調子に乗ってはイケナイ

カード社会なわけで、
現金を勘定するのが面倒なので、私もほとんどカード。
マラソン大会の申し込みもオンラインがほとんどで、
決済はもちろんカード。
最初は恐る恐るだったが、慣れてしまえばなんでもない。

そんなところに付け入る輩が居るのは日本も米国も同じ。
TVコマーシャルで何度も流れているうちに洗脳されて、
値段も手頃だったので申し込んでしまった。

申し込み後、確認メールが来るハズだったが、一向に来なかった。
やばいかと思って銀行の支払い状況をずっと確認していたが、そちらも異常なし。
申し込み時にトラブってうまく申し込めなかったか？　
と、半分忘れかけていたある日、銀行口座に怪しい金額が。

商品が届いていないのに、申し込んだ時の販売価格の2倍の支払いがされていた。
慌てて販売会社のカスタマーサービスに連絡を試みるものの、
もちろん、連絡取れず。

銀行勤めをしたことがある英語の先生に助けてもらいながら
銀行にクレームを入れたところ、3日で返金されてきた。
さすがカード社会なので(?)、
見に覚えの無い支払いやワケの分からない支払いは
銀行がうまいこと処理をしてくれるらしい。

今回も、恐らく、銀行がひとまずお金を返してくれて、
強力な弁護士(カナ?)が通販会社と戦うことになるのだろう。

さて、その通販会社。結構評判が悪く、ネット上では最悪。
ニュース番組にも取り上げられていた。
不思議なのは、ニュースの中では「詐欺」という言葉を使っていないところ。
コマーシャルの中では、「＄１０＋P/H」　と謳われている。
Pは送料、Hは手数料。
すなわち、明記していない手数料として、とんでもない金額を請求しているのだった。
みんなは商品を受け取った時に暴利な請求をされていると言うものだったが、
私には商品が届いていない。
それは詐欺だろうっ！

そのあと、この「事件」について　
みっちりと英語の授業が行われたことは言うまでもない．．．