シロテンウスグロヨトウ?
ヒメサビスジヨトウ、シロモンオビヨトウなど類似種が複数おり、同定には自信ありません。
♀は中横線(前翅の中央の暗色の帯)の外側に黄白色の点があります。
ヒメサビスジヨトウに似ていますが、本種は前翅の外縁が丸味を帯びるそうです。
①前翅内横線
②前翅中横線:暗色の帯状
③外横線
ⓐ後縁付近でやや外側にふくらむ
④亜外縁線
⑤前翅外縁:丸みを帯びる
⑥白色点:純白ではな . . . 本文を読む
シロモンオビヨトウ。
褐色の翅に、白点(腎状紋)が目立つ蛾。
腎状紋のすぐ前に、さらに小さい白点があります。
(ない個体もいます。)
内横線、外横線は細くて明瞭。
中横線はやや不明瞭で、小白点をかすめるように曲がります。
①前翅内横線
②前翅外横線
※①②は暗褐色の明瞭な細線で、滑らかに湾曲する
③前翅中横線:やや不明瞭、腎状紋をかすめるように湾曲
④前翅亜外縁線:不明瞭でギザつく
⑤腎状紋:白 . . . 本文を読む
ヤガ科③
モクメキリガ亜科
ケンモンミドリキリガ 200527 191212 190302
タバコガ亜科
オオタバコガ 201122
ツメクサガ 201202
ヒメヨトウ亜科
マエホシヨトウ 210919
モンオビヒメヨトウ 210101
フタテンヒメヨトウ 221122
キノコヨトウ亜科
イチモジキノコヨトウ 220101
シロスジキノコヨトウ 2108 . . . 本文を読む
ヒメサビスジヨトウの若齢幼虫と思われます。
まだ2㎝ないと思います。
不細工なウサギ柄があるのが特徴。
お尻側から。
頭側から。
分類:チョウ目ヤガ科キリガ亜科
前翅の長さ:12~13mm
翅を広げた長さ:27~32mm
分布:北海道、本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:4~10月(年3化~4化)
土中に繭(蛹室)をつくり、前蛹で冬越し
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ヒメサビスジヨトウの幼虫。
丸印内、ウサギみたいな模様があるのが特徴。
ちなみに写真上が頭側、下が腹側です。
腹の端の膨らみ具合とかも特徴的ですね。
分類:チョウ目ヤガ科キリガ亜科
前翅の長さ:12~13mm
翅を広げた長さ:27~32mm
分布:北海道、本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:4~10月(年3化~4化)
土中に繭(蛹室)をつくり、前蛹で冬越 . . . 本文を読む