KONASUKEの部屋

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フタモンクロナミシャク?20210908

2021年09月17日 | チョウ目
フタモンクロナミシャク?
同定には自信ありません。
翅は緑色を帯びるとのことですが、翅が擦れているせいか、ちょっと確認出来ません。

①亜基線
②内横線
※①②は暗色の帯状
③外横線
④亜外縁線:明色で鋸歯状
※この個体では擦れて不明瞭
ⓐ淡色の帯
ⓑ二つの大きなコブ状紋
Ⓒ薄褐色の斜めの帯
ⓓ亜基線と繋がる横帯模様

分類:
チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ:
25~30mm
前翅の長さ:
15~16mm
分布:
本州(宮城県以南)、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~9月(年2化)
幼虫で冬越し?
エサ:
成虫・・・不明
幼虫・・・不明
その他:
緑がかった茶褐色の翅を持ち、前翅の縁沿いが特に緑色になる傾向がある。
個体変異があり、八丈島産は赤味が強い。
亜基線・内横線は暗色の帯状。
亜基線とつながるように、体に横帯模様がある。
外横線は前縁付近で淡色の帯を伴い目立つ。
中央付近に二つの大きなコブ状の紋が見られる。
亜外縁線は明色で鋸歯状。
個体によっては、翅頂付近から薄褐色の紋が斜めに立ち上がる。
♂の後脚脛節は距を欠く。
活動時は翅を立てていることが多い。
林縁、草原、公園などで見られ、やや開けた環境を好む。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
普通種だが、個体数はそれほど多くない。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北茨城周辺の生き物
北河内昆虫記
YAMKEN明石の蛾達
XXISTOY
茨城の蛾
フォト蔵


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