昨日の朝方、こんな夢を見ました…
紅葉姫「じい! チェンバロを買うことにしたぞよ!」
亀十郎「はて? ちぇんばろとは何でございますか?」
紅葉姫「とても良い音色のする楽器じゃ」
亀十郎「楽器でございますか」
紅葉姫「今朝のチラシにあったのじゃ。とってもお買い得なのじゃ!」
猪重「ひっ、百万円!?」
兎影「ほう…定価五百万円が百万円とはかなりお安くなってますね」
亀十郎「姫さま、お戯れはほどほどに…。我が国が貧乏なのは姫さまもご承知のはず。たとえ、このお城をひっくり返したとしても千円ほども出てきませんぞ!」
紅葉姫「もう注文してしまったのじゃ。じい、支払いの方は頼んだぞよ」
亀十郎「……」
紅葉姫「届くのが楽しみじゃのう♪」
かっぱ「楽しみがお♪」
「ちわ~! ご注文のパイプオルガンお届けに来ました」
紅葉姫「変じゃのう…注文の仕方を間違えたのかのう? でも、オルガンも欲しかったから、これはこれで良しとするのじゃ」
兎影「定価一千万円が二百万円に値引きされてますね。八百万円もお得になってますよ」
紅葉姫「おお、そうか、それはすごいもうけじゃのう!」
亀十郎「わ、わしはもう駄目じゃ…」
猪重「亀十郎どの! お気をたしかに!」
亀十郎「す、すぐに返品じゃ! 姫さま、クーリングオフですぞ!」
かっぱ「お金のことは、だいじょうぶがお」
紅葉姫「おお、かっぱさん、良い考えがあるのじゃな?」
かっぱ「この泉に鉄の斧を捨てるがお」
かっぱ「女神さまが出てきて、金の斧と銀の斧に交換してくれるシステムになっているがお」
女神「この鉄の斧を落としたのはそなたたちか?」
かっぱ「そうがお」
…
紅葉姫「じい! チェンバロを買うことにしたぞよ!」
亀十郎「はて? ちぇんばろとは何でございますか?」
紅葉姫「とても良い音色のする楽器じゃ」
亀十郎「楽器でございますか」
紅葉姫「今朝のチラシにあったのじゃ。とってもお買い得なのじゃ!」
猪重「ひっ、百万円!?」
兎影「ほう…定価五百万円が百万円とはかなりお安くなってますね」
亀十郎「姫さま、お戯れはほどほどに…。我が国が貧乏なのは姫さまもご承知のはず。たとえ、このお城をひっくり返したとしても千円ほども出てきませんぞ!」
紅葉姫「もう注文してしまったのじゃ。じい、支払いの方は頼んだぞよ」
亀十郎「……」
紅葉姫「届くのが楽しみじゃのう♪」
かっぱ「楽しみがお♪」
「ちわ~! ご注文のパイプオルガンお届けに来ました」
紅葉姫「変じゃのう…注文の仕方を間違えたのかのう? でも、オルガンも欲しかったから、これはこれで良しとするのじゃ」
兎影「定価一千万円が二百万円に値引きされてますね。八百万円もお得になってますよ」
紅葉姫「おお、そうか、それはすごいもうけじゃのう!」
亀十郎「わ、わしはもう駄目じゃ…」
猪重「亀十郎どの! お気をたしかに!」
亀十郎「す、すぐに返品じゃ! 姫さま、クーリングオフですぞ!」
かっぱ「お金のことは、だいじょうぶがお」
紅葉姫「おお、かっぱさん、良い考えがあるのじゃな?」
かっぱ「この泉に鉄の斧を捨てるがお」
かっぱ「女神さまが出てきて、金の斧と銀の斧に交換してくれるシステムになっているがお」
女神「この鉄の斧を落としたのはそなたたちか?」
かっぱ「そうがお」
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