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KONASUKEの部屋

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ゴマフウンカ長翅型?20200914

2021年01月17日 | カメムシ目
ゴマフウンカの長翅型?
画像が不鮮明なので「?」付きで(笑)

ゴマフウンカに関して、ネット上では少々、情報が錯綜しているようです。
酷似する種にクロモンヒラアシウンカ(クロモンウンカ)というものがいるとされ、両種の違いは
①胡麻斑模様
 ゴマフウンカ:翅全体にある
 クロモンウンカ:翅脈のみ
②♂把握器の先端
 ゴマフウンカ:丸い
 クロモンウンカ:尖鋭
③体長
 ゴマフウンカ:2~2.7mm
 クロモンウンカ:3.5mm内外
であるとされます。
ネット上の画像を比較するに、ほとんどが翅脈にのみ胡麻斑模様があるため、そこだけ見るとクロモンウンカであるように思われます。
特に長翅型において、翅全体に胡麻斑模様がある鮮明な画像を発見出来ませんでした。

一方で、クロモンウンカは、ゴマフウンカに統合されているとの情報もあります。
詳しい資料が欲しいところです。

分類:カメムシ目ウンカ科ウンカ亜科
全長:3~4mm(短翅型2~2.7mm)
分布:本州、四国、九州
   垂直分布?
成虫の見られる時期:9~10月
          越冬形態?
エサ:成虫・・・植物の汁
   幼虫・・・植物の汁
その他:長翅型と短翅型がある。
    翅全体に胡麻斑模様があり、長翅型では後半に黒褐色の斑紋がある。
    短翅型は腹部の半分が露出するほど翅が短い。
    酷似するクロモンウンカ(=クロモンヒラアシウンカ・♂把握器の先端が尖鋭・体長3.5mm前後、全長4.5mm前後、脚は青黒く、肩版の辺りが白っぽい)は翅は翅脈上に黒点列がある。
    クロモンウンカは本種に統合されているという情報もある。
    メヒシバが生えるような草地に多いようだ。
    灯火に飛来する。
参考:東京23区の虫2
   成城の動植物
   ご近所の小さな生き物たち
   TAEKO’S Field Note
   フォト蔵
   虫ナビ
   Kosukeの昆虫記
   虫撮りデジカメ日記
   虫撮りデジカメ日記
   ムシをデザインしたのはダレ?
   奈良女子大学付属幼稚園 園庭のむしあそび図鑑
   yamasanae
   一寸のハエにも五分の大和魂・改
   Birding Note

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