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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

クワコの繭

2017年03月11日 | チョウ目
クワゴの繭。

葉っぱが無くなると、目立ちますね。

今年は、例年に比べて、数が多いようです。

クワゴを飼いならしたものがカイコだと言われています。

まぁ、現在、日本にいるクワゴがカイコの祖先であるワケでは、ないでしょうが。

養蚕の起源は中国と言われているので、カイコの直接の祖先は、恐らく、中国系統なんでしょうけど。
クワゴの幼虫は、鳥の糞に擬態していると思われる姿。
→珍獣様の博物誌

カイコについては、「遠野物語」でお馴染み、「オシラサマ」の伝承が有名ですが。
「遠野物語」の文庫本が行方不明なので、正確ではありませんが、確かこんな話じゃなかったっけ?

長者の娘が馬とねんごろになってしまう。
怒った長者は、馬を殺し、皮をはいで、木の枝にかけた。
娘は、馬の皮にとりすがって泣いた。
すると、馬の皮が娘を包むと、空に舞い上がって行った。
やがて桑の木に、不思議な虫が現れた。
馬のような面で、布に包まれたような体。
これが養蚕の始まり・・・云々。

なのでオシラサマの御神体は、馬面と娘の一対。
たくさん着物を着ているのは、脱皮して大きくなる特性を捕えたモノでしょうね。
上で紹介したサイト「珍獣様の博物誌」の中の、娘を「外へも出さずに育てていた」というくだりは、一生を部屋の中で飼われるカイコの姿を彷彿とさせるものがあるねぇ。
金色姫の伝説は後に、滝沢馬琴によって、有名なUFOっぽい浮世絵の元ネタへと発展させられたという説を聞いたことがあります。
真相はお蚕さんのみが知る?

クワゴの繭は、この時期、もぬけの殻。
で冬越しするので、そのうち、探してみたいねぇ。

分類:チョウ目カイコガ科
翅を広げた長さ:♂約33mm、♀約44mm
分布:北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島、トカラ列島
成虫の見られる時期:6~9月
エサ:成虫・・・なし
   幼虫・・・クワ、ヤマグワの葉
参考:虫ナビ


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