☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

私はただのお世話人

2007年06月24日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
1歳2か月で「いじゃい(痛い)」「あーち(熱い)」の2単語が出たコナン。
その後、半年以上言葉が出ませんでした。

当然ママなんて呼ばれることもありません。
それだけではなく、人見知りはしないし、後追いもしない。
母親がいようがいまいがお構いなし。
昼寝をしている間に買い物に行って帰ってくると、コナンが起きていたのですが、
泣くこともなく、注意する人がいないからこれ幸い
食器棚からありとあらゆる食器を床に出して並べていました
リビングに入ってくる気配を感じ、一瞬私の方を振り向くのですが
私を一瞥すると何事もなかったかのように、また食器を出すのです

私ってコナンにとって、なんなのかなぁ・・・

と思うこともありました。
でも、まとわりつかれないのはあるイミ、ラクな話で、毎日の2時間散歩と
3度のまぜまぜご飯の相手だけで、精神的に疲れてしまうので、の中では
ほとんどほったらかしにしていました。
って言うか、相手にしてくれないので、しょうがなかったのでした

そのうち、こう思うようになりました。
私はコナンにとってただのお世話人
着替えさせて、ご飯食べさせてくれて、おむつ変えてくれて、散歩に連れて行って
お風呂にいれてくれる、世話をしてくれる人。
そういうポジションなんだなーと思うようになりました。

こちらでは、1歳児になると、幼稚園や保育園でやってる「幼児教室」に参加できます。
親子で一緒に遊ぶわけです。(このお話はまた後日
幼稚園のある1室で粘土で遊んでいたのですが、コナンはおかなまいなしで
廊下を走っていました
しばらくすると、遊戯室へ移動するようにアナウンウスがありました。
親子がみんなワァ~ッと廊下へ出て、移動しはじめました。
廊下にいた私はお部屋に荷物を置きっぱなしだったので、荷物を取りに行き
廊下に出ると、移動中の親子の波の中で立ち止まっているコナンの姿が
そこにありました。
コナン、不安そうにお部屋の方を見ています。
どうしたんだろう?と思い、手を振ると、コナン、
安心したような表情を見せ、きびすを返し、遊戯室へと入っていきました。
その時、私は思ったのです。
あぁ、私はコナンに必要とされているんだ
それだけで充分だ、と思いました。

「ママ」と呼んでくれない、と悩んでいるママたちへ・・・。
表情に出さなくても、お子さんは貴女を必要としているよ
だから、不安にならないで
お子さんのことを見ていてあげて
それだけで、あなたの子供は満たされているのだから・・・
コメント (2)
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