KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

モンキアシナガヤセバエ220630

2023年06月14日 | ハエ目
モンキアシナガヤセバエ。
樹液に集まる、体の細長いハエの仲間です。
似た仲間にホシアシナガヤセバエがいますが、本種は複眼が赤く、翅に黒紋がありません。

①複眼:赤色
②胸部背板:模様は単純な縦筋のみ
③翅:黒斑はない
④脚:橙黄色の輪環がある

分類:
ハエ目 短角亜目ヤセバエ上科ナガズヤセバエ科
体長:
10mm
分布:
本州、四国
平地~丘陵
成虫の見られる時期:
5~8月
越冬態?
エサ:
成虫・・・クヌギ、アベマキ、コナラなどの樹液
幼虫・・・?
その他:
日本産ナガズヤセバエ科は本種とホシアシナガヤセバエのみが知られる。
複眼は赤い。
翅に黒紋はない。
胸部背面の模様は縦線のみ。
ホシアシナガヤセバエは、複眼が暗褐色、翅に暗色の小斑紋が複数あり、胸部背面の模様は比較的複雑。)
脚に橙黄色の輪環がある。
♀は樹液の出る樹木の幹に産卵する。
森林で見られる。
参考:
学研の図鑑LIVE昆虫新版(学研プラス)
岐阜大学教育学部理科教室講座(地学)
加古川の昆虫
ishida式
東京昆虫館
ご近所の小さな生き物たち
明石・神戸の虫 ときどきプランクトン
東京23区内の虫2

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