![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/f4/aea14b1983cac39817fa1cb591629053.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b8/5d2454705f98aaaa6d336c456faf1358.jpg)
いつも載せている「ナナフシ(ナナフシモドキ)」の幼虫は触角が短いが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6f/1c55f4b9af1f3dfcebc9e0a3715ec96e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/34/669221cc9e163b02e6a45dcb4f9fdd85.jpg)
「遇えるといいな。」と思っていたので。
触角が長い、という一点のみみて、エダナナフシとしてしまいました。
修正してお詫びします。
エダナナフシの幼虫は、
①触角は褐色で、淡色の環紋がある
②脚の関節部は褐色
③複眼の後ろの褐色条は、背中の模様とつながることはない
ようです。
ヤスマツトビナナフシは、20190806に、同じ公園内で成虫に出会っています。
分類:ナナフシ目ナナフシ科トビナナフシ亜科
※ナナフシ目の分類は、大幅な見直しが進められており、諸説あります。
体長:メス42~54mm
全伸長62~80mm
※オスは未知
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:7~12月(年1化)
卵で冬越し
エサ:ブナ科植物の葉
その他:頭・胸・脚は、ほぼ緑色。
触角は黒褐色で、緑色斑とのまだら模様。
前翅・後翅の合わせ目に沿って紫紅色。
後翅の膜質部は淡い赤紅色。
胸部・腹部の腹面は白色。
尾蓋片前器(?)は認められない。
(上記が認められるのはシラキトビナナフシ)
数は少ないが、場所によってはやや普通に見られる。
ブナ植物を含む林に見られる。
オスは未知で、単為生殖を行う。
卵はバラバラと産み落とす。(落下方式)
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
検索入門セミ・バッタ(保育社)ほか
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