KONASUKEの部屋

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アカバキリガ20200412

2020年05月12日 | チョウ目
アカバキリガ。
翅にアルファベットの「I」のような模様。

分類:チョウ目ヤガ科ヨトウガ亜科
翅を広げた長さ:41~48mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:3~5月(高標高地7~9月)年1化
          蛹で冬越し
エサ:成虫・・・樹液?
   幼虫・・・サクラ、ナシ、リンゴ、クヌギ、カシワ、コナラ、アベマキ、エノキ
その他:前翅は肌色。
    前翅内縁に沿って、黒い「I」字の模様がある。
    枝幹に産卵する。
    幼虫はミツボシキリガに似る。
    (ミツボシキリガ終齢幼虫は、頭が角ばり、鮮明な赤色、第1胸背の一対の縦線も赤色。白色の縦条は、アカバキリガよりも目立つ。)
    頭部は若齢~中齢では黒色、終齢では赤褐色で前方が暗色。
    胴部は紫灰色で各節に黒い模様と白色の縦条がある。
    葉を縦に袋状に綴って中に潜む。
    怒らせるとギシギシと鳴く。
    終齢幼虫の体長は38mm。
    土中で繭を作って蛹化する。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   北海道立林業試験場・緑化樹センター
   森林生物データベース
   農研機構
   蛾色灯
   自然観察雑記帳
   素人園芸解説-私はこう育てる-
   農薬時代


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