コネアオフトメイガ20210625

コネアオフトメイガ。
前翅の真ん中が淡色で、その両側は暗い緑色。
ピンボケなのが惜しまれる⤵

①内横線：灰白色
②外横線：内側は黒褐色で縁取られる
③黒褐色（緑がかる）

分類：
チョウ目メイガ科フトメイガ亜科
翅を広げた長さ：
１８～２１ｍｍ
分布：
北海道、本州、四国、九州
平地～山地
成虫の見られる時期：
６～８月　７～１０月？
繭の中で越冬する（幼虫？前蛹？蛹？）
エサ：
成虫・・・不明
幼虫・・・不明（コナラの葉？）
その他：
前翅の基部は黒褐色（緑色がかる）。
内外横線は灰白色。
外横線の内側は黒褐色で縁取られ、外側は外縁まで黒褐色（緑色がかる）。
（キイフトメイガはやや大型で前翅基部は淡色、外横線の形状が異なる。）
（ネグロフトメイガ、ミドリネグロフトメイガは内横線が直線的、内横線下がベッタリと白く広がる。）
♂は触角基部より頭部後方に伸びる黒鱗の突起物がある。
個体数はあまり多くないとされる。
灯火にも飛来する。

以下、「センスオブワンダふるイモムシケムシ」の情報。
幼虫は葉の間に糸を綴ってチューブ状の巣を作り潜んでいる。
体長５～１４ｍｍ、体色は黒っぽい。
１０ｍｍを超えると、背面を縦断する赤っぽい筋を持つ個体もあるという。
幼虫は秋に発生し、繭の中で越冬し、翌年羽化する年１化としている。

参考：
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
昆虫写真図鑑
北茨城周辺の生き物
渓舟の昆虫図鑑
北河内昆虫記
多摩蛾廊
YAMKEN明石の蛾達
あおもり昆虫記
こん近のblog
センスオブワンダふるイモムシケムシ