今年2008年8月25日に、「鉄道お楽しみバザール in パレマルシェ西春」というイベントで、名鉄AL車に使命のように闘志を燃やす?リトルジャパンモデルスが、イベント限定モデルを続々と発売しました。
通販しないという凄まじいインジェクションモデル。
名鉄800型の細かいバリエーションを全網羅する凄まじいキット群です。
1 モ809+モ810
2 モ850形+ク2350形
3 モ801+ク2311
4 モ805+ク2313
5 モ804+ク2314
および普及品(普及品は鶴見店などでも通販出来ますし、一部卸してます)
えーっと。
モ800型は、昭和40年代に一部が廃車され、50年代に残った車たちが様々なスタイルになって一両たりとも同じ形態が無かったようです。
そ れ 全 部 作 り 分 け ち ゃ っ た
普及品作れるのは、モ800形の中、モ802、809、810の3両。ク2310はク2312、ク2313だけという・・・。
モ811はモ802を晩年に両運転台復帰改造したものなんで、
5両6形態しか作れないんです。
知ってました皆さん?
おいらは知らんかったです。
驚きました。
前回、限定品の存在を知りませんでした。
で、普及品とバラ売りでク2310を購入。
バイブル資料の「レイルNo.4」を片手に、様々改造する算段でした。
ところがどっこい、限定品の存在をネットで知り、鶴見店に直電すると「イベント限定にしているので、通販できないんだよ~」ということ。
しょーがないので、
名古屋に住む嫁の義兄にお願いし、無理やり買ってきてもらいました。
在庫のキットが、比較的容易なモ811とモ850に化けたのは過去の完成記事でご覧ください。
一気に買える資金もなく、最も面白そうなモ801-ク2311を選んで、早速制作開始です。
来年、またお願いね、御義兄さん♪
しっかし、リトルジャパンさんのこの拘りと、大博打に見える「インジェクションのイベント限定」は凄いですね。
これは燃えますね。
で、各車の特徴を挙げるときりが無いので、端的に。
普及品で制作できるク2310は、一方が昭和56年10月にはモ802が両運転台化改造で旅立って、廃車になったク2312.
もう一方が、モ805と組んでいたク2313です。
で、晩年大好きなわたくしは、モ805かモ801を制作しようとしていたのですよ実は。
クはそこそこに改造して。
でも、出ている。
モ805は戸袋窓が木サッシで、正面雨樋が横真一文字のスタイルでした。
つまり、晩年のク2310はどれも普及品では難物だったんですね。
まぁ、いいでしょう。
で、文字ばっかはつまらないので早速制作です。
最も違うのはこの側面板です。
モ801の側板。
戸袋が木サッシで、ドアは普通のスタイルです。
それで、乗務員扉の無い片運転台です。
ク2311の側板。
戸袋が木サッシで、更にドアは車体裾まで下がった原型ステップ付です。
上がモ
下がク
参考
普及品の側板。
違いますねぇ。凄いですねえ。
今一度、今回の限定版
ワンダフルです。
ちなみに、他の限定版はどうなっているのか非常に気になります。
809+810は普及版のモ2両組ですし、なまずはモの側板2枚とモの屋根とクの屋根のようです。(私は前回、やりくり上、クの車体を2台分使いましたけど)
とりあえず
車体リブを毎度のごとく総撤去します。
0.5mm車体を下げるためです。
妻面にもリブがあるんで撤去。
テールライトにも穴を開けます。
最終的に0.8mmを開けられる様に、0.5mmからスタートしていきます。
チョット曲がったな・・・。
やり直しは最初の名鉄3800型制作と同じようにしていきます。
埋めて開けなおし。
車体側面のバリや、各四辺を金ヤスリ油目で撫でて、当たりをとった後
Lに組んで、今日はおしまい。
↑このあと、リブの再建です。
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