KONASUKEの部屋

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フタナミトビヒメシャク20190731

2020年03月10日 | チョウ目
フタナミトビヒメシャク。
夏に現れる個体はやや小型で、斑紋が薄く、全体に赤褐色だと。
なるほど、斑紋は薄いし、全体に赤ッ茶けてるね。

それでも前翅外縁付近の模様は特徴的なので、フタナミトビヒメシャクで良いのではないかと。
幼虫は、かなり細長いシャクトリムシです。

分類:チョウ目シャクガ科ヒメシャク亜科
翅を広げた長さ:22~24mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~丘陵
成虫の見られる時期:4~9月(年2化?)
          蛹で冬越し
エサ:成虫・・・不明
   幼虫・・・バラ類、オランダイチゴ、イノコヅチ類、ニガナ類、ヤマボウシ、ミゾソバ、カタバミ、ハギ類、フジ、ムクゲ、ミカン類、オニドコロ、ヤマノイモ、カエデドコロ、ホトトギス、ヤマモモ、アキニレ、クヌギ、シュウカイドウ、など
その他:翅は前後二色に分かれる。
    前翅頂付近に円形紋がある。
    春に現れる成虫はやや大型で、斑紋がハッキリしていて、内側が白い。
    夏に現れる成虫はやや小型で、斑紋が薄く全体に赤褐色。
    オスの触角は櫛歯状、メスは糸状。
    後脚脛節の距はオスが一対で、メスは二対。
    夜行性で、灯りにも来る。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ


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