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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

マダラガガンボ♀♂20190920

2020年02月07日 | ハエ目
マダラガガンボのメス。 日本産ガガンボ中、最大級。 こっちはオス。 両者の違いは・・・ 腹端の形。 メスは先が尖る。 オスは尖らない。 ※マダラガガンボとしましたが、極めてそっくりな近縁種がおり、オスの第9腹節の突起の有無などを確認せねばなりません。 この画像で判定することは出来ないため、同定間違いの可能性もあります。 分類:ハエ目 長角亜目ガガンボ科 体長:28~38mm(最大で50m . . . 本文を読む
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ヒメセアカケバエ♀20191003

2019年12月18日 | ハエ目
ヒメセアカケバエ。 複眼が小さいのでメス、ですね。 春には良く観る虫なんですが。 秋に観るのは初めてですね。 分類:ハエ目トゲナシケバエ科 体長:8.5~11mm 分布:北海道、本州、四国、九州    平地~山地 成虫の見られる時期:3~6、9~10月           幼虫で冬越し? エサ:成虫・・・花の蜜、腐った果実など    幼虫・・・腐食物 その他:通常、春に発生するが、秋に発生するこ . . . 本文を読む
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ミナミヒメヒラタアブ♀20191115

2019年11月25日 | ハエ目
ミナミヒメヒラタアブのメス。 腹の先が複雑な模様になっていますね。 分類:ハエ目ハナアブ科ヒラタアブ亜科 体長:8~9mm 分布:本州、四国、九州    平地~丘陵 成虫の見られる時期:4~10月           成虫で冬越し エサ:成虫・・・花の蜜や花粉    幼虫・・・アブラムシ その他:胸部はメタリックな暗い銅色で、縦条がある。     胸部の周囲は黄色く縁どられる。     オスの腹 . . . 本文を読む
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ナガハリバエの一種の♂?20191115

2019年11月24日 | ハエ目
ナガハリバエの一種のオス? コンボウナガハリバエのような、そうでないような? ネット上では、コンボウナガハリバエ以外は全部、「ナガハリバエの一種」としているようなので、右へ倣い(笑) 複眼が接近しているので、オスと判断しました。 脚が長いです! 腹の各節には、白い粉で覆われた部分があります。 腹に生えた剛毛が、ハリバエの一種と主張しています。 ハリバエの仲間なら、何某かの昆虫に寄生すると思われ . . . 本文を読む
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ホシメハナアブ♀20191115

2019年11月16日 | ハエ目
ホシメハナアブのメス。 複眼に星を散りばめたような模様。 背中には細い五本の縦条。 腹には3対の横帯。 分類:ハエ目ハナアブ科ハナアブ亜科 体長:11~13mm 分布:北海道、本州、四国、九州    平地~丘陵 成虫の見られる時期:4~11月(年1化、新成虫は9月~)           成虫で冬越し エサ:成虫・・・花の蜜、腐敗物    幼虫・・・水中の腐植質 その他:複眼に星を散りばめた模様 . . . 本文を読む
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ミスジミバエ(シマミバエ)20191013

2019年10月28日 | ハエ目
ミスジミバエ(シマミバエ)。 胸に三本の黄色い縦筋があるのが特徴。 複眼は赤いが、光の反射によって緑色に見える。 翅の前縁、翅の先の一部、支脈の一部が黒い。 別名:シマミバエ 分類:ハエ目ミバエ科ミバエ亜科 体長:10~12mm 分布:本州、四国、九州    平地~低山 成虫の見られる時期:3~10月           成虫で冬越し エサ:成虫・・・腐った果実、昆虫の排泄物    幼虫・・ . . . 本文を読む
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ハナレメイエバエ亜科の一種?20191017

2019年10月21日 | ハエ目
ハエ目イエバエ科ハナレメイエバエ亜科の一種? 眼が緑色で、オレンジ色に反射するのがキレイで撮ったのですが。 写真が不鮮明で満足な同定が難しい上、KONASUKEの技量、資料ともに少なく。 ハナレメイエバエ亜科の一種と思われますが、違っているかも知れません。 ハナレメイエバエ亜科は、小昆虫などを食べるようです。 . . . 本文を読む
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ブランコヤドリバエ20191014

2019年10月14日 | ハエ目
ブランコヤドリバエ。 蛹達を入れておいたケース内に発生しました。 ガァ~ン!(泣) 多分、以前、拾ってきたカシワマイマイの蛹の中にいたと思われます。 マイマイガ類の幼虫を「ブランコケムシ」と呼ぶんですが。 若齢幼虫が、糸でぶら下がる様子から名づけられました。 このハエは、それに寄生するということで、「ブランコヤドリバエ」。 まぁね、昆虫を飼っていれば、必ず遭遇する場面ですよ。 こうやって寄生 . . . 本文を読む
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ミドリバエ20191003

2019年10月07日 | ハエ目
ミドリバエ。 胸が緑色のハエ。 翅は黒褐色で、わずかに透けるようだ。 複眼の間が空いているので、メス。 成虫は花の蜜をなめる。 幼虫の生態は不明。 まだ見つかっていないという話も。 分類:ハエ目クロバエ科ツマグロキンバエ亜科 体長:約9mm 分布:本州、四国、九州    平地~山地?(どちらかというと山地性?) 成虫の見られる時期:5~9月           成虫で冬越し? エサ:成虫・・ . . . 本文を読む
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コウカアブ20190711

2019年07月23日 | ハエ目
コウカアブ。 分類:ハエ目ミズアブ科 体長:13~28mm 分布:全国    平地~山地 成虫の見られる時期:5~10月           越冬形態? エサ:成虫・・・糞?    幼虫・・・腐敗した有機物 その他:成虫はゴミ捨て場や畜舎などに多い。 参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)    虫ナビ . . . 本文を読む
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マダラガガンボ類交尾20190525

2019年06月08日 | ハエ目
マダラガガンボ類の交尾。 資料が少ないので、ちょっと同定に自信が持てません。 翅の模様が違うのは、個体変異の範囲内なのか、そうでないのかの判断がつきません。 ハエ目ガガンボ科。 . . . 本文を読む
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キイロホソガガンボ交尾20190514

2019年06月02日 | ハエ目
キイロホソガガンボの交尾。 分類:ハエ目ガガンボ科 体長:12~14mm 分布:日本全国    垂直分布? 成虫の見られる時期:5~10月           越冬形態? エサ:成虫・・・花の蜜    幼虫・・・植物の根 その他:胸の背面に、黒い3本の筋がある。     触角の基部の1・2節が黄色、その先が黒褐色。     腹部各背板に黒斑がある。     類似種のエゾホソガガンボでは、腹部第8 . . . 本文を読む
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カビのハエたハエ

2019年05月07日 | ハエ目
カビのハエたハエがたくさん? こんな風に、カビがハエたハエは時々、見かけるけど。 ハエカビの仕業らしい。 ハエカビはハエを殺してしまい、気門(昆虫が息をする穴)から出てくるという。 ハエの腹が白くなっているのは、外に出てきたハエカビ、ってことだな。 しかし、こんな風に、一本の植物(ここではナズナ)に沢山のハエが付いているのは初めて観た。 どういう仕組みで、こうなるのだろう? ハエカビは胞 . . . 本文を読む
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ヒラタアブ幼虫の移動・連続写真20190502

2019年05月06日 | ハエ目
ヒラタアブの仲間の幼虫。 移動の仕方を知りたかったので、連続写真にしてみました。 まずは体を目いっぱい伸ばして お尻を持ち上げ、前に出す それを体の前へと 伝えて行く そして頭を前の方に伸ばして 再び後ろから 前へと 伝えて行く。 動画だとかえって、どうなってるのか分からないかもね。 ハエ目ハナアブ科ヒラタアブ亜科。 . . . 本文を読む
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セアカキノコバエ20180421

2019年04月04日 | ハエ目
セアカキノコバエ。 居るのはニワトコの木。 たくさんアブラムシがいるところに 群れています。 何かを舐めている様子。 どうやら、アブラムシが排出した甘露を舐めているようです。 角状管から、直飲み? ところで、写真を整理していて気付いたんですが。 メスばっかりの気が。 オスは腹が全面黒い。 これは、今年、確かめてみなければ。 別名:セアカクロバネキノコバエ 分類:ハエ目クロバネキノコバ . . . 本文を読む
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