KONASUKEの部屋

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デコボコマルハキバガ?20220226

2022年03月01日 | チョウ目
デコボコマルハキバガ?

ネット上の画像を見ると、色彩の個体変異が激しいようで、同定には自信なしです。
こんなに早く出現していいのか? という疑問もあります。
成虫越冬とのことなので、早目に出て来てしまったんでしょうね。
厳寒から急に暖かくなりましたからね(日中限定)。

ともあれ、今年に入って初めて、ほぼリアルタイムでの投稿になります。
いよいよ、昆虫の季節が始まる予感♡
まぁ、それでもしばらくは過去画像が続く予定ですけどね。
見放さずにお付き合い下さい。

①下唇鬚:太い
②白紋:不明瞭
③胸部・前翅前縁:灰白色や淡褐色にならない
④前翅基部1/10:横帯はない

分類:
チョウ目ヒラタマルハキバガ科
前翅の長さ:
約12mm
分布:
本州、四国、九州?
垂直分布?
成虫の見られる時期:
4~5月、6~8月、9~11月
※出現時期は岩手県のもので、関東では1~2月にも活動するようだ
成虫で冬越し
エサ:
成虫・・・樹液など?
幼虫・・・コナラ、ミズナラ
その他:
和名は前翅全面に凸凹があることからとか。
色彩は褐色~灰褐色まで変異が大きいようだ。
前翅の所々に黒褐色の模様があるようだが、これも個体変異が大きいらしい。
前翅中央から少し外縁寄りに、不明瞭な白紋がある。
胸部や前縁が灰白色や淡褐色にならない。
前翅基部1/10に横帯は出ない。
(マエジロヒラタマルハキバガは、前翅基部1/10と前縁基部寄りは乳白色~淡黄色。)
下唇鬚は太く、頭部全面を塞ぐように目立つ。
ふ節は斑模様。
灯火に飛来する。
樹皮下などで越冬するようだ。
暖かい日は冬でも活動し、交尾したりする。
幼虫は背面が黒褐色で、側面と腹端はクリーム色。
頭部に独特の模様がある。
糸で葉を縦に二つ折りにしたり、二枚綴り合せたりして中に潜む。
葉を開くと、一瞬で逃げる。
中で蛹化する。
参考:
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
愛知県豊川市と東三河の蛾類観察
北河内昆虫記
YAMKEN明石の蛾達
北茨城周辺の生き物
センスオブワンダふるイモムシケムシ
Kosukeの昆虫記
ムシをデザインしたのはダレ?
狭山市の昆虫
ゴミムシLOVE
フォト蔵
てんとう虫の歳時記2
GGのフィールド紀行2


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