![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/b5/a829dcecc5ac31002d4d2cb1bd921081.jpg)
タ💛ガ💛メ💛
日本のカメムシ類最大種にして、最強の水中のハンター。
「ダーウィンが来た」では、マムシを襲うシーンも!
しかし、いまや絶滅の恐れがある希少種です。
(茨城県・準絶滅危惧)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/03/54ea09dabf933418254736fb89599f31.jpg)
今日は新人さんの歓迎会で帰りが遅くなり。
ノコ♂やカブト♂の嫁探しもしたいとこだけど、帰らなきゃ。
・・・と思いつつも、フラフラと近所のスーパー(深夜0時まで営業)へ。
水銀灯に虫は引き寄せられ、KONASUKEは虫に引き寄せられる(笑)
そしたら、駐車場に、薄茶色の大きな影!
あ、あれはもしや!?
思わず駆け寄り・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/b5/a829dcecc5ac31002d4d2cb1bd921081.jpg)
生きてるタガメ・キターーーーーー!!!!!!
生きてるのと対面するのは、実に30年ぶりか?
まだ笠間に、しかもこんな目と鼻の先に、生きてるタガメですよ!
まだまだ我が郷里も捨てたもんじゃない!
しかし、やっぱり何か、虫に呼ばれてる気がする(笑)
とにかく、こんなとこに居たら、いつ車に轢かれるかわかんないし。
写真で、前胸と上翅の間にすき間ができてるのも、飛び立つ前の準備運動だし。
このままでは、この子は、不夜城の虜になって、干からびて死んでしまうかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/1b/927a43f44cee1f2de763fa2a489059f4.jpg)
緊急保護しようとしたら、この暴れよう!
こんな元気な個体を、家に連れ帰る理由はない。
即、野生に帰すべし。
歩いて数分の、近所の田んぼに放す。
まぁ、また、灯りに飛んで来ちゃうかもだけど、出来ることはやる。
元気でやれよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/4c/2bab35daea1d171f558bc69043bc9b20.jpg)
さて、この子は男の子かな?
女の子かな?
答えは、赤くなぞった場所(亜生殖板)の形で分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6f/ef6f0bad96db582423fa2eb532e197b5.jpg)
トリミング画像。
白丸の中、先が凹んでいるのがわかりますか?
ここが凹んでいるのがメス。
尖っているのがオス。
(写真右下のラクガキ、上がメスの形、下がオスの形)
この子はメス、ですね。
ところでタガメには、面白い生態が。
一言で言って、オスは育メンパパ、メスは究極の肉食系女子(笑)
メスは卵を産むと、どっかに行っちゃいます。
卵を守り、育てるのはオス。
卵が乾燥しない様、新鮮な水をかけ続け。
昼は自らの体を犠牲にして、卵の日よけとなる。
しかしそこに、他のメスがやって来ると・・・
メスはオスを卵から引っぺがし、ふっ飛ばして。
(メスの方がデカいし、強い!)
他のメスが産んだ卵を破壊します。
「他のメスの卵なんて、守ってんじゃないわよ!
アタシに卵を産まさせなさいよ!」
ってワケです。
子守をしている以上、オスは自分のモノにならない。
ならば、他のメスの卵を壊しても・・・って、怖っ!
まぁ、タガメは生態系の頂点に立つ生物ですから、元々、個体数が少ないんですね。
オスとメスが出会うことは滅多にない。
自分の遺伝子を残すためには、こんな非情な手段だって、アリなんでしょう。
日本のカメムシ類最大種にして、最強の水中のハンター。
「ダーウィンが来た」では、マムシを襲うシーンも!
しかし、いまや絶滅の恐れがある希少種です。
(茨城県・準絶滅危惧)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/03/54ea09dabf933418254736fb89599f31.jpg)
今日は新人さんの歓迎会で帰りが遅くなり。
ノコ♂やカブト♂の嫁探しもしたいとこだけど、帰らなきゃ。
・・・と思いつつも、フラフラと近所のスーパー(深夜0時まで営業)へ。
水銀灯に虫は引き寄せられ、KONASUKEは虫に引き寄せられる(笑)
そしたら、駐車場に、薄茶色の大きな影!
あ、あれはもしや!?
思わず駆け寄り・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/b5/a829dcecc5ac31002d4d2cb1bd921081.jpg)
生きてるタガメ・キターーーーーー!!!!!!
生きてるのと対面するのは、実に30年ぶりか?
まだ笠間に、しかもこんな目と鼻の先に、生きてるタガメですよ!
まだまだ我が郷里も捨てたもんじゃない!
しかし、やっぱり何か、虫に呼ばれてる気がする(笑)
とにかく、こんなとこに居たら、いつ車に轢かれるかわかんないし。
写真で、前胸と上翅の間にすき間ができてるのも、飛び立つ前の準備運動だし。
このままでは、この子は、不夜城の虜になって、干からびて死んでしまうかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/1b/927a43f44cee1f2de763fa2a489059f4.jpg)
緊急保護しようとしたら、この暴れよう!
こんな元気な個体を、家に連れ帰る理由はない。
即、野生に帰すべし。
歩いて数分の、近所の田んぼに放す。
まぁ、また、灯りに飛んで来ちゃうかもだけど、出来ることはやる。
元気でやれよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/4c/2bab35daea1d171f558bc69043bc9b20.jpg)
さて、この子は男の子かな?
女の子かな?
答えは、赤くなぞった場所(亜生殖板)の形で分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6f/ef6f0bad96db582423fa2eb532e197b5.jpg)
トリミング画像。
白丸の中、先が凹んでいるのがわかりますか?
ここが凹んでいるのがメス。
尖っているのがオス。
(写真右下のラクガキ、上がメスの形、下がオスの形)
この子はメス、ですね。
ところでタガメには、面白い生態が。
一言で言って、オスは育メンパパ、メスは究極の肉食系女子(笑)
メスは卵を産むと、どっかに行っちゃいます。
卵を守り、育てるのはオス。
卵が乾燥しない様、新鮮な水をかけ続け。
昼は自らの体を犠牲にして、卵の日よけとなる。
しかしそこに、他のメスがやって来ると・・・
メスはオスを卵から引っぺがし、ふっ飛ばして。
(メスの方がデカいし、強い!)
他のメスが産んだ卵を破壊します。
「他のメスの卵なんて、守ってんじゃないわよ!
アタシに卵を産まさせなさいよ!」
ってワケです。
子守をしている以上、オスは自分のモノにならない。
ならば、他のメスの卵を壊しても・・・って、怖っ!
まぁ、タガメは生態系の頂点に立つ生物ですから、元々、個体数が少ないんですね。
オスとメスが出会うことは滅多にない。
自分の遺伝子を残すためには、こんな非情な手段だって、アリなんでしょう。
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