KONASUKEの部屋

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フタスジクリイロハマキ?20220303

2022年03月05日 | チョウ目
フタスジクリイロハマキ?
「暗い」「小さい」「動く」の三拍子で、画像は不鮮明です(笑)
前翅中横線・外横線が淡褐色でほぼ平行、外側に濃色の影があります。
だた、濃色影が途中から薄くなっているのが気になります。
なので、「?」付きで。

①前翅内横線:不明瞭
②前翅中横線:淡褐色で、外側に濃色影
後縁寄りでわずかに曲がる
③前翅外横線:淡褐色で、外側に濃色影

④前翅外縁:淡褐色の長い縁毛
⑤左右の前翅を、一部重ねて静止する

分類:
チョウ目ハマキガ科ハマキガ亜科
翅を広げた長さ:
16~22mm
前翅の長さ:
9~10mm
分布:
北海道(南部)、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
6~7月、9月~12月、3月~5月(年2化)
成虫で冬越し
エサ:
成虫・・・?
幼虫・・・ヤマツツジ、レンゲツツジ、ツツジ、モチツツジ、ソヨゴ、スノキ、ネジキ、アラカシ等の葉
その他:
前翅内横線は不明瞭。
前翅中横線・外横線は淡褐色で、ほぼ平行。
外側に濃色の影がある。
前翅中横線は後縁寄りで、外横線は前縁寄りで少し曲がる。
斑紋は安定している。
全体に黒鱗を散らす個体と、目立たない個体があるようだ。
前翅外縁には、淡褐色の長い縁毛がある。
左右の前翅を、一部重ねて止まる。
冬季でも暖かい日にはクヌギ林で良く見られる。
灯火に良く飛来するようだ。
幼虫は食草の葉を綴って隠れながら摂食し、エサが少なくなると移動して葉を綴って、を繰り返す。
体色は透明がかった緑色。
亜終齢幼虫は頭が黒いらしい。
終齢幼虫の体長は約15mm。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
渓舟の昆虫図鑑
北茨城周辺の生き物
富山県産蛾類博物館
北の森での散策日記
センスオブワンダふるイモムシケムシ


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