育園に変わった、という認識は
なかったのではないか、と思っています。
ハハに連れられていった場所が、そこだった、という感覚だったと思います。

ワタクシが働いていないこともあり、慣らし保育ということで、
最初の2週間は給食後のお迎え、となりました。
お昼にお迎え、というのはあっという間で、早く昼過ぎまで保育してもらえないかな~?
なんて思ったモンです(笑)

さて、朝、大人の足で5分で着く保育園が、あっち寄りこっち寄りのコナンと歩くとかな~りかかりました
その登園中、コナンは歩きながら 歌っていました。

バスに乗って、バスに乗って、バスに乗ってどこへ行こう

療育センター登園中、の中でよく先生たちと歌っていた歌です。
コナンの後ろを歩きながら、「ほんとはセンターに行きたいんやろな」と思うと
とても切なかったです

そんなある日、歩いている道路の向こうにセンターバスを見つけました
『あっ バス
コナン、走りだしました ワタクシも後を追います
バスは止まって、児童を乗せているようでした。
コナン、一生懸命走ります
どんなに遅れても、いつもいつもちゃんと待っていてくれたセンターバス
あともうちょっとで追いつく というところで、無情にもは走り去っていってしまいました
『バス、待って~
コナンがどんなに呼んでも、は止まることはありませんでした・・・。

バスの運転手さんはローテーションで運転されます。
もし、この時の運転手さんが、去年コナンを乗せたことある人だったら、
きっと待っていてくれたと思います。
遠目に見て、運転手さんはワタクシの知らない方でした・・・

走り去ったを、呆然として見ていたコナン。
「行っちゃったね~。もう、バスには乗れないんだよ。保育園に行こうか
ガックリと肩を落としたコナンと保育園に向かいました。

玄関の中までは入ったのですが、靴を脱いで中に入ろうとしないコナン。
担任の先生が、迎えにきてくださいました。
ワタクシ、事の次第をお話すると
「そうですか。コナンくん、バスに乗れなくて残念だったね」
とコナンに語りかけた後、
「お母さん、この様子じゃなかなか中に入れないと思うし、後は私たちがついてますから、
お母さんはこのまま、に戻ってください」
と言われ、先生にお任せして帰ってきました。

お昼頃に向かえに行くと、フツーに遊んでいるコナンの姿がありました。
やっぱり、朝はなかなか保育園の中に入れなかったそうです。
コナンを連れて、に帰りました。

次の日。
いつものように歩いて登園するコナンとワタクシ。
でも、もうバスに乗って~ の歌を歌うことはありませんでした。
きっと、コナンの中で、もうに乗れないのだと、認識したのでしょう。
コナンの心中を察すると、鼻の奥がツンとして、切なかったですが、歩くコナンの背中を見ながら
「頑張れ コナン ここが踏ん張りどころだよ
と心の中でエールを送りました。

今でも時折を見かけると思い出す、切ない思い出です
コナンはそんなこと、これっぽっちも覚えちゃいませんが・・・(笑)








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そして、新たな一歩 *-* 入園式 *-*

2007年10月26日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
療育センターを卒園して10日後、保育園の入園式がありました。
またもや、親子でおめかしして(と、言っても卒園式と同じ服)保育園に行きました。

保育園は大人の足で歩いて5分くらいのところにあります
コナンが1歳の時に新築の園舎となり、キレイで、定員150名と、この地域では大きな保育園です。

コナンは年少さん 年少さんで入園出来たのは、わずか4人。
そのうち、センターから2人でした。
働くママさんにちょっと申し訳ない気もしましたが、こればっかりはワタクシも譲れません

当のコナンは、全然イミも分かっておらず、ワタクシに連れられてやってきた、という感じでした。
園に着くと、胸に「年少さん」のワッペンを付けてもらい、
遊戯室で待たされました。
全部で30人くらいいたでしょうか?
在園児たちはこの日が進級式になっていたので、先にホールに座っていました。

入園・新級式が始まりました
「新入児さん、入場してください」
と言われ、列に入ろうとしたのですが、コナン、遊戯室にあったおもちゃの車 で遊んでいました。
療育センターの頃だったら、そのおもちゃを持たせたまま、入場したと思うのですがここは保育園。
他の子どもたちはおもちゃを置いて、整列しています。
コナンだけにおもちゃを持たせて、「ボクも~」と他の子がなってもなぁ、と思い
「コナン、これはここの、遊戯室のおもちゃだから、置いていこうね」
と、とりあげてしまいました。
途端にギャーッとコナンが暴れ出しました。
しまった 失敗した
と思っても、時すでに遅し 収拾が付かなくなってしまいました
そうこうしているうちに、みんなが入場し始めました。
やむなく、ワタクシ、寝そべっているコナンをそのままひきずって入場しました。
臨月のお腹を抱えて、コナンを引きずって歩くのは、しんどかったです
そんな状態でも他の保護者の目なんか気にしていられません
そのまま、壇上にあがりました
壇上では、椅子ではなく、床に座りました。コナンに椅子に座ったまま、
というのは無理だと思ったからです。
式の間中、脱走を試みるコナン。ワタクシはその後を追いかけるのもままならず・・・
「えぇ~い 今はじっとしとく時間なんやっ
とコナンの背中に一発お見舞いしてしまいました。
コナン、イジけて横になり、ワタクシの背中を足でガシガシと蹴り始めました。
それでも、脱走されるよりはマシでした・・・。
そんな状態だったので、園長先生から名前を呼ばれても返事をすることもなく、
入園おめでとうのメダルもワタクシが受け取りました

そんなこんなで、式もやっと終わり、その後はクラスごとに分かれて
担任からの挨拶と、役員決めがありました。
年少さんは2クラスあって、コナンは1組で担任は2人でした。
どちらもお若く、一人は新婚のきゃしゃな先生。もう一人はぽっちゃりした
かわいい先生でした。

クラス懇談の間、コナンはどこかへ行ってしまい、ハラハラしましたが、終わった頃に
他の先生に連れられて戻ってきました。

懇談の後、担任に言われました。
「この後、家庭訪問させていただきますし、よろしくお願いします
                    

・・・・・・・・・・

コナンを連れて帰ると、ソッコー、リビングの物を、別室へ放り込む作業を始めたワタクシです(笑)

なんとか(?)間に合い、担任と障碍児担当の先生がいらっしゃいました。

こにゃんこ地方の自治体の公立保育園は障碍児保育をしています。
月に1回、集団行動が苦手な子供たちを集めて、少人数で大人がゆっくり関わる保育の時間があり、
そして、親の会もありました。
その説明を障碍児担当の先生から受けました。

そして、ワタクシからはコナンの 特徴を色々と述べさせていただきました。
じっとしていられないこと。
言葉での表現がまだ未熟なこと。
トイレトレがまだ終わってないこと。
まぜまぜご飯のこと。
等々、たくさんお話させていただきました。

先生方はワタクシが挙げたコナンの行動について、
「じゃ、○○してみますね」
などと、対応をお答くださり、ワタクシ、これならお任せしても大丈夫かも
と安心したのでした

こうして、ワタクシたちは新たな一歩を歩き始めたのでした








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ガンバリマンたちよ!頑張れ!! *-* 卒園式 *-*

2007年10月25日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
療育センターの卒園式の日がやってきました。
どうしようか迷いましたが、リサイクルショップでコナンのスーツを購入しました。
ワタクシもマタニティのフォーマルを冬のバーゲンで買いました
2人して、おめかししてお出かけです
でも、コナンには今日のこの日がどんな日なのか、皆目見当もついていないようでした。
当日は で登園する人が多く、センターバスにはコナンとMちゃんだけでした。
そして、バスに添乗してくださったのは、コナンの担任のH先生でした。
コナンのクラスには児童10人に対し、4人の担任がいましたが、それぞれ担当児童を持っていたようで
H先生はコナン担当でした。
OLをしてらっしゃったのですが、「障碍児のための仕事がしたい!」と資格を取って
センターにいらした新人の若い先生でした
やっぱり、センターでも3本の指に入る動きの激しいコナンだから、若い先生を
担当にしたのかな?と思ったものです(笑)

H先生、バス停でワタクシたちを見つけると、
「コナンくん かぁ~っこいい
と褒めてくださいました。コナン、ちょっとテレています
センターに向かうの中、H先生とこの一年間を振り返っていろんなお話をしました。
その間、H先生、コナンの頭をず~っとなでていらっしゃいました。
最初に担当になったコナンには思い入れも深かったのでしょうね。
コナン、いつもと違う雰囲気に緊張したらしく、珍しく大人しく座っていました。
センターに付くと・・・8割はおシャレした子供たちでした。
良かった おシャレしたのがウチらだけじゃなくて
卒園式は大会議室で行われました。
児童、一人一人名前を呼ばれます。
コナン、園長先生に名前を呼ばれて手を挙げていました
一年前はワタクシに仕込まれましたって感じのお返事だったのに、
ちゃんと自分の意思で答えていました。成長したなぁ
そして、卒園証書をいただきました。
その後は、園長先生や来賓の方々のお話で、最後は先生たち全員から
歌のプレゼントがありました。
・・・・・がっ 先生たち、感極まって涙涙で歌になっていません
一年間、ほんとに手塩にかけて育ててきた子どもたちです。
親のワタクシでも頭が下がるくらい、丁寧に子どもたちに関わってくださっていました。
そりゃ、感無量にもなるわね~
見ているこちらも感無量です
子どもたちはお構いなしって感じでしたが・・・(笑)

式の後は各クラスで、集まりました。
担任4人からお言葉の後、子供たちから花束と色紙が渡されました。
子どもたち、親に仕込まれて(笑) ありがとうと言っていました。

最後に、年明けからずっと歌っていたガンバリマンの歌を箱太鼓を叩きながら
みんなで歌っていました。
確か、こんな歌だったと思います・・・。

  ガンバリマンはがんばるさ
  ちいさくたってちからもち
  ガンバリマンのあいことば
  みんななかまだエイエイオー


卒園間近にこの歌を選んだのは、きっと先生方が子供たちに、センターを巣立っても頑張ってね
の想いを込められたのでしょう。
みんなが歌っているのを聞きながら、「みんな、頑張ってね」と
心の中でエールを送っていたこにゃんこです

がっ コナンだけはお構いなしに、おままごとをやっていました
この期に及んでもGoGo Myway なヤツです

そして、さようならになりました。
子どもたちは帰りたがらず、ワタクシたちも別れを惜しんでしゃべっていました。
ところがっ
お別れの時間はどのクラスも同じにしていたらしく、全先生たちが廊下に立って
待っていてくださったらしいんです。
いつまで経ってもワタクシたちが来ないもんで、「そろそろ~・・・
とお迎えが来ました
廊下に出ると、先生たちが紙ふぶきでワタクシたちを見送ってくださいました

最後にセンターの前で、嫌がるコナンと一緒に 写真を撮って、センターを後にしました。
帰りはママ友の に乗せてもらいました
センターを一番最後に出ました。先生方、お待たせしすぎてすみません

そして、別れを惜しむハハたちは、そのままママ友の家に行き、ピザを取って
そのまましゃべるだけしゃべって、帰ってきました。

本当に密度の濃い1年間でした。
この出会いに感謝感謝です

そして、コナンとワタクシの新たな歩みが始まったのです・・・。









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歩いていこう

2007年10月24日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
療育センターを卒園するに当たって、お楽しみ会やお別れ遠足などの行事がありました。
クラス懇談では総括として、年度初めの療育目標がどれくらいクリアできたかのお話と、
これからはそれぞれの道で頑張ってほしい、とエールをいただきました。
親たちも、一年間を振り返って、お話をしましたが、私を始め、みんな涙涙で、
感極まりながらお話しました。
その合間に、ワタクシたち親は、お世話になった先生方への色紙やプレゼントの準備に忙しくしていました。
まさしく卒園に向けてまっしぐらという感じでした。
その中で卒園文集を書かなくてはなりませんでした。保護者が、です
文集の題は『歩いていこう』にしました。
これからの人生もちゃんと歩いて行こう、という意味と、多動で走ってばかりだった
コナンに「歩いていこう」という願いも込めてつけました。

出来た文集は、親たちの子を思う気持ちがいっぱい詰まっていて、読んでいて泣けました

そして、明日は卒園式となった前日の連絡帳には1年分の感謝を込めて
「一年間ありがとうございました
と心を込めて書きました。
最後の通園日は親子登園だったので、昼寝の後、クラスの部屋へ行ったのですが、
その時にお帳面を開いてみたら、先生から、今日のコナンの様子と最後に一行、
ワタクシ宛てのメッセージがありました。
「お母さんも出産が目の前、自分の身体のことは人にわかってもらえないもの、
いつも元気ですが、絶対に無理をせず、時には人に甘えてくださいね」
この一行を読んだ瞬間、ワタクシの目からポタポタと涙がこぼれおちました  
みんながその場にいたにも関わらず、です

センターでは、いっぱいいっぱい甘えさせてもらったよ
人の優しさにいっぱい触れさせてもらったよ
これ以上、優しさに囲まれて、甘えることになれてしまったら・・・
これから先、辛いことがあった時に、踏ん張っていく自信がなくなっちゃうよ
センターでは、先生やママさんたちにいっぱい頼ってたつもりだったけど、
無理して強がってたように見えたのかなぁ・・・

その時思った、素直な思いです。
そして、「無理をせず」と言ってくださった、その言葉の優しさにワタクシ、
ただただ、はらはらと涙を流していたのでした。

その時のワタクシはやっぱり卒園後が不安だったのだと思います。
環境の変化に弱いコナンの環境がものすごく変わるのです
保育園に通園するようになる、もうすぐ赤ちゃんが生まれてお兄ちゃんになる
そんな環境の変化にコナンが対応できるのか、そして万が一対応できなくて
荒れたコナンにワタクシはちゃんと寄り添っていけるのか

そして、自分の力量が伴わないくせに無理をしてしまう性格だということも分かっていました。
だから、先生の「無理をせず」の一文を見て、涙が止まらなくなったのでしょう。

すっかりおセンチな気分のワタクシなどお構いなしに、バタバタと部屋の中を走っている
GoGo MyWayなコナンにその時はちょっと救われたような気がしました(笑)

さぁ コナン、いよいよセンターを卒園します








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お弁当

2007年10月23日 | 今日のボヤキ
昨日、ジナンを保育園に迎えに行ったら、「虫に刺された~」と言ってきた。
見るとまぶたのプチッと跡が・・・
その日は特に何事もなく、そのまま寝たのだが、翌朝(つまり、今朝)起きてきた
ジナンを見てビックリ

顔がお岩さんのようになっていた

ジナンは虫に刺されると、真っ赤にすっごく腫れるのである。
刺された箇所がまぶただったばっかりに・・・
そして、ジナンは痛がりかゆがり、目をこすっている かわいそうに・・・

それを見たワタクシ、思わず口走る
「明日、遠足やのにぃ~

そう。明日は年中さんと年長さんで行くバス遠足の日なのだ
遠足に行ったら、写真はつきもの せっかくの記念の写真の顔が
お岩さんだなんてっ
とそっちの方が気になったのである(爆)

ジナン、遠足をとても楽しみにしていた。というより、お弁当の方が楽しみなのか
かな~り前から「遠足はお弁当」と言っていた。
昨日は夕飯の支度をしていると
「お弁当、たこさんウィンナー入れてな
「お弁当、たまご焼き入れてな
とリクエストをしていた。

ジナンは保育園に通っているので、普段は給食だ。
月に1回、お弁当の日があって、ジナンはこの日をすごく楽しみにしている

ワタクシ、何度も言っているが、マメじゃないので、キャラ弁なるものは作らな~い
また、盛り付けがすっごく下手っぴなので、お見せできるような代物も作れない
それでも、楽しみにしてくれるジナンって・・・いいのか?そんな弁当で
月に1回のお弁当の日をすっかり忘れて、レンジでチンしまくった日もあるのだが・・・
まぁ、保育園は働くママさんばかりなので、みんな似たりよったりなので助かるが

楽しみにしてくれてるんだから、明日は少し早起きして、たまご焼きとたこさんウィンナーを作ろう

これでも、コナンの時は頑張った時もあったのだ
が、しかし、ヤツの場合は張り合いを失くすのである
たこさんウィンナーを入れた日。
「たこさんウィンナー入ってたやろ」と帰宅後、言うと
『味はフツーのウィンナーでしたよ
・・・・・・・・・・ あたりまえじゃ 味の話などしておらん

3色そぼろご飯にして、お花畑に見立てて、花型に切った人参と
葉っぱに見立ててさやえんどうを切って、キレイに盛り付けたこともあったっけ・・・。
帰宅後、「今日のお弁当はキレイやったやろ」と聞くと
『グチャグチャになってましたよ
                   
アンタ、もしかして と思って聞いてみれば、
『お昼にホールへお弁当を持って行く時はぐるぐる回しながら行くんです
・・・・・・・・・・ やっぱり・・・
それ以来、コナンの弁当は頑張るのを止めた

だいたい、コナンは和食党で、かぼちゃの煮つけ、ひじき煮、もずく酢大好きという人である。
お子ちゃま向けメニューが苦手なのだから、凝ったものを作っても喜ばないのである
幕の内弁当を作れば満足な人なのだ
夏休みのお弁当の時も「シャケ、絶対入れといてくださいよっ」と言われた。
シャケ弁で良い人なのである
・・・・・・・・・・ラクさせてもらってます 頑張り甲斐もないけど・・・(笑)

それに比べ、ジナンはほんとにお子ちゃま嗜好なのだ

ジナンよ
明日は、栗ごはんにから揚げにたこさんウィンナー、たまご焼き、かぼちゃの煮つけにミニトマトだよ~ん
(小食なジナンのお弁当箱にはこれくらいしか入らない~
楽しみにしていておくれ~
盛りつけ上手じゃないから、見た目もひとつだけど・・・








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