☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

今日は4年に一度の・・・

2008年02月29日 | 今日のボヤキ
今日は4年に一度しかやってこない肉の日です(爆・爆)
にんにくの日、とも言う。(もう、いいって

早い話が、閏日です

みなさん、1年の日数は何日かご存じですかぁ?365.2422日だそうです
日本は今、太陽暦を活用しています。
太陽暦では季節に暦を一致させるため、1年を365日とすると、段々ズレが生じてくるので、
そのズレを調整するために、閏年を設けています。
西暦の年が100で割り切れ、かつ、400で割りきれない年は閏日を入れない平年になるそうで、
つまり、2100年は閏年にならないっていうことですね

さて、この4年に一度(正確には400年に97回)しか来ない、2月29日に今までどんなことが
起こっていたのか、と言うと・・・

結構、元号が改められてるんですね~
他には・・・
1578年 織田信長、相撲観戦
1639年 大久保彦左衛門、没
1772年 明和の大火
1872年 日本で初めて閏年の2月29日が採用
1932年 満州事変の調査にリットン調査団、来日
1976年 日本初、実用衛星「うめ」打ち上げ
などがあったそうです。

そして、今日がお誕生日の有名人。
原田芳雄(俳優) 赤川次郎(作家) 飯島直子(女優)
ですって。

いぃなぁ 4年に1度しか年を取らなくって
あっ でも、お祝も4年に1度しかしてもらえなくなるのはイヤだー

・・・・・と言うワケで(どんなワケや
コナンが『4年に1回しか来ない日だぁと言ってハシャぐので
ちょいと調べてみました








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ココアが・・・

2008年02月28日 | ジナン
ワタクシ ただいま、確定申告(医療費控除)の書類作成をしております。
今は、便利になりましたわね
で国税庁のHPへ行けば、必要事項を入力さえすれば、すぐに計算され、
書類が作成出来て、印刷すれば、出来あがり
(e-taxだともっと便利みたいだけど・・・)

がっ
毎年、申告しているので、たいだいの還付金額は想像付くのですが、
今年はミョーに低い額が計上されました

おかしい どこを間違えた

と必死こいて、に釘づけになっていると、ジナンがやってきました。
『お母さん、ココア飲みたいんやけど
と言うので、キッチンに行こうと立ち上がると、
『いい いい 自分で作れるから
と言います。

ココア、と言っても、コップに牛乳入れて、レンジでチンして温めて
そこへココアパウダーを入れて混ぜるだけのもんなんで、簡単は簡単なんです。
でも、ジナンがやると、キッチンがココアまみれになるので、出来れば、
ワタクシが作りたかったワケです。
でも、ジナンが『自分で出来る~』と言い張るので、任せました。

・・・・・ものの1分と経たないうちに
『お母さ~ん ちょっと来て~
とお呼び出し

なんやねんと思って、キッチンに行こうとすれば・・・
廊下がココアまみれ

 ちょっと、なんなのさ、コレ

と思っていると、ジナンがキッチンから、『なんか、こんなんなってるけど?
他人事・・・
この、他人ごとなセリフにプチッと来たこにゃんこでございます。

「誰や?こんなんしたんは?
『ボク、知らんで
「知らん、ってアンタしかおらんやろ?」
『だって、ボク、ココアの袋、持ってるだけやもん
「なんで、廊下がココアまみれやねん キッチンで作れ、言うてるのにっ
『・・・・・
「持ってるだけで粉が飛び散るわけないやん ジナン、昨日作った時に
フタ(ジッパー)しなかったね
『・・・・・ ・・・・・ ・・・・・

ジナン、自分が悪い、と思っていないので、憮然としています。

本人に自覚がないことに反省させるのって、難しいですね。
結局、数日分のココアを無駄にした、ということで、今日のココアはなしということになりました。

そして、ワタクシ、掃除機をかけようと、廊下の電気をつけたら・・・

壁まで、ココアまみれやんかぁっ

                     

なんか、ドッと力が抜けました

はい、お掃除したら、医療費控除の計算するの、面倒臭くなって止めてしまいましたとさ・・・








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ベタなオチ

2008年02月27日 | コナン
朝はみなさん、バタバタと慌ただしいことと思います。
もちろん、こにゃんこ家もそうです
・・・って、バタバタしているのは、うちだけだったりして~

朝、自力では起きられないコナン
(なのに、ナゼ、休日は朝もはよから、自分で起きる???
ワタクシに叩き起こされて、ズルズルひっぱられて、リビングへ運ばれます。
リビングでボーーーーっとしているところを、キッチンから
「早く着替えなさい」と何度も言われて、やっとの思いで着替え、
のら~りくらり、モソモソと朝食のパンを食べます。
どんなに早く起こしても、起こした分だけ、ボーーーッとしているので、今や
家を出る30分前に起こしています。
朝食を食べ終えて、ぜんそくの薬を飲み、目薬をし、歯を磨いて、
給食セット一式を巾着袋に入れて、ジャンバー、靴下を履いて、給食袋を
ランドセルに入れて、ランドセルを背負って出かけます。
コナンの学校は集団登校となっています。
コナンの登校班は時間に正確、と言うか、集合時間より早く出てしまうことが多いです。
全員揃ってないのに、集合時間より前に出るって、どーよと思うのですが、
つまり、コナンなど数名は、遅刻の常習犯なので、待つだけムダ、と思うらしく、
いつも時間どおりに来るメンバーが揃うと、集合場所から出発してしまうみたいです

で、今日は、わりとスムーズに朝の支度が出来たのですが、出かけに
『お母さん、空き缶は~?』
と聞くコナン。
6年生が卒業制作をするために、毎週水曜日は空き缶集めをしている、とかで
コナン、自分も持っていく、と前から言っていました。
その空き缶を、あるだけ持って行くと言うのですが、折しもこにゃんこ地方は
朝から・・・。
傘も差さなあかんし、こんなぎょうさんの空き缶、持っていかれへんわ
というワタクシのアドバイスに納得いかず、少々揉めて、それでも、ワタクシの
忠告に逆らえず、ちょっとだけビニール袋に入れて、持って出ました。
ワタクシ、ジナンの世話をしていたので、を出る時にコナンを見送れず、
出た直後に、玄関を見て、「は持って出たようね
と安心して、リビングに戻り、しばらくすると・・・

ピンポ~ン ピンポ~ン ピンポ~ン

チャイムが何度も鳴らされました。こんな鳴らし方をするのは、コナンしかいません。
玄関に行き、ドアを開けると、コナンが『忘れたと言います。
「え ナニを忘れたん?持ってるやん。」
と言いながら、仁王立ちのコナンを見て、ワタクシ、気が付きました。

・・・・・・・・・・ランドセルかよ  

子ども部屋から、ランドセルを持って、渡しながら
「コナンにしては、よく途中で気づいたなぁ。って、言うか、誰かが教えてくれたんやろ?」
『Kくん(←登校班の班長さん) 行ってきま~す
 慌ただしく、出かけていったコナンです。
きっと、もう、登校班のみんな、出ちゃったよね~
久し振りに、集合時間に間に合った、と思ったのに・・・

でも、登校班の集合時間に間に合っていなかったら、そのまま学校に行って、
教室に入って、先生に言われて、気づいたんだろうなぁ。
それはそれでネタになったのにと思った こにゃんこ でございます(笑)

空き缶で頭がいっぱいになって、ランドセルのことがすっとんでしまったんでしょうね。

ちなみに、忘れ物大王コナン
毎週月曜日は、休みボケをしているからか、ランドセルを背負わずにを出ようとします。
いつも、玄関でワタクシに「どこに行くねん?何も持たずに」と言われて
慌てて、ランドセルを背負って出て行きます。
今日は週中なので、ワタクシも気を抜いていました
でも、そのおかげで、上級生が気づいたら教えてくれる、ということが分かって良かったです
って、集団登校の時間に間に合えば・・・ですけどね

なんともベタなオチとなった、今朝のひとコマでした








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就学を考える集い

2008年02月26日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
就学活動中の7月にとある親の会が主催している、『就学を考える集い』というのに参加しました。

昨年、ワタクシが友だちに頼まれて、スピーチした、アレです

就学相談会を前に、先輩ママさん方のお話を伺おうと思ったワケです。
その時、スピーチしてくださったママさんたちは、養護学校、
地元の小学校の障級、普通学級に在籍しているお子さんのママさんで、
成育歴と小学校での生活についてお話してくださいました。
就学先を決めたポイントを聞きたかったワタクシにはちょっと趣旨がズレた感じでしたが、
子どもたちはみんな、親が決めたその場所で、学校生活を送っているんだな~
と思って聞いていました。

みなさんのスピーチが終わった後で、「せっかくだから、他にも来ていらっしゃる
小学生をお持ちのお母さんにも近況をお話していただきましょう」と
司会の方がおっしゃり、他のお母さんたちもお話してくれました。

その中のお母さんのお話しに、ワタクシ、ショーゲキを受けました

普通学級に通っている、ADHDを持った息子さん。
1学期後半から、暴れるようになり、学校側から、「対応しきれません」と言われ、
毎日、お母さんが学校に付き添っているとか
思わず、「付き添って何してらっしゃるんですか?」と質問したワタクシです。
本当に手がつけられないくらい暴れるそうで、別室に先生一人とお子さんとお母さんで
過ごしていたそうです。
先生と1対1で授業を受けるものの、何かのスイッチが入ると、暴れ始め、
教室にある本棚をなぎたおし、蹴散らし、そこにあるもの全てを投げつける。
そして、ありとあらゆる暴言を吐きまくってしまうのだそうです。
その息子さんをなだめられるのが、お母さんしかおらず、息子さんが暴れた時の
鎮める要員として、学校に通っている、という感じだとか・・・

しんどい毎日を送っていらっしゃるだろうに、そのお母さんは静かに淡々とお話してくださいました。

一度どこに籍をおくか決めて新年度が始まると、年度途中で籍を変えることができない規則
となっています。
つまり、4月でコケようが、10月にコケようが、翌年度にならないと、籍が変えられず、
そのお母さんは、このままというワケにもいかずに、どうしよう
悩んでいる、とおっしゃっていました。
(後で聞いた話だと、特例で障級にいられることになったらしいです。)

この話を聞いて、ワタクシ、青ざめるのであります
就学先を選択し間違えると、エライことになるゾ
と、プレッシャーを感じるようになるのでした・・・。

その後に、障級の担任をしていらっしゃる先生が、お話したいことがある
とおっしゃって、お話をされました。
普通学級で頑張ってほしい、と子供を普通学級へ入れる保護者の気持ちも分からなくはないが、
今やクラスに数名は集団生活に困難を抱える児童がいる時代。
普通学級の先生は、一人に手がかかって授業にならない、と事あるごとに
手がかかる児童を障級に連れてきて、「よろしく~」と言って、
自分のクラスに戻ってしまう。
障級には障級の、独自の、個人個人の教育指導というものを作っており、それにそって
指導をしている。
現状で手一杯な状態で、ポンと児童を預けられる。
当然、手のかかる、ということで連れて来られる児童なので、障級に来ても
先生の手を取られる。
自分は障級の担任で、障級の子供たちの学ぶ場を守っていかなければならない。
かと言って、連れて来られた児童を知らんふりするわけにもいかない。
日々、このジレンマを感じている。
そんな現状を知った上で、子供の就学先をよく考えて決めてほしい。

そんなことをお話してくださいました。

この話を聞いて、またもやワタクシ、ビビるのです
就学先、選択間違えたら、エライこっちゃ。色んな人に迷惑がかかる・・・

参加して、就学の難しさをひしひしと感じました。
それにしても、やっぱり現場の生の声を聞くのって大切だわ
と、改めて感じさせられる会だったのでした。








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就学相談会 *-* 就学活動③ *-*

2008年02月25日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
とうとうワタクシ自身が結論を出せないまま、就学相談会の日を迎えました。
基本的に、この就学相談会で子供の就学先を決めることになっています。
迷わないために、事前にいろんな相談機関で相談したにも関わらず、
結局、一層心と頭が混乱した状態で、相談会に臨むことになってしまいました・・・

就学相談会は、本人とその両親の参加がほぼ義務付けられていました。
子どもの進路のことなので、どちらか一方の親に判断をゆだねるのではなく、
両親で考えて結論を出しましょうという趣旨からのようです。

会場はさながらお受験会場のようでしたわよ(笑)

我が家も、夫に午前休を取ってもらって、会場へ向かいました。
会場に着くと、療育センター時代のメンバーがいて、コナンはみんなに会えて嬉しそうでした。
一家族ごとに個室に呼ばれて、面談を受けました。

コナンは個室の隅で田中ビネーを受けました。
7月に入ってから、病院でのWISK-Ⅱに始まり、毎週発達検査を受けていたコナン。
さすがに4回目ともなると、飽きてしまって、検査員さんの呼びかけにも知らんふりをして
部屋の中を走り回っていました
病院でのテストを受けた時とはまるで別人のようです
でも、この日のコナンの方がいつものコナン、という感じがしました(笑)

ワタクシたちの担当となった相談員さんは、保育園の先生と幼稚園の園長、養護学校の先生、の3名でした。
走り回るコナンを見て、相談員さんがおっしゃいました。
『落ち着きがありませんね~』
「はぁ・・・ 今月入って4度目の発達テストになるので、飽きてしまってるんだと思います。」
『よ、4度目
さすがに、月に4度もテストを受ける人っていないようです(笑)
『それじゃ、走りまわるのも仕方ないかな~?』

こんなやりとりのあと、病院では普通学級、発達相談・ことばの教室はフィフティフィフティ
と、言われたことを話すと、就学相談員の方も『う~~ん』と言葉を濁しました
そして、ワタクシ、一つ相談をしました。
「コナンにしてみたら、障級の方が居心地がいいとは思うんです。
もし、障級に在籍したとして、特別支援教育が施行されたら、障級がなくなっちゃいますよね?」

そう、この頃は、障碍児教育の転換期。
コナンが入学後、2~3年後には、特殊教育から、特別支援教育へ変わることになっていました。
ワタクシの心配はここにもあったのです。

「居心地の良い居場所を失ったら、コナンは辛いと思うんです。それだったら、最初から
普通学級に在籍させて、学校はこういう所だと、思って通ってもらった方がいいんじゃないでしょうか?」
『特別支援教育が施行されたからと言って、すぐに障級がなくなることはないと思います。
障級がなくなる、となったら、徐々に普通学級に慣れさせていく、というなんらかの対応は
されると思いますよ』

あぁでもない、こうでもない、と意見が交わされる中、相談員さんの一人がおっしゃいました。
『彼の場合、低学年のうちに少人数のところで学校に慣れていってもらって、
高学年になったら、普通学級に籍を移る、という道もあると思いますよ』
でも、過去に市内で障級→普通学級に籍を変われたのは2名だったと聞いていました。
籍を変わるのはなかなか難しい話だと、先輩ママさんから聞いていたのです。

その他にも、保育園でのコナンの様子を聞かれ、友達関係のことなども聞かれ、
家での様子なども聞かれました。

ほとんど、ワタクシの独壇場で、ワタクシがペラペラとしゃべっていました。
そんな感じだったので、相談員さんが、
『お母さんのお考えはよく分かりました。お父さんはいかがお考えですか?』
と、夫に話を振りました。
はい。それまで、夫は何一つ、しゃべっていませんでした。
両親で就学について考えるように言われているのに、ワタクシの独壇場では、
我が家はコナンの就学について話し合っていない、というのがバレバレだったかも・・・

夫は端的に
「コナンにとって、しんどくない道を選択してやりたいです。
ボクから見て、コナンに集団生活はかなりの負担になると思いますし、
無理をさせて、『学校行きたくない』なんていうことに
ならないようにしたいです。」
と答えていました。

相談員さんは
『お父さんのお考えも分かりました。お母さんがコナンくんの、良いところも
悪いとこもよくお分かりで、色々お勉強もされているようですし、コナンくんのご両親が
お決めになられた進路でよろしいかと思いますよ

え・・・
その進路を迷っているから、アドバイスをくれるんじゃないの???

結局、就学は保護者が決めるものであって、就学相談委員さんは相談に乗るだけなんですね。
だから、保護者が結論を出さない限り、就学は決定しないのです。

コナンの就学はここでは結論はでませんでした

かと言って、このまますごすごと帰るわけにはいきません
ワタクシ、相談員さんにお尋ねしました。
「あのぉ・・・。実際に小学生になったコナンに関わるのは、小学校の先生だと思うんです。
だったら、小学校の先生に、出来れば障級の先生に保育園に来ていただいて、
普段のコナンを様子を見ていただいて、普通学級でやっていけるか、障級の方が良いのか、
見ていただくわけにはいかないんでしょうか?」
『依頼すれば、見てくださると思いますよ。コナンくんは、えぇと・・・。K小学校ですね。
 ここなら、N先生と言って、障碍児教育に携わって十数年のベテランの
先生がいらっしゃいますから、N先生に依頼すると良いですよ
「じゃっ、そうします

ワタクシたちの就学相談は、こうして終わりました。
結論は出なかったものの、とりあえず、光明が見いだせたような気がして
会場を後にしたワタクシでした。

年末まで結論が出せないとは、この時は思いもせずに・・・。








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どっちつかず・・・ *-* 就学活動② *-*

2008年02月24日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
医師から
診断名は付きません。普通学級へ。
と言われて夢見るようになってしまったワタクシ。
医師から言われた時は、何と言うか、目の前がパァッと明るく開けたような感じがしたのです。
でも、反対に、保育園でのコナンはたくさん配慮をしていただいているし、
3年目で慣れているから、落ち着いているのだろうけれど、
全く知らない場所、人に囲まれたコナンが果たしてきちんと教室の自分の席で
落ち着いて座っていられるか?と自分に問いかけるとと答えに詰まってしまうのでした。

医師の診断を受けた翌週、保育園で発達相談があり、
発達相談員さんに病院での診断結果を話しました。
医師の診断を話した時、相談員さんは別に驚いた様子は見せませんでしたが
内心は「エッ」と思われていたのではないか?と思います(笑)
コナンが年少の時から見てくださって、いつも親身になってくださっている相談員さんに
ワタクシは正直に自分の気持ちを話しました。
「正直、普通学級か障級かで迷っているんです」
『どっちもフィフティフィフィティって感じかな~。ほんとに微妙な位置に彼はいるよねぇ。』
医師が普通学級で、と言ったと伝えたからか、いつもはっきりおっしゃる
相談員さんが言葉を濁しました。
その様子から、やっぱり普通学級だとちょっと難しいって思ってるのかな?
と感じたワタクシです。
『普通学級に行ったら、かなり配慮してもらわないといけないから、学校側が
どう対応してくれるかによるよね。その働きかけをお母さんが頑張れるかだよね』
う~ん、頑張れ、と言われれば頑張るけど、県下一のマンモス校が、
大勢の中のたった一人にそんなに配慮してられるだろうか?
結局、発達相談ではどっちつかずの結論になってしまいました

その翌週は、ことばの教室でも同様の相談をしました。
先生は医師の判断に驚かれたようでした。
やっぱり、普通学級では無理なのかな?
と、思っていると
『まー、やってやれないことはないと思いますよ』
と、暗に無理だ、と言われてるように感じました
でも、結局、フィフティフィフティ・・・というどっちつかずの結論にここでもなりました

そして、どっちつかずの結論をひっさげ、翌週、就学相談会へ行くのでした。








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診断名が付かない!? *-* 就学活動① *- *

2008年02月23日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
ワタクシの市では、就学相談会というのが7月末に行われます。
幼稚園や保育園、小学校、養護学校で障害児教育に携われた方々で作られた
「就学相談委員会」のメンバーの方と話し合い、子どもの就学先を
小学校普通学級、同障碍児学級、養護学校のいずれにするのか決めるのです。

さて、その就学相談会の前にワタクシは3人の方にコナンのことを相談しました。
7月第1週:コナンが通う病院の発達外来の医師(WISK-Ⅱ)
   第2週:発達相談で長年コナンを担当してくださっている発達相談員(K式)
   第3週:ことばの教室の先生(WISK-Ⅱ)
いずれも、コナンは発達テストを受けました。(  )内がそのテストです。

病院での発達外来を受ける前まではワタクシはコナンを障碍児学級へ通わせようと思っていました。
保育園での配慮ある保育を見ていて、配慮がなければ、学校生活は困難と思っていたからです。

ほどんどの人が年長さんになると、就学のこともあり、診断を下されることが多かったこともあり、
おそらく、コナンにも診断名が付いて、ワタクシもあっさり進路を決められると
思っていたのです。

病院で受けたWISK-Ⅱの検査。
コナンは驚くくらい、落ち着いて、椅子に座ったまま、検査を受けていました。
検査員の方も「すっごい、落ち着きましたね~」と驚いていらっしゃいました。
あんなに落ち着いたコナンを見たのはワタクシも初めてで、これなら、学校に行っても
座って授業を受けられるかも と思ったりしました。

そして・・・、検査結果を受けて出た医師からの言葉は
「現在、障碍名はつかない。将来、障碍名がつくとも言えない。」
というものでした。

・・・・・はい??? それって、どういうことですか???

コナンって、健常児ってこと
診断名が付かないって、社会的には、そういう扱いってことよね???

コレはワタクシの勝手な思いですが、医師はコナンのこと、とっても気に入っていたように感じます。
だから、下手に診断名は出したくない。できれば、みんなと一緒に生活してほしい。
そんな風に感じていたのかもしれません

そして、医師の口から、こんなコトバが出ました。
「普通学級に入られたら良いと思いますよ

えぇ~っ 普通学級に

コナンには、ゼッタイ無理だと思った普通学級での授業参観を
ワタクシ、見ることが出来るのかしら~♪
ワタクシの脳裏に、みんなと一緒の教室で席に座り、元気よく「ハイッ
と手を上げているコナンの姿が浮かんできました。
すっかり夢見るオバハンになってしまったこにゃんこです(汗)

ワタクシ、コナンのことでいろんな相談機関を回るのですが、その度に思い知るのです。
         医師の診断の、その重みを・・・
障碍の診断名は、医師でないと出せません。
発達相談員さんや、療法士さんでは、診断をくだせないのです。
みなさん、勉強をしてらっしゃるし、経験も積んでいらっしゃるので、
コナンを見れば「○○○○かな~」と思っても、
(ワタクシ、はっきり聞くタイプなので、コナンに診断を付けるなら?って聞いちゃうんです。)
「医師が診断名は付かない、って言うんです」
と言うと、「それじゃ、○○○○じゃないんだね~」という答えがすぐに返ってきてしまいます。
そして、診断名のないコナンの処遇は、難しいと言うか、あやふや、という感じになってしまいます。

ワタクシ自身、医師の診断の呪縛にかかり、コナンの就学に迷いに迷い、
なかなか決断を出せなくなるのです。
そして、あっさり決まるハズだった就学活動が、年末まで引き延ばされていったのでした・・・。








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え!? コナンが鉄棒!?

2008年02月22日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
その日、保育園にお迎えに行くと、担任が話しかけてきました。

「今日ね、お誕生会だったんだよ、お母さん

おぉ~ コナンはその月生まれだから、今日は主役だったのね
と思って聞いていると・・・

「年長さんは、みんなの前で、得意なものを披露することになっていて、
コナンくん、鉄棒やったんだよ
「えっ コナンが鉄棒
とっても、びっくりしたこにゃんこです
だって、コナン、鉄棒にはよりつかないコだったんですから・・・。

ワタクシがすっごく驚いたのを見て、
「ねっ お母さんも驚くよね 私たちもびっくりしたんだよ
と興奮気味の先生(笑)
「ほんで、コナン、ちゃんと出来たん
「ちょっとね・・・ キレイには回れなかったんだけど、でもちゃんと
クルッって前回りして、着地した後は、体操の選手がするように、両手を上に上げて
ポーズまで取ったんだよ
みんなが拍手して、コナンくん、とっても嬉しそうだったよ

へ~っ へ~っ へ~っ

やるじゃん コナン
でも、ナゼに、鉄棒???
「そうなのよ 他の先生とも話してたんだけど、コナンくん、
鉄棒に興味がない、って言うか、苦手意識があったのか、近づきもしなかったじゃない?
それが、なんで、今日は???って言ってたのよー」
「・・・前から、鉄棒やってみたかったんかな~?
ほんで、毎日、友達が鉄棒やってるの、見てたんやろか???
そのうち、コレなら出来る って思えるようになったんかな~?」
「そうなのかな~?」

なにはともあれ、コナン、頑張ったね と担任と喜びあい、
そして、園庭で遊んでいるコナンを探しました。

すると、いろんな先生に「コナンくんの鉄棒、ステキでしたよー」と
言っていただきました
自分の子供が褒められるのって、やっぱり嬉しいものですネ

コナンを探し、今日はなぜ鉄棒をやったのかを聞くと、「やってみたかったから・・・」
とのお答え。おそらく、自分の想いはもっと別の所にあったのでしょうが、
コナンにはこの説明が精いっぱいだったのだと思います。

さて、それからしばらく、ワタクシ、クラスメートのこんな姿を度々見るようになりました。
漕いでいるブランコから飛び降りて、タッと着地すると、両手をあげて
ポーズを取り、「コナンくんの真似~」と言ってるコ。
高い所から飛び降りて、やっぱり両手をあげてポーズを取るコ。
そんな姿を見て、「鉄棒でポーズを取ったコナンをかっこいいって思ってくれたのかしら
なんて、ほくそ笑んじゃたりして・・・ 親バカですな

さて、コナンは、プライドが高く、完璧主義で、出来ない姿を人に見られるのを嫌がります。
なので、出来ないことはには最初っから取り組みません
そのうち、自分の中で、出来た と思えた時に、やってみせたりします。
でも、その「出来た」という判断基準がコナン自身によるものなので、
第3者からみて、全然出来てないように見えても、コナンとしては全然OK
だったりするんですよね。
やってみせて、満足そうな顔をします。
逆に、私たちから見て、とても良い出来だったとしても、自分の中で「出来なかった」
と判断すると、どんなに褒めようがパニクります

その辺は扱いにくいコナンなのでした(笑)

さて、こうして、コナン、 6歳  になりました

そして、いよいよ、ワタクシの就学活動が始まります








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ちょっと切ない・・・②

2008年02月21日 | コナン
今週のコナンは荒れモード

本来なら、宿題は学童でしてくるものなのだが、コナンはまずして来ない。
親のワタクシでも、コナンに宿題をさせるのは一苦労なので、学童の先生に
「うちの子に宿題をちゃんとさせてください
と言ったことはない。
ワタクシが帰ってから、ガミガミ言われて、取りかかるので、7時くらいから宿題に取りかかる。
その日は、コナンが大好きな『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』をやってる日で
いつもなら、番組が始まる前に、宿題を済ませて、お風呂にも入って、
ご飯を食べながら、見ているのに・・・、
その日はいくら言っても宿題をせず、遊びまくり、ワタクシが先にお風呂に入っても
気にせず遊びまわり、とうとう、ご飯の時間となった。

ここで、ワタクシのカミナリが落ちた

「えぇ加減にせいっ いつなったら宿題するねん
ご飯の時間になったやんかっ
でも、こんなやりとりもよくあることで(苦笑)、いつものコナンなら
「すんません」と言って、慌てて宿題に取り掛かるのに、その日は

『ボクは出来の悪いコだから・・・
と言って、泣き始めた

「あのな・・・ コナンの場合は、出来が悪いんじゃなくて、
ヤル気がないだけ、って言うの
そんなの、コナンがやったら、10分で終わるシロモノでしょう?」
と言うと、今度は逆キレ

『お母さん、ボクなんか、生まなきゃ良かったんだ
に始まり・・・
『死んでやるっ
と、暴言(?)の数々・・・。

こんなやりとりも、ままあることなので、ワタクシとしては「またかよ・・・」という感じなのだが・・・
『死んだ方がマシなボクのことなんて、もう、ほっといてよっ
「はいはい。そうですか。じゃっ、ほっとくんで、好きにしてください」
『なんで、ほっとくんだよっ やっぱり、お母さんはボクのこと、嫌いなんだっ

コナンは「好きにしなさい」と言われるのを、とても嫌がる。
きっと何をして良いのか分からなくなって、先の見通しが持てなくなって不安になるのだろう。

ワタクシ、オトナになりきれていないので、数々の暴言を受けているうちに
ブチッと切れてしまう、情けないヤツで・・・

「お母さん、コナンに『死んでやる』というコトバは使っちゃいけない、って教えたよね?
世の中、生きたくても生きられない人が多いのに、コナンが安易に使うのは
生きたい人に対しても失礼や 『死ぬ』なんて、コトバ、言ったら、あかん
『だって、ボクは死んだ方がいいんだ
「誰が、そんなこと言うたん
『学童の上級生

・・・・・ここで、ワタクシは言葉を失う
息を飲みながら、やっとの思いで聞く・・・。
「・・・・・いつの話や?」
1年生の時 何度も言われたっ

・・・・・・・・・・。やっぱり、コナンの記憶からはなくならないか・・・

またいずれ、『思い出話』で語ることになると思うが、学童での1~2年は
集団生活に馴染めなかったコナンは、みんなに受け入れられなくて、
おまけに、小学生ともなると、言葉使いも悪く、コナンが問題行動を起こすと
「お前なんて、死ね」と言われることが多かった。
もっとも、見ていると、子供たちの間では、挨拶代りに「死ね」を使うことも多くて
(それも、どうかと思うけど・・・)
言われても、言葉の響きなどで、おふざけだと分かることでも、コトバを
額面上そのままで受けとってしまうコナンには、おふざけだろうが
『死ね』は『死ね』なのだった・・・。

「コナンがいくら上級生から言われたとしても、だからと言って、
コナンが『死ね』というコトバを使って良いことにはならないんだよ。
言った上級生も悪かったとお母さんは思うで。」

コナンの売り言葉的なケンカを買ったワタクシとの、激しいやりとりはここで終わり、
コナンは荒れまくりながらも、宿題をやった。
その後、お風呂に入ってから、ご飯になったので、かなり遅い夕飯となったが、
この頃にはいつものご機嫌なコナンに戻っていた・・・。

そして、ワタクシはやっぱり、ちょっと切なくなるのだった・・・。
当時のことを思い出して・・・。

保育園で自分のペースでやってきたコナン。
周りもそれを受けれいてくれていたから、集団生活はコナンにとってしんどくても
なんとかやってこれた。
でも、学童に入ったら、マイペースなコナンにみんなから非難を浴びた。
みんなの気持ちも分かる。ルールを全く守らないコナンはみんなからすれば
「悪いコ」という認識になるのだろう。
そんなコナンを先生は叱ることはなかったのだから、「コナンだけひいきにした」
と思ってしまうのも無理はない。

コナンに、上級生からの。言葉の暴力、なぐる・蹴るの暴力もあった。
でも、ワタクシはかなり後になるまで、気づかなかった・・・。
コナンは過去にあった出来事を思い出して話すことは苦手だったから
コナンから聞くことはなかった・・・。

コナンの辛かったことをなんにも知らず、日々を生活していたワタクシ・・・。
初めて、「ボクなんて、死んじゃった方がいいんだ
言われた時の、あのショック・・・。

コナンはこれからも、何か、辛いことがあったら、過去に上級生に言われた
「死ね」のコトバを思い出して、今日みたいなやりとりを繰り返すのかな?

そう思うと、ちょっと切なくなってしまったのだった・・・

・・・と思い出に浸って、に向かっていたら、こんな時間に
そして、コナンは・・・やっぱり宿題、やってない
切なさにひたっているバアイじゃないっ

さて、コナンに宿題をやらせてくるか~








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ちょっと切ない・・・①

2008年02月21日 | ジナン
先日のこと。
夕飯の支度をしていると、ジナンがピョンピョン飛びながら、キッチンにやってきて、こう言った。

「ボクなぁ りす組さん(保育園の2歳児クラス)の時になぁ、
お母さん 仕事に行くのが悲しくて泣いてたぁ

屈託なく、明るく話すジナンに
「へ~っ そんな小さい時のこと、覚えてんの?スゴイなぁ
と言うと、嬉しそうにピョンピョン飛びながら キッチンを出て行った。

今頃になって、なんでそんな話をし出したのか???
急に思い出したんだろうな・・・。
でも、ジナンが過去の出来事、それもとっても小さい頃の話をするなんて、初めてだ

無認可保育園から、今の保育園に移った時、半月ほど、別れ際、ジナンはワンワン泣いた
この頃は、母親が仕事に行っている、なんて認識はなかっただろう。
ただただ、広い場所に大勢の子供たちがいるところに、一人取り残されるのが
嫌だったんだろう・・・。

ちなみに・・・。預け初めにワンワン泣くのは良いことなのだそうだ。
最初、平気で、数ヶ月後に泣きだす子の方が後々問題が起こる場合が多いらしい。

置いていかれたのを、うらみ事、としてしゃべった様子はなかった。
ただ、単に思い出したから、「ちょっと、聞いて~」という感じで話したのだろう。

でも・・・、ジナン・・・。
お母さんは、ジナンからその話を聞いて、ちょっと切なくなったよ・・・

どうしても、お兄ちゃんのことが優先になっちゃって、ジナンのこと、
ほったらかしになっちゃうこと、多かったね
お兄ちゃんとの毎日に、お母さんが疲れたりしなければ、そんな小さい時から
保育園に預けられることもなかったのかもしれないのにね。

やんちゃ三昧で、いつも先生に叱られてばかりだけれど、
とっても甘えん坊でさびしがり屋のジナン。
寝る時は未だに指をしゃぶって、ぬいぐるみを抱っこして寝るジナン。
ほったらかしにすることが多いから、甘えん坊のさびしがり屋さんになったのかな?
って、ちょっと気になってるんだよ・・・。

ぬゎ~んて、切なさいっぱいになっても、そんなことおくびにも出さず、ジナンとの会話の後、
「早く、お風呂に入りなさいって、言ってるでしょっ
と、コナン・ジナンを叱りつける、ガミガミ母さんなのだった・・・(笑)








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