今日は、ジナンの野球チームの1年生大会があったのですが・・・。
エースが40℃の熱を出してダウン。
2番手のピッチャーが膝の炎症でドクターストップ。
投手陣が手薄な我がチーム、大ピーンチ
どっちにしても、予選ブロックで負け越して、決勝リーグには出れない、
1年生大会の最後の試合・・・。
監督がピッチャーに指名したのは・・・・・、ジナンでしたぁ
2名しかピッチャーがいない、1年生チーム。
中学生の試合は、ピッチャーは7回しか投げられない規定があり、
ダブルヘッダーになった時のことを考えると、ピッチャーを育てる必要があります。
なので、今回の非常事態は、次のピッチャーを誰にするか見定めるのに
良い機会と言えばそうなのですが・・・
ジナン、我が身のレベルを顧みることなく、ピッチャーをやりたいと
身の程知らずなことを度々言っていました。
ジナンのチームにそこまでムボーなコはおらず、やる気のあるジナンに
監督は白羽の矢を立ててくださったのでしょう。
もちろん、ジナンを先発ピッチャーに選んだ時点で、
監督は勝ちにこだわっていないことが分かりました。
ハハは思うのであります。
「これは、ピンチがチャンスじゃなくて、チャンスがピンチだな・・・」
さて、試合が始まりました。
マウンドに立ったジナンが投げるボールはヒョロロロ~~ンと空を飛び、
ゆっくりとキャッチャーのミットに収まりました。
もちろん、ストライクゾーンを大きく外れています
ひどい・・・。あまりにもひどい・・・・・
いくら普段、ピッチングの練習をしてない、と言っても、これはヒドイ
小学部の4年生でも、もうちょっとマシなボールを投げるぞ・・・
1回は、それでも、なんとか0点に抑えましたが、2回になると、もうコントロール
なんて言葉は皆無で、ボールはとんでもない所へ飛んで行き、フォアボール連発、
押し出し連発、で見ていられませんでした
打たれれば、センターをラクラク超えられて、ランナー一掃・・・。
さて、ジナンのチームの1年生は、上手なコもいますが、全体的には
そんなに上手な感じではありません。
そのせいか、自分のことでいっぱいなのか、グラウンドでもほとんど声を出さない
覇気のないゲームとなります。
が、いくら監督に言われたとしても、今日のチームは違いました。
内野から外野から、ジナンへ声がたくさん飛びます。
『力むな~ リラックスしろ~』
「打たせていいよ。オレらが守るから」
かつて、こんなにチームに活気があるチームを見たことがあるだろうか・・・。
あまりにもへっぽこピッチャーのジナンを盛り上げるべく、みんなが声を出している。
ワタクシ、カンドーいたしました
結局、ジナンは2回で7失点し、2回を終えたところでマウンドを降りました。
そして、試合は8-1のコールド負け
チームには悪いですが、良い経験をさせてもらいました。
さて、へっぽこピッチャーのジナンは、監督に
「どうしてもピッチャーをやりたかったら、自主練して腕を磨け。
今日の試合で、センター1本で行こうと思うなら、それでいい。
決めるのはお前だ。」
と言われたそうです。
ジナンの出した答えは・・・『ピッチャーやる』
ハハの心臓に悪いから、止めてほしいんだが・・・。
まぁ、ジナンの頑張りに期待したいと思いマス。
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