鉄道模型工作記録帳

モデルアイコン・札幌コムモデル情報は下記に移動しました
http://blog.goo.ne.jp/modelicon

〇久保さんちの近郊電車18

2010-04-04 03:22:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

昨日の部品が乾燥したので

厚み0.5mmに削った。


挿して


こうすることで碍子台に。


裏はこんな感じよ。

で、これはここで一旦休止。
(え?)

で、友人KBを招きまして野球テレビ観戦。
彼の持ってきたもの。


HOのKATO165系。
なんでも前面に薄め液こぼしてだめにしたんで、とりあえず持って来たとのこと。

で、、取り上げて勝手に加工するの巻。


細いほうが3.2mmパイプ。
大きいのはドレくらいだったかな。
いつもはKATOの台車ボルスターにする寸法のもの。


カットする。


軽くライターで炙って伸ばして


カット。


挿して


細いほうも同じく加工して挿す。


乳首ーム状態ですなwww


削る。


削る。


仕上げる。Nと同じような埋め方です。


タイフォン穴もずれていたので埋め。

KBの努力をガンガンやり直す非道なおいら。

KB「シールドビームってさぁ・・・格好悪くって・・・」

おいら「はぁ・・・?  聞 こ え ん な ぁ 」

KB「え?」

そう、勝手にシールドビーム改造始めてもう概ね終わっているもんwww

前面作り直すんなら、ビームでしょ!

HO部品なんてわたくし持ってませんから、

KB「部品は家にあるんだけど・・・」

おいら「はぁ・・・?  聞 こ え ん な ぁ 」

KB「え?」

2.0mmのパイプを


ドリルに咥え


テーパー付けて


ワンオフのテールライト部品さ!


ガンガン勝手に作り続けるおいら。


2.8mmに拡大します。


タヴァサの N用165系113系大目玉を挿して見た。
あ、いいじゃーん。


KB「これも部品は家にあるんだけど・・・」

おいら「はぁ・・・?  聞 こ え ん な ぁ 」

KB「え?」


って、あ?あれれ?
右が下がっている!
なんで?
元部品の中心位置に挿しているのに。

なんで?


まぁ、しょうがないから

直したけど、ヘッドライト中心じゃないぞこれ・・・。
まさか元型がずれているってことはないよね?


まさかね?

以上で、またあいの里ホビー」へ
我が家から29km!


友人MYと待ち合わせて、お互い自慢会とキハ48の偵察し合い。
あ、もうMYは殆ど加工し終わっている!!
(ブログアップできません)

クハ111最新の在庫無いかなぁ・・・。

無いなぁ・・・。

セットは4セットくらいあったけど・・・。

窓のために13000円潰す気にはなれません。


ここがほしいいいいいい


これと何が違うようになるって?
全長と、センタードアグリルの違い。
あと、表指し関係の修正をする予定。

で、帰宅@AM3:00

眠うけどブログかいて・・・って、コメントメール見たら2件あり

----------------------------------------------------
・コメントを書いた人

・A様

・タイトル

車体

・コメント

こん○○はです。

クハ車体ですが、冨テク通販にある115-1000系未塗装ボディセット(お値段2,100円ナリ)は使えないのでしょうか?

…って、最初に考えてみえますよね(汗

或いは直接トミックスサービス通販に問い合わせれば、限定品でも生産中止品でも市場在庫枯渇品でも頒布して頂けることがありますので、ご参考まで(^ ^;
----------------------------------------------------
え?分売しているんですか!!!???

>>最初に考えてみえますよね(汗

いいえ、知りませんでした(;´∀`)・・・
それ使えます!!!

----------------------------------------------------
・コメントを書いた人

ひがしかの

・B様

富ボディなら…

・コメント

ボディだけならテックステーションの↓+分売窓ガラスがいいんではないかと思いますが…

http://www.tec-station.jp/shop/ProductDetail.do?pid=TS-301

その前に富現行クハのボディで、その部分の窓回りだけ使えればよい…ということなら、幾つかボディは余ってたと思うので、一つでよろしければご進呈いたしますが?

----------------------------------------------------
おおおおおお。
あるんだそんな便利なもの!!



>>幾 つ か ボ デ ィ は 余 っ て た と 思 う の で 、
>>一 つ で よ ろ し け れ ば ご 進 呈 い た し ま す が ?




・・

・・・

・・・・・

ほ。。。それとっても欲しいです!!!
めっさ欲しいです!!!

もしよければ交信手段を教えてください・・・。



   ↑欲しいのはその窓部分だけなんです・・・。

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〇久保さんちの近郊電車17

2010-04-03 01:56:00 | 首都圏の電車は長いぜよ


お仕事先でのワンショット。


さて、部品をこしらえていきますか。
といってもかなりペースダウンです。

なぜならキハ48も着手だから。


外径3.2のパイプ


咥えて削って、なかに軸通したり。


ぐりぐりぐり


最終的に外径2.4mm、軸を1.0mmの部品をこしらえて、碍子台にします。


カット接着乾燥待ち。


キハ48.
このあと加工に入っております。



   ↑ブログ書けないもどかしさ

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〇久保さんちの近郊電車16

2010-04-02 01:37:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

実はこの後行き詰まります。
やべぇやべぇ。


色々考えると、いまさらながら、不条理な改造しています。
便所なしクハを運転台延長するんですから、それを2台組み合わせるだけでよかったんですけどね。
下手に頂き物でやろうとしてドツボに嵌りそう。
で、ここの2個の窓が、左にずれるんです。

ずれるっチューかぁ・・・。
ここ一旦駄目にして新たに同じ部品を嵌めこむ嵌めに・・・。

だって、乗務員扉と次のサッシ窓の間を斬り、隙間0.5mm空けて繋ぎなおして、
「雨樋綺麗に」

無理無理。

アルファのキットより雨樋が細かすぎるんです。
だから旧製品から切り出して嵌めようってこと。


斬っちゃえ。


ごーりごーり


ラインはここになるんですよ。


剥き!


斬った。


ここの部品がまた欲しいのよー。

で、色々あちこちに「誰か余ってないか?」の電話。

あ・・あれ?

無いんです。
徹底的に無いんです。
「横スカ色のドンガラなら・・・」
それじゃ、この部分、大きな戸袋なのよ~!!!

で、旧製品の流用しようとしていたのも中止。
なぜなら。


戸袋窓の大きさ違うじゃねぇかぁぁあwwwww

サッシの表現も地味に新しいものは簡略化されてんですね。
ということで挫折。


・・・・ここ流用できるかなぁ・・・。


窓開けたけど。
今度は方向幕跡がキビシス。
断念。

そのとき
「トイメイツでーす」
と携帯に電話あり。
交直流電車の屋根入荷とのこと。

急行!
クハ113でもクハ115でもクハ411-100でも
「トミックスの最新製品クハ、金握り締めて買っちゃえぇぇぇ」
金があれば何でもできる。
(え?)

窓二個のために新品買おうという、横暴。


北海道モデラー最後の砦。
トイメイツ。
札幌市東区の札幌新道沿い、住宅街の中にあります。


最後の砦!

ちなみにここのスタッフさんには鉄道以外のモデル雑誌に連載を持っている確かな腕の方がいらっしゃいます。


旨い!
で、今は船モデルの連載しているとか。


鉄道に限らず、在庫豊富!
頼もしき店。
ちなみに

我が家から車で50分!
近い!
(え?)
距離にして25kmあります(;´∀`)・・・

だって、真っ当な鉄道模型在庫って札幌はここしかないんだもん。

で、結果。

「113系単品は無いッですねぇ・・・メーカー在庫も無いようです」
〇| ̄|_ =3

唯一16000円くらいの6両セット?はありましたけど、窓二個のために16000円は流石にアレです。


やむえず、トミー工場直問い合わせを誘われて、してもらうことに。
ただそれだと数ヶ月かかります。

並行して他の手を考えなくては。

最初の行き詰まり。


これを使います。


いやぁ、ぶっちゃけた話、この屋根ほぼそのままなんです。


避雷器が交流直流どっちも異なるっぽいです。

でも
斬り接げば早い話。




屋根ここまでやっちゃったんだもーん。

だから
コピー&移植でやっていきます。

まぁ、実際。
屋根幅が0.3mm程度アルファが広いです。
また

屋根Rも曲率が異なります。
斬り接いでも強引な繋ぎになることになります。

だから

両面テープ張って


張り合わせて

そうそう、肩のルーバーも急行型と近郊型ではかなり異なります。

だから作り直しなんですな。


案外違う幅。


で、穴をコピーしていきます。
使ったドリルは0.7mm、0.75mm、0.8mm、0.3mm




空けきった図。


元板


青丸 0.7mm
緑丸 0.75mm
赤丸 0.8mm
交流避雷器は別途考えるのでポンチ程度。


穴あけ糸冬。


仮乗せ。
うーん2個ほどずれたから後でやり直しだな。
・二本並んだの碍子の位相が狂っている。
・真ん中の大きな機械がちょっと回っちゃった。

あとは全部自作よ!

でもタヴァサのPN484は通販で調達しないと・・・
北海道では在庫ないし、頼んでもまず問屋が継続で扱っていないから無理だし。
タヴァサのPN484が来るまで作業停止です。
順番的にそうなります。




   ↑この作業は考えていた以上に手間掛かるようだ。

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〇久保さんちの近郊電車15

2010-03-31 12:45:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

変則時間。
昨日書いていたら内部アップだけだったんで、この時間に再アップロード。


つ な ぐ 。

でも、全く自信なし。
切継ぎなんて苦手も苦手。
結構そういうヒト多いですよねぇ?ねぇ?

なーんて無理やり同意もとめてますが、まさに自分がそれなだけ。

ナサケナヤ


斬るのは勇気一発だけでいいんですけど、繋ぐとなるとまた大変。
だから斬るときに慎重になり、また繋ぐにも自分の手だけでは不安すぎてアカンです。
なんせ友人達はツワモノぞろい。
綺麗なの魅せられると雑に繋いだら恥ずかしくて自己嫌悪になり、自分にふてくされることは目に見えております。

だ か ら 。


冶 具 る。

冶具を作って心の平安に頼るのです。
いや、ポリシーじゃなく今考えました。(;´Д`)
並行だけ注意して適当に切り出した0.5mm板。
ちなみに、並行ということに苦手な私は、高価なの知りつつ「カーサイディング」の板を使っています。
平行な木目スジ彫りが入ったもの。
高いんだけどね。
ここぞの並行が狂って、自分が狂うよりマシです


で、2.0mmプラ棒を板目に並行に接着。

これを


車体を置いて、挟んでもう一本貼り付け。


内側にも貼り付けて、車体ゆがみを押さえるって冶具にします。。


さぁ、プラ棒を切り出しましょう。


途中で2.0mm角が無くなってしまったんで、適応な太いプラ棒で、4条のレールのような「車体押さえつけガイドレール」を作りました。
長手方向は適当寸です。


このように車体を嵌めると、並行方向が固まるでしょ?でしょ?でしょ?
きつめにガイドレールをしておけば、手で水平を守るより信頼できます。


冶具2
またも適当な余っていたサイディング板に適当な棒を二本貼り付け。


サイズは車体縦方向にギチギチ。
で、切り出し切片だけは一箇所だけそれはそれは慎重に垂直を確保して・・・


こうすればね?
垂直線が出せるでしょ?でしょ?でしょ?


これでレザーソウを当てるのよ。
それなら垂直切りが思いのまま。


ほうら、切り出せた!
僕にもできた!パソピア!!


ばっちり!


ヤスリ仕上げなし。

では斬り方。使い方。

半田工作用のベークライト棒に


両面テープを張り


車体を固定。


動かないようにベーク板その2に載せて


両面テープをまた張って


採寸


採寸中


一気に切り出し。
プラ板に沿わせながらレザーソウを引きだけで斬ります。


精度良く斬りに入れます。
自分の心のぶれとか未熟な技術をカバー!


裏にカッターを入れて


取り去る。


繰り返し


組み合わせ。


こんな感じかな?
奥側は予定では0.5mm離れてくっつく予定。

いや、単純に斬りすぎたともいえる。


まぁ、斬りすぎたといっても、ここの柱が長くなっては駄目なのよ。
だから別にいいんです。


さて良いかな?


ここからちょっと間違えます。
この隙間が0.5mmなら、正確な長さになるはず。
(と思っていました。事実はお互いの切片辺がちょうど完全同一線寸法ではなかったので、大きなミスをします)


冶具3
適当な板に0.5mmの板を立て付けた物。


両面テープで仮固定して


冶具1の上に乗せて挟み込めば!!!!


こっちの削り寸がちょうど出る予定です・
(そう、実は大きな間違いがある。)


つまりは挟むべき板は0.5mmではなく、きちんと採寸しておけば0.15mm程度だったんです。


削り進む間違った私。


その結果、反対側冶具側はビッタリにまで削った。
だから、もうちょっと反対側を削る必要があり、挟む板が0.15mm程度なら良かったんです。


間違いに気がつかずニヤニヤする自分。


ABS接着剤をすばやく、切片両面に塗り


圧縮して接着!!!!
それで0.05mm程度縮まるんですね。


また適当な板を切り出して


輪ゴムで長手方向圧縮接着中の車体に被せ


万力代わりにこっちも圧縮して溶着。

「おーい、まちがってますよー」(未来の声)


軽く耐水ペーパー当てただけで、ビタビタに面が出る。
成功!!

「おーい、まちがってますよー」(未来の声)


ん?


なんか心持長すぎる気が。。。
(ほーらみろ・・・)


あ。
絶対長すぎた。


屋根乗せて遊んでみるテスト。
逃避するテスト。


実はこの3台を何回も採寸したりあわせたりして導き出そうと否定しようと数十分。

0 . 4 m m 長 か っ た 〇| ̄|_

0.5mm伸ばすのに
0.9mmも伸ばしたら意味ないです。

だぁヵら


剥いた。
まだ完全にABS接着剤が固まる前に。

がっかり。


やりなおし。


今度は屋根補強板要らなかった。


斬りなおし。





修正完了。


まずまずです。



やれやれ。




   ↑いつまでパンタ乗せているんだ・・・と。

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〇久保さんちの近郊電車14

2010-03-30 01:40:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

さて。

エライこっちゃです (゜Д゜)


この下手糞親父が生意気にもRMM誌に記事なんぞ書かせていただくという非常識事態でございますが。
(いやぁ、ホントなーにお考えなんざんしょ・・・。もっと上手な方は山ほどいるでしょうに)


こういう「依頼される記事用モデル」依頼が来てびっくりです。
しかもドナー付き。
おいしい話。

そして。

それが
「会社のデスクに届いてなおびっくり」

黒猫さんが な ぜ 我 が 家 住 所 の 荷 物 を 会 社 に (ニガワライ)

いろんな意味で、背中に汗が流れました。(;´Д`)
朝、自分のデスクに模型荷物があるというのは、秘密の買い物をかみさんに見つかるのとほぼ同等でございます。
RMMさんは一切悪くありません。
気の利く運ちゃんのちょっとした心使いが冷や汗だっただけです。
(そら何時も家には居ませんからね)

で、4月25日までに


4両を何かにしたほうがいいらしい。
あ、時間がかなりありません。
さて、これをスタートさせないとならないし、かといって都電は最低でも完成させたい。

ってことで
401系後回しの悪寒。

でも今ノッている。
だから。


大仕事だけはカタ付けておきたい。
ということで。

友人KWから安価にトミックスの115系中間車のボディを譲渡してもらいました。

最新ロットです。

「中間車なんでもいいから余剰車売って!」
とお願いして譲ってもらったものです。

モハ114-1000です。
これから

若旦那から色見本として貰ったクハ411-600を組み合わせて
クハ411-701を作成します。

簡単に済ますなら。
クハ411-500をどうにか買って、車体そのままに軽加工で済ませばいいんですが。
銭もなければ札幌に在庫もない。
中古もなければ新品すらない。

ということで。


斬る。

とりあえず斬る。


なぜ斬ったか。
それは使うのは先頭部分だろうし、色見本も残したい。
だからとりあえず斬切り。


とりあえ「ずここなら後でいくらでも何とかなるだろう」部分で斬った。


これを組み合わせる。


ば  ら  す  。


遊びでアルファの屋根を嵌めてみるけど、ちょっとRは違うっぽい。
でもほぼ一致。


あー、これ、ベンチレーターの配置半分はやり直しだなぁ。
パンタがあるから、それ一式撤去とベンチレーターの移動をしないとなりません。

クハ411-701は先頭車改造なんで、サハと同じ配置です。
クハとも異なるんです。(一個少ない)

これの並びがもう片方にもあればいいんだけどね。

サハかモハパン無しの屋根があったら楽だろうなぁ。


色を剥ぎます。


若旦那から齎された超音波洗浄機で。


剥いでいく。

だいたい1時間くらい電源入れっぱなし。



含みあり、旧製品先頭車も一台剥ぎます。
前面の塗料質が随分異なるのがこうしてみると目立ちます。


剥げてくる。


なんか良くわからない色の途中経過。


剥いだ。
粉っぽい塗料滓が残りますがそれは乾燥してから磨くと取れます。


まだ滓があるけど。


あとでもっと洗浄してとるのよ。

さて、改造開始。


この雪きり室は不要です。
元車からディテールを取り去ります。


まず、ふちを削る。


瞬間接着剤を最低限盛る。


ノミ→400番→600番→2000番で仕上げていく。


取り去り完了。


これくらいまた延長ですよ。
やっぱりクハ111より長いみたいです。
でね、まだ確証とってないんだけど・・・

クハ411-1500も「鋼製車と全長・連結器飛び出し寸法・台車間距離同じ」なんですね。
211系とこういうところもまるで違うのかも。
まだ211系図面見ていないんだけど、
19570mmの車体全長に、180mmの連結器飛び出し寸・13800mmの台車間距離のクハ411-1500です。
211系はどうなんだろうな・・・。

で。
問題が沸く。


こっち側面は繋ぐのが楽。

が。


こっち側面は、このくそ狭い乗務員扉直後の窓柱を0.5mm延長ですよ。
しかも反対側面とは切り面がずれている。

しかも凶悪なユニットサッシ。

そう。
ぶった切りして楽に繋げた後、旧製品のこの「小さな戸袋と小さなユニット窓」を切り出して嵌めるかも。
ということで一台余計な色剥きしてあるんです。


まずもモハを切り出します。
パンタ側を切り落とします。
これで、方向幕も活きますし、701の特徴である「普通のMGクハとは逆の位置にあるルーバー」が活きます。


で、この場所にサシを置き


6mmのところでポンチ打ちます。


2箇所売ってこれを繋げるように斬ります。


刃はこのユニットサッシのギリギリで斬ります。


切り出してもいでいく。
あ、強引だね。


さて、どーやって構成するかな。
せっかくだからリアル全長目指します。

やる気になっているのは、友人IT氏(とれいん寄稿常連、今年のTMS秀作入賞の凄腕様)が、鉄コレで凄まじいチャレンジャーな改造しているから。
おばか改造では負けたくないもんwww

てかライバルがいるのは良いことです。
そして負けず嫌いの仲間達。



とりあえず、繋ぐまでこれをやります。
その後、キハ48へ。



   ↑キハ48は流石に掲載前にブログに出来ないので記事やりくりどうしよっかな。

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〇久保さんちの近郊電車13

2010-03-28 23:49:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

今年のファイターズは育成年です。
いやぁ、2006年からの方程式が崩れ去りまして、まぁ、なんというか日常になってしまった退屈な勝ち進みより面白くなりそうです。


中間車に手を付けましょう。

この401系、当初はクハのみで終わらせるつもりでいたのですが、なんだかんだ編成が気になりだして調べたところ結構面白そうです。

クハ401-51の数奇な運命がそれを示します。

新製当初
土浦
クハ401-51
モハ403-1
モハ402-1
クハ401-52
上野

だったそうです。
403系第一編成。

ところがどっこい、1979年3月に事故を起こしまして
★1979年4月14日付
モハ402-1
クハ401-52
があえなく廃車に。

で、何故か?

土浦
クハ401-13
モハ401-7
モハ400-7
クハ401-14
上野
が呼ばれて

★1980年4月
土浦
クハ401-51
モハ403-1
モハ400-7
クハ401-14
上野
と組まれ、M-M’がこれでは出力が違うので

なんと
★1980年4月25日付
クハ401-13
モハ401-7
は巻き込まれる形で廃車にした上で

★1980年4月26日付
土浦
クハ401-51
モハ401-26(旧モハ403-1)
モハ400-7
クハ401-14
上野
と、ダウングレード改造されてしまいます。
この編成は片方高運転台、片方低運転台しかも大目玉という珍妙な編成になります。

さて、401系は「つくば博覧会」輸送を担い大忙しになります。
つくば博は1985年3月17日から同年9月16日までの期間中ではありましたけれど
クハ401-51は、開催直前にソソクサと編成を外れ
★1985年2月28日付で
方向転換改造を実施し、基本7連のサハ代用車として働きます。

403系などの4連口が廃車を進めたため、4連口を1500番台で補いましたが、足りないことになり
★1989年4月28日付で
サハ415-707をクハ411-701に先頭車改造したものと組み合わされ、廃車までの4両編成をここで形成します。
土浦
クハ411-701
モハ415-707
モハ414-707
クハ401-51
上野
そうして、何故か、この数奇な運命の首謀者・クハ401-51は鋼製403・415系全廃のその最後までも生き残ってしまいます。


ところでつくば博前に別れた仲間は新しく4連と組み合わされ基本7連の3連ユニットとしてつくば博を終え、K955編成として組まれなおして休車になり
★1986年2月17日から復活。
土浦
クハ401-41
モハ401-21
モハ400-21
クハ401-42
モハ401-26(旧モハ403-1)
モハ400-7
クハ401-14
上野

一年余り走った後
★1987年2月5日付
モハ401-21
モハ400-21
クハ401-42
モハ401-26(旧モハ403-1)
モハ400-7
クハ401-14
は廃車を言い渡されることになります。
(クハ401-41は1992年まで生き延びます)

・・・・と、言うことらしいです。
(付け焼刃です)


つくば博を境に、偶数奇数でクハはコンビであったものが一部崩れ、415系はほぼコンビを貫かせたものの、403系に至っては偶数向きを先に廃車したり逆に奇数向きを追いかけ廃車したりして帳じりを合わせていた勝田区の403系一族ですが、クハ401-51はその中を最後まで生き延びた稀有な存在でしょう。

と、言うことで。
クハ401-51の相棒はどうするか。
どれも個性的な車両ばかりが相棒となり、しかも1989年の冷房改造を施す仕様で進めています。
前面補強は1993年施工のようですので、その4年間の相棒は・・・。
「クハ411-701」オンリーということになります。

流石に並行作業のクハ401-101は遊びといえど同じ偶数向きであるので組ませるわけに行かず、

そう、このように同じ向きの先頭車なのよ。

新たにクハ411-701をこしらえる羽目になったことがわかりました。(;´Д`)

先頭車改造を受けた唯一の415系です。
これもなかなかの曲者。
外見は先頭車改造をしたと思えないほど精巧で、乗務員扉以後が小型窓2個となっており、一見クハ411-500とそっくりです。
奇数向き使用の癖に、MG・CPを装備。(CPは後で撤去らしい)
中央ドア付近にグリルがあります。
(しかも偶数向き600番台とは異なる位置)

記事を調べると、どうも床下機器がクハ411-500と比較して、正反対らしい。
・・・・。
やっぱちょっと強引な部分があったんですね。

ところで運転台直後のクハ111に比較して延長って、これで見えます?
自分には長くなっているようにまだ見えていません。
いや、長いかな?
クハ411-301までは長くなっていることは確認済みなんです。


正直、困ってます。


種車は若旦那からドンガラを貰っているので、これを使おうと思いましたけれども。


便所があるんですよね。
これクハ411-600ってことですよね。


参ったなぁ。

(あれ?この編成って両先頭車にMG乗せているって事かな?)


さて、このいかにも直流然としたパンタ周りの加工や交直流均衡型独特の装備を施していきましょう。
ちなみに、これはクハ401-51やクハ411-701の中間ではありません。
クハ401-101のための中間車です。

ですから非冷房のままにする予定であり、昭和40年製造のモハ402-403に仕上げます。

モハ402-24
モハ403-24
限定となります。

「クハを作るとしたら」、クハ401-47です。
今のところ架空で3連として仕上げて、先の4連と連結する予定にします。
(検査で繋がっちゃったのさ!ってことで)

時期的には1987年1月~1991年6月5日までの設定です。
先のクハ401-51が1989年8月末~1993年の設定ですので、
自動的にどんどん狭まり1989年8月末~1991年6月5日の極めて短い間の状態を考えます。

事実上、全て番号特定できた上に、時期まで狭いです。
何やってんでしょう。
「良くわからないで作っている電車に」

まぁ、偶然、私が上京した年の最初の2ヶ月が被ります。


御託並べるより作業します。
パンタ車のこの部分を集中加工です。


0.4mmのドリルでこのように2箇所、穴を開けます。
写真見ながらのハンドフリーです。


軽く穴を左右にグリって、0.3mm×0.5mmのプラ棒を挿してカットします。


耐水ペーパーで優しく撫でて、0.25mm程度の飛び出しにまで削ります。


その真上にも0.3mmプラ角棒を接着し、更にタヴァサの部品で


号車札と愛称札を作り直します。


こんな感じ。
実は愛称札をこの時点で忘れています。

が、気になるのは、さまざまな写真を見るとこの部分、数種類の状態があるんです。

1・愛称札受けと号車札受けが並び、ドア挟んでサボ受け
2・サボ受けだけある
3・なんもない
4・号車札だけある(愛称札受けはサボ受けとともに中央ドア付近)

いやぁ、参った。
また細かい部分で躓きます。

で、一応結論。
1は401・403系末期はおおむねこれ
2は401系403系の1960年代の写真にたくさん見られるが、新塗装の一部にもあり(モハ400-1,24、クハ401-85,86、モハ402-2,18)。
3は2の上でなおかつこの側面の反対側
4は九州向けは全てこれ、勝田のものは403系の最終編成(モハの20号)~415系もこれ

なんんだけどさ。
これは流石に24はどうなってんのかってことだよね。

わっかんねぇなぁ。

とりあえず多数派の1で行くことに。

愛称札受け問題を忘れている自分は次に行きます。

低屋根部分の採寸


39.6mmなのに29.6mmで採っちゃった


気がつかず間違いながらケガく


まだ気がつかず鋸を引く


ここで気がついて。


10mm延長して取り去る。



これだけ無くなる。


深さを検討。
1.5mmの板を切り出して、嵌めればちょうど良く高さが決まり、なおかつ車体の内張りに乗せながら作業できることを発見(*゜Д゜) ムホムホ


妻板も削る


板収める。


隙間も出切る。


ここ埋めなきゃ。
屋根と板が切り出し不十分で隙間があります。


1mm×1.5mmのプラ板を切り出して


曲げて


収めて接着。
まずはここだけで接着。
なんせまだ車体と一体化したくないの。


薄いプラ板。
0.3mmかな。


適当に差し込んで、さらさらタイプで接着。
固まったら屋根外します。




瞬間接着剤をたっぷり流し込んでガッチリ固定。


で、サシを下に敷いて平面出したら、こんどは板耐水ペーパーのタイラーで面出し。

かなりしつこく、面が出るまで磨く。


面出し完了。
とはいいつつ最後まで面出しは段階的にやりました。


愛称札受けを今頃気がが付いて


テープで抑えて裏から瞬間接着材で接着。


出来た。
ここに部分に集中加工の意味がようやくわかるでしょ?
屋根は低いわ、サボ受け移動したところに梯子掛けはできているわ(交流電車で感電の恐れがあるので梯子を普段は外して、ここに掛けるのです。クハの屋根上のぼり手すりが無いのもそういう理由ですね)


これだけで403系類ということが判定できることになります。


更に2.25mm計測


屋根段差にあわせて、つなぎ部分の傾斜開始点を打ちます。


根気よくノミで削る。


出来た。


また平面出しを・・・。


実はまだ妻板との接続部分に隙間が。
屋根が被る部分の欠き取りがあらわになったんですよ。
ここまだ考え中。
屋根一体にするなら埋めるだけ。

まだ往生際悪いのよ。


さ、綺麗に屋根が低くなりました。
写真では微妙に見えるけど、かなり精度良く削れました。

ここまでの途中で、起きたまたも未熟なことを申しますと。
403系は415系と屋根上が全く違う!という話を覚えていて、全部作り直すことにしたんですね。

ところがどっこい。
455系の屋根使えば全く問題ないくらい似ているんだってさ!
札受けなどの資料探ししていたらそんな文献が出てきて、唖然呆然です。

実は、モハ456のトミックス屋根、札幌の模型屋に取り寄せしてもらってんだよねぇ。
部品取りとして。

そのまま普通に繋げばいいだけらしいじゃん・・・(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)



   ↑クハ411-701の車体長さは」19570mmでいいのでしょうか?111系と同じ19500mmなのでしょうか?

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〇久保さんちの近郊電車12

2010-03-24 22:13:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

昨日斬って繋げました。

で、

>>ガマンしきれずにやるだろな? って楽しみにしてた期待を裏切らないw
G県M氏

>>だまって差し出したら、気づく人は少ないだろうなぁ。。w
>>わざと加工痕を残し、主張しますか?www
K県L氏

言われたい放題です(;´∀`)


瞬間接着剤盛りすぎました。(;´Д`)


削ってきます。
ノミは良く研いで研いで研ぎ捲って滑るだけで削れるくらいにしておきます。


殆どはノミで仕上げます。

こと1時間掛けます。


どや?


ぬーーーーん (メ・ん・)

耐水ペーパーはねぇ、最後にサラッと攫うだけにした。
そこまで全部ノミ!


これが削る前。


これくらい飛び出しているものなぬ。


ショリショリと削っていくのでごわすよ シュッシュー( ・_・)


削った途中。


削りきって600番と1500番と2000番耐水ペーパーで最後仕上げたの。

雨樋も一発で造型してみた。
これは賭けである。


良いんじゃないかなぁ・・・・。


大丈夫だと思うんだけど・・・・。

メールいただきまして。

これ、向きから判定をいただきまして、クハ401-19ではないかということです。
シールドビームなんですねこれ。




   ↑低運転台・・・・。キットないからすぐ手は付けられませんけどねw

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〇久保さんちの近郊電車11

2010-03-24 01:03:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

ああ、

遂にやっちまいました。

それでは顛末です。


昨日の冶具です。


ざくざく~!!

ああ、やっちまっただよ。
やっちまっただよ。

後戻りできないだよ・・・。


(;´Д`)

まぁ、旨く斬れたとは思う。
ボスの穴が真っ二つになっている感覚から、きちんと真っ直ぐ入れたと思う。


洗浄しました。

これで、0.5mm車体が失われています。
レザーソウは今までの経験から、0.5mm屑として消失するのです。


1mm角です。


柱立てます。


大胆といえば大胆な工法か。


裏はステンレス定規などでマッタイラに接着します。
側板厚が0.95mmくらいなので、表には0.05mm程度張り出す感じになるはずなのです。


前面ツラに合わせると、こういう延長となります。
うわッ、ホント、苦労の割りに判って貰えないかも・・・。
その延長、予定通り0.5mmです。


これくらいの差です。


このように、1.0mm厚みのプラ材を2mm幅と1mm幅のものを組み合わせて貼り付けていきます。

更に1.0m角を四隅に接着。


いよいよドッキング準備です。


仮組。


四隅の小さな角が結構重要です。


ステンレス定規を2枚置きましてね・・・。


0.1mmほど飛び出させている延長プラ材を逃げて


田宮セメントでドッキングです。
充分圧縮します。


今度はまだ乾かないうちに左右を調整です。


角を取り払います。


当然のように若干振れています。
このまま固まると大失敗です。


屋根斬りに使った冶具を嵌めます。
貼り付けたレールが、左右のガイドになります。


精度良く位置決め出来るとかっちり収まりますよ。


このまま軽く左右から抑えて固定させます。


屋根部を一致させたら、ほんの微量の瞬着で固定。


また並べる。
ううううう。
マジ良くわかんねぇ。


これだけ拡大したら判る程度です。
はっきり言いましょう。
かなりお勧めできません。



贅を凝らしてもう一台から運転台を持って来ると、こんなわけの判らん中空接着をしないで済みます。

この短い部分に、2断面はキチガイ沙汰ですね。


後は固着まで待ちます。
果たしてこの加工はどうなんだろう~
401系全部こうしないとならんちゃうか・・・?

てか100番台や500番台も車体長が長いんだろうか。

これ、スチロールだからやるようなもんで、大手メーカーの樹脂のABSならあんまりしたくないなぁ。

友 人 M Y は こういうの 平 然 と や る ん で す が 。

彼の先日放った名言
「(車体)裏(側)が大事なんすヨ。表なんぞどうにでもなりますから。そっちに気を掛ければ繋げますよ」

はい。
思い切り裏を意識して繋げたら、確かに出来ました。
ありがとう。

9歳も年下の彼ですが、モデルのテクニックでは完全に教えを請う状態です。

まぁ~これから表面を整えるの?
頑張るしかないけどさ。



   ↑低運転台造るとしてもこれやるンすカ?

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〇久保さんちの近郊電車10

2010-03-23 01:29:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

大してアクセスが伸びないこの記事(苦笑)

嫁様がハンゲームなんてもんでマージャンなんぞやっていたので、途中で取り上げてゲームなんぞ。

おお。


やりぃ!
てか、出来すぎだろ国士無双って。

リーチなんぞしなくていいんだけどね。

リーチ一発ドライチでも役満なら数えにならんわけで。
阿呆の打ち方です。


さ、作業作業。


屋根削っていきます。


ガシガシ・・・。


400番、600番、1200番まで削り込み。


押し込みベンチレータ置けるようになったね。


仕掛部分に


1.1mm開口の後、1.4mmタップ立て。


1.5mm長さのM1.4ネジをねじ込むだけ。


これで屋根を万全に。


次は精密パイプを使って
外径1.4mm


カッター転がすだけでカットできますよ。


タイフォンベースになります。


1.5mmプラ丸棒を1.2mmまで細めて


ポンチうち


0.3mmで穴あけ


そこを割る。


0.3mmプラ丸棒を接着。


パイプに挿してシャッターつきタイフォン完成。
パイプの上には0.5mm×1.0mmプラ材を接着。

どうだろうね。
部品ケチっただけなんだけど。

精密パイプはヘッドライトにも安価に転用出来ますよね。
外径0.5mmまでありますもん。

そこにファイバー通せないかも知れんけど。


さて、塗装してどう評価できるか。


さて、問題の延長でまだウダウダしています。
自信ないんです。


友人MY「ここに窓あったら俺やってますわ」
うううううううううううううううう。

窓あるんだよ・・・。


はううううう、


こんなこと創めました。
プラ板に1.0mm×0.8mmのプラ棒を貼り付けます。


こうやって橋渡しできます。


ブロックを積み重ねてこのように絶壁にします。


何でもかんでもって感じで積みました。


これが裏ね。


さらに厚さ1.0mmの板をもういっちょ!


ネジ穴あけます。


打ち込みます。


ケガく!


こんな感じね。


ばらして


削り込んでいく。


だいたい屋根のカーブになります


もう一回組んで接着!


こう!

要は屋根端から1.0mmのところに被さる様にしました。


もう少し冶具を作成してみます。

スパッと刃を入れる勇気があればいいんだけどねぇww



   ↑優柔不断だぁ・・・おいらにしては珍しく。

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〇久保さんちの近郊電車9

2010-03-20 03:12:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

大きな課題を抱えておりますよね。
「クハ401-51の車体を延長すべきか」

そら見ている立場になると「やれやれ~^^」
となるんですが、凄まじくリスクが高い。


0.5mmの板を敷いてみます。


このようにすると


延長すべき差がこのように具現化できます。
さて・・・。

このためのリスクはかなりのモノです。

まず歪まないように車体内部に補強を組みまくる必要があります。
で、裁断、1mmのプラ板をハサんで再接合。
断面を完全に一致させる微調整・・・。

接合後、補強の取り去りと仮接着面の復元・・・・。

考えるだけでもぞっとします。

運転台を別のキットから持って来ると、断面調整はしなくても良くなり、普通の全断面切継ぎになるのでたいしたことありませんが、これを延長するのは至難の業です。

今のところ「省略の美学」の論が勝ってますねぇ。


とりあえず、屋根を作ります。
クハ401-101は元サハ115なので全て押し込み式ベンチレーターですのでグロベン穴は全て不要です。


グロベン穴は2.0mmだったので、2.5mmプラ棒があればやりやすかったですが、2.0しかなかったので


軽く引き伸ばして


カットして


差し入れていきます。


さらさらタイプ接着剤を少量差し入れて溶着した後、裏をカットして


軽くザクって


補強の瞬間接着を。

完全乾燥まで丸一日起きます。


テールライト挿しちゃいます。
前の記事の通り、もともとの素晴らしく精巧なプラテールライトは、吹っ飛ばしてなくしていますので在来工法のパーツ利用です。
千枚通しかポンチに挿して


入れ、その後ジャンパ栓準備へこみを埋めます。


屋根ですが素晴らしい精度ながらも加工で多少歪むこともあり、また方向幕穴あけでボスが死んでしまったのでそのままでは浮いてしまいます。


そこで一計。
2.0mm角棒を2本接着し
4.0mm×2.0mmのブロックを作成。


割って



この場所に接着。


屋根を独立させるとこの位置。


0.5mmプラ板を適当にカットし


この場所に接着。


こんな雰囲気。
屋根密着するとぴったりフィットの予定。


こうして、穴を後で開けて、ネジ止めすることにするのです。


さぁ、前面もあとはタイフォンのみ。
タイフォンは部品にするか自作するか・・・。


飛び出し寸法は、こんな感じかと。


微妙な顔つきの変化が感じられるかな?
ああ。トミックスの前面を切り接げばもっと簡単だった気もする反面、
キットの前面をきちんと活かせたということで今回はよしとします。

なんてったって、
左のクハ401-51はKATO153系前面を
右のクハ401-101は113系前面を奢ったほうが「より」スペック上で正確だったのですから。

ただ、そうするとアルファモデル処女制作の意味が半分以上削がれますので、これで良かったのでしょう。



   ↑ここまでくると低運転台も作りたくなりますね。

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〇久保さんちの近郊電車8

2010-03-19 01:40:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

改めて、東海顔の調査なんぞしてみました。
あ、今日の結果は私にとってショッキングな出来事がありました。


クハ111

クハ411(401も同じだろう・・・。)

結論。
やっぱり70mm、乗務員扉と第一窓で広い!
で、何故か最前面部が5mm。クハ411が長い。

5mmはもうしょうがないとして。
70mmは確実に長いのですね。

どーしよおおおおっかなぁぁあぁぁ。


クハ401-101のとりあえず、前面つくり直しです。


プラ棒を引き伸ばして



セクシービームする。


削り取って埋めなおす。


タイフォンも取り去って、イメージの最初で最後?のポンチ打って0.5mmドリルからはじめる。


実はまた埋めなおしてまたあけている。


0.8mmドリルで大きく。
テールライトと縦ラインがずれていないかなど見ながら・・・。
おおよそ昨日より0.2mmくらい上げました。

最終寸法は、牛久保監修を信用しまくり、写真で見た「正面ドアと直下の手すりとの真ん中をセンターポンチとする」
です。


少し大きくしていった穴が曲がったなと思えば、精密丸やすりを差し入れて微調整して広げます。


今度は1.0mmで広げます。


良くなってきたな?


続いて1.2mmで拡大。


大丈夫だよねぇ・・・・。


最終寸法は、ヘッドライト1.5mm、タイフォン1.4mmに仕上げました。


0.25mm燐銅線を曲げて


植えていきます。


とりあえず出来た。


偶然?
このクハ401-101は勝田区の401系で唯一シャッター付きタイフォンなので。


RMMのおまけで配られたタヴァサカタログから
(あ、トレジャータウンや、レボリューション、ジオマトリクス、キッチン、アルモデル、ペアハンズ、モリタ版も作ってほしいなぁ。それぞれのメーカーホームページ、徹底的に見難いので地方民には何があるかさっぱりわかりませんわ。)




この部品が使えるかも!

道内で見つかるかなあ(と言っても2店しか見るべき店はない)

さて、ここから余談です。
余談にしてはショッキングな内容でしたけど。


遥か昔に作った千マリの新聞輸送6連です。
新聞輸送を言うのは、興味範囲が江戸川区を走っていないと趣味範囲を斬り捨てているので、平成初期に初期型で乗り入れていたのは両国まで行っていた新聞輸送だけだからですね。
(同様の理由でクモユニ143も2台持ってます)
どうも先日廃止になったようですが・・・。

かの悪名高いマイクロエースベース(&WIN)です。
松戸のわらそうで買いました。


前面はKATO165系(=153系)に付け替えているんです。
まだまだ突っ込みどころ満載ですけど。

でも、かなり良いです。

で、この先頭車。
あまりに平面のため「正面衝突顔」とか言われて大顰蹙買ったものですが。
何故か判っちゃったんです。
はい。

それは最後に。


153系前面でもあるこの正面。
良く見ていたら叫んじゃった。

これ、401系初期型正面になる正確な造型ではありませんか。

ほら・・・・。
ドアが湾曲している唯一のまともなモデルだったんですね・・・。
これ使えばよかった・・・・。

なんちゅーこっちゃ。
つまりこのクハ111.
既に工夫したところでさえ嘘が混じっております。

テールライト横の手すりもないし。


幌枠は幌板だし・・・。

今頃気がつくなって・・・。

しかも。
アルファモデルの車体に床下を嵌めてみようとしたら、嵌らない。
床板が0.5mmほど長い・・・。

Σ(゜Д゜;)エ?

まさか!!!!!!!!


わははははははっは!!!
乗務員扉後ろの柱部分(と乗務員扉幅自体が)

ながーーーーーーい!!!


そう。
マイクロエースのクハ111は、
ク ハ 4 0 1 の 側 面 寸 法
 で造型されていたのです!!!

それを無理やりクハ111の図面と合成していくと、当然0.5mm車体が余る。
だから・・・・

よりによって、何故か・・・いや、私並みの不十分な知識程度で無理やり正面の膨らみで調整しちまった・・・。
ようでございます。


で、改めて401系を出したときは、その側面はクハ401、車体全長はクハ111に圧縮した車体を利用したから、

やっぱ正面衝突顔になった。

どうも・・・そういう推理になりそうです。

無意味すぐる。

結果無意味すぐる。


つまり

この私の(妙に柱の間延びした)クハ111-1000は。
結果的に日の字サッシだの、腰折れだの、乗務員扉がHゴム窓だの、一杯アレですが。
所要満たしたクハ401初期型改造そのものだということ(爆)

知らなかったなぁ~
知らなかったなぁ~

知らないって罪だなぁ~



   ↑なんか推理の辻褄合ったらスッキリした。

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〇久保さんちの近郊電車7

2010-03-18 00:02:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

今日私は、鉄道車両の恐ろしさを今更知ることになります。


資料よ~!

暫く読みました。
そして色々「第一次呆然タイム」を迎えます。

401系統の正面渡り板が殆ど倒れていたり、上がっていても短いな。
そうは思っておりました。

また、幌座が何故か無く、153系のようにステンレスの座板しかない事までは知っておりました。
それで天狗になっていた「自称鉄オタ車両分析なら得意なほうよ、そうさ、30年以上図鑑を眺めていたんだから」というばか者であったわけです。


クハ401-101の種車はサハ115-2だったという昨日のミスはサラリを流して、一度クハ115-612になったクハ401-101の怖いところなんて無いさ。
と、昨日ドア周りを切り接いだわけです。
(まぁ、熱があるのにそんなことして!と仲間から暖かな叱責をいただける私は幸せ者です)

その叱責の一例。
「雑な切継ぎだな!」
「あ、今度は乗務員扉の位置、間違ってませんね」

えーーと、
暖かな叱責まことにありがとうございます。

(いや、雑な・・・のくだりは大真面目に逆説的暖かさを感じました)

で。

まずはクハ401-51の幌座を削りましょう。


削り削り


側面に回る水切りもノミで造型。
幌枠も薄く削って


気になっていた渡り板はすべて削るとややこしいので、切込みを筋に合わせて入れて


研ぎなおしたノミで削っていきます。

でね?
皆さん知っていたら本当に自分の赤っ恥なんですが。
いや、

鉄道の無い街で20年育ち、たった4年程度の後、また鉄道の無い街に定住する36歳の男の浅はかさを笑うがいいのですが。


知ってました?

401系と111系って根本的に車体がかなり異なるって事。
(;´Д`)
(;´Д`)
(;´Д`)
(;´Д`)

連結器の長さが違う
でも連結面間は同じなので 車 体 長 が 違 う 。
台車間距離までも全然違う

だ ー か ー ら 

あ の 薄 い 幌 板 な ん で す ね 。

で、なおかつ。
乗務員扉 と 第一窓 の 柱寸 が 7 0 m m  違 い やがんの!!!

模型寸0.5mm
小さくは無いけど大きくも無い、微妙な狂い。

あー。そーかぁ。
牛久保先生、だから共通化なんてしなかったのねー。

そらーそーだー。

(;゜д゜)キコエナーイ

そうさ。
18で上京したとき、103系のグロベンを見て「こんなに大きかったのかぁ!!」と声上げちゃったほどリアル車両は知りませんとも。

まさに架空嫁を持つ男の筆降し直前@「特別室」状態。
知識豊富でも、全くリア実感なしと言うことの悲劇。

どうよう・・・。
0.5mmの車体延長よ。
崩れる危険性は結構ある。
しかも雨樋新製だ。
しかし0.5mmされど0.5mm

とりあえず。
一晩考える。



そう

これくらい違うらしい。

知らんかったなぁぁぁぁ
○| ̄|_

さて、どーしようもないから

クハ401-101のヘッドライトでも空けて紛らわそう。
運転台拡大版のヘッドライトはタイフォンの真横だよな。


で、「第二次呆然タイム」の序章です。


ぐりぐり。

ん?


んんん?


なんか違うぞ。
どう考えても違うぞ。
青帯が入らないじゃないか。
てか見慣れた

こいつのヘッドライト位置だよ、これじゃ・・・。
(711系は明らかに本州電車とバランスが異なります。なぜなら台枠が倍の厚さなので実は部品類の位置関係が全部異なります、過去の真鍮キットで前面を111系から流用すると全く似ないどころか、宮沢模型の前面が「本当は似ている」のに「内地のヒト中心に 似てない!!! と言われる不条理判定」を受けた原因にもなっています)

え?まじ?


あの・・・ひょとして

デカ目ヘッドライト前面と
最初からシールドビームヘッドライト前面で

タイフォンの位置がそもそも違うってオチですか?

え?
まじ?

うそーん。


今日はふてくされて終わります。
誰かこのあたりの位置関係に詳しい方いらっしゃいませんでしょうか?



   ↑いろんな意味で自己嫌悪です

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〇久保さんちの近郊電車6

2010-03-17 00:49:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

まだ微熱はあるものの。
その。
私、病不真面目です。


実は先日の出張の際、若旦那から賜りモノがありまして。
TOMIX旧製品のクハ111を何両分か貰っていたのです。

おでこのカーブが正直変な時代のものです。

薄いって言うんですか?
カーブのイメージがおかしい時代の奴。
グリーンマックスのキットの前面もおでこが変ですが、ある時期のNモデルが総じて「薄っぺらいおでこ」になったのは不幸な時代でした。

イメージを良くつかんでいる?おでこはもう太古からの製品であるKATOの153系であり、そういえば昔取り替えたっけ。


こうしてみると、牛久保孝一氏執念の監修?のこのキットと奥のTOMIXのおでこのイメージはかなり異なります。


運も悪く、当時の塗装はタンポ印刷初期で、決して素晴らしいとはいえぬものであり、予想以上に評価が低くなり、KATOのヘッドライトのごつさやゴム色も全部銀というウィークポイントがあってもKATOが人気としていたと思います。

今はWINの113系の下回り用としてや、このキットの下回り用として、このロットの安価中古を探している人が多いと聞きます。

一体屋根であるのでロット判定は一発ですね。

暫くしておでこの改良、屋根別体化、塗装改善をして、現在ではTOMIXの方が好まれているかと思います。

で。この車体もそれで捻出されたボディと言うことで、貰っちゃいました。


一個だけ、最新バージョンのクハ411を貰ってしまい、色合わせ用として活用するほかは、切り刻まれる運命です。


この綿棒で


押し出してはずす。


ひょっとして嵌るのではないかと、甘い期待をしたものの。
ほぼ寸法一致ながら、貫通扉窓の位置が異なりました。
アルファモデルキットの方が、0.1mm程度下方にモールドされていて嵌りません。


角Rも若干異なります。


ちなみに造型差はこれほどまでに少ないのです。
貫通扉は、401系初期型に使うには貫通扉の裾が直線であり、見てみぬ振りをしなくてはなりませんが、今回はこれではないのでよし。

(友人KBに教えてもらっらのですが、153系と401系初期、421系初期までは貫通扉の下部がこの写真で言うと平面扉ではなく、前面の窄まりに合わせてRを描いているのですね。)

今回の改造は「運転台取り付け改造車」にしたいため、簡単にやるなら前面を切って張って、実車のブロック工法でも充分、いい雰囲気が出せますが、
「今回は」
牛久保先生の造型に敬意を示させて頂き、
(まぁ、おでこの問題もあるので)
乗務員扉を移植する方法をとります。

そういえば1984年4月号の鉄道ファンで、スカ色のサハ115に黄柑色一色の運転台ユニットを接合している写真がありましたね。
あの映像は「短編成化でフリークェントサービスがこれからの時代だ!シティ電車が全国に発展するんだ!堂々たる国鉄から私鉄臭くなるけど・・」と思ったものでした。
広島鉄道管理局で始まった頻発運転による需要拡大は標準となり、第二都市圏以下でのJR復権の魁でしたね。
その広島はいまだに同じ顔ぶれで、苦笑ですが・・・。

で、何故か持っているはずのその本が出て来ないんですけど。
そう、あの頃は本に載っている情報すべて暗記していたなぁ。
それが出来なくなったのは働いてからかな。



まぁ、全体的に切継ぎ相性はすこぶる良さそうです。


さて、やるか。


切り継ぎ開始です。


このラインで刃を入れました。
ギリッギリです。


こっちは割とラフに。


切り出し。
このとき上辺はまだ何も考えておりません。


その後、雨樋下辺まで削りこみましたけど無駄になります。


こんな感じ。


さぁ、こっちにも


刃をいれていきます。


TOMIx車体は内寸を維持し
アルファモデル車体は外寸を維持します。


先刃ニッパーで取り去っていき


断面を仕上げます。


こうなればよい。
TOMIXドアは上辺をここまで下げました。


へったくそだなぁ。
隙間出来ちゃいました。


0.14mm×1.0mmの帯材を


糊代に入れます。
スチロール同士なのでこういうとき楽です。


低粘度タイプ接着剤を少しづつ差し入れ、出来た隙間に毛細血管状態で埋めてきます。


裏はしっかり接着。


削っては埋め、削っては埋めていきます。

窓はきちんとプラ板を嵌めるべきでしょうが、強引に接着剤で埋めちゃいました。



裾はこのように盛って


バシッとラインを作ります。


全体的に整え、800番まで仕上げました。


どうかな?
拡大運転台窓の上辺が微妙。
これは後で修正するかも。


大方これで、初期車体に取り付けられた新型運転台となったわけです。

401系なので屋根上に行くステップは不要です。

そう、これはクハ401-101です。
サハ115-8を先頭改造し、クハ401-901に改造した後、すぐ-101に改番した異端児です。


さて、大掛かりな改造はこれだけです。
あとはチマチマ加工することとなります。

Mc-M’cなどもアルファモデルキットから作って行きたいですが、この加工してから便所窓を普通窓に戻すか、Mを他キットからブロック工法で繋ぐか迷うところです。



   ↑アルファから中央東線115系となると、何台組み替え改造することになるのだろう。

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〇久保さんちの近郊電車5

2010-03-16 16:47:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

熱なんぞ出てしまいまして。昨日は寝込み今日も寝込んでおりますが、薬の効く間にちょっとだけ。


非常に懐かしい年月日の入った写真ですが(私の小学5年生の頃ですね)


おそらく上野ではないかと。

で、良く奥の中電を見ると。


あ。
低運転台だ。

つくば博に見学に行ったときだと思うのですね。

↓こちらのホームページによると
http://tsc151bonnet.web.infoseek.co.jp/jhoban03.htm

新塗装化されたのは
14,17,18,19,20の5両だったそうですが。
なんと生憎、唯一の大目玉だった14と特定しようにもヘッドライトがまるで見えない奇跡が起きておりまして。

(ちなみにそのホームページのクハ401-46のヘッドライト、ガチャ目じゃありません?気のせいですか?)

で、先頭車の中間封じ込めですから、この低運転台車両は上野向きのはずなんです。(付け焼刃知識)

と思ったら
http://www11.ocn.ne.jp/~jnr80s/85_joban_415.htm
こういうページにご丁寧にこの写真時期の編成表ズバリが!

あれ?
上野 ←クハ401-14
    クハ401-19→  土浦

確かこの写真は、上野終端側から撮影した記憶が。
とすると

大目玉のクハ401-14だったんだ・・・。

こっちの方がはるかに撮影価値はありましたねぇ・・・。


比較的「まし」に撮ったのは最新型だったクハ411-500.
面白くないですねぇ。
これが新製1年以内の写真。



これが廃車1年以内前の写真。
なんとカメラ向けたのはそういう生まれたときと役目終り間際だけでした。


   ↑残念残念・・・。

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〇久保さんちの近郊電車4

2010-02-24 01:24:00 | 首都圏の電車は長いぜよ

このタイトル。

牛久保様。
怒らないでくださいね><
尊敬挙げてのご無礼失礼申し上げます。

てーか、考えてみたら、氏の最もライフワークとされている様子の常磐線車両を単車とはいえやっているのはなんと言うことでしょう。


さて一晩置いたパテ埋め。


マスクをはがすと、これまたたいそう立派な、まるでユニット窓の淵のようなものになっております。


早速削り。


仕上がりっ!

考えてみればね。
この窓埋めだって牛久保さんの改造製作記事がなければやっていませんよ。
灰色のGMキットに白いプラ板がビタァァァァァァって嵌って
「埋めます」ってだけ書いてあったような。
書籍読んでいて「ちょっと待ったぁぁぁぁぁ!!!簡単に書かんでwww」
なんて一人で突っ込んでいたのでした。
その当時の窓埋めの考え付く方法は、裏打ちしてパテ盛って削るとか、窓ガラスをそのまま埋めるとか、今から考えるととても豪快な、そして苦労の割には埋め跡ハッキリのやり方しか思いつかないのでありました。

苦節それから20年余り。
やっとできるようになったよ(涙

まさに松田さん、牛久保さん、中村さん、野々村さん、和久井さん(のちにPNだった方も多いと知る)らが居なければやってませんよねぇ。

なんで新車が出たらそのモデルが後ろのページにあるのかとか、そういう速報性の乏しい時代でしたから。

いや、どうせ今でも追いついていないんです。
JT客車なんて今やれといわれてもキッツイですもの。


続いてグリルを貼り付けます。


穴あけた上に


セロテープで位置決めして裏から瞬間接着剤を流す。
これも先達のテクニックの真似です。


あ、出来たできた。
反対側に行くぞ。




しかしここでミスるのが我輩。
ぎゃぁぁぁぁ。

漏れまくり。
男36歳にして成長なし。
老眼が来る前に何とかもっと旨くなりたい。


しかし、復旧!
400番耐水ペーパーと800番、1500番で慎重にエッジを作りながら復旧。


事なきを得る。
グリルの裏をヤスリで傷つけておくと良さそうでしたよヽ(´ー`)ノ


塗装に無関係そうな手すりは最初に付けます。
0.25mm燐銅線で


植えていく。

この手すりになった以上、前面強化前でしょうか。
ですから平成5年くらいまでの姿?
てか前面強化用の部品ってあるのかな?
あの微妙に出っ張るアンチクライマとか。
鋳造品の埋め込みとかになるのかなぁ。
エッチングじゃどうやっても立体感乏しいし。


今日はここまで。

ところで、今週日曜日から来月6日まで
また出張決定。

今度は千葉よ千葉!
でも都内滞在だけど。

ここの所全く腰すえてモデルする日程が確保できません。

あ、モーリンの石炭買ってこなきゃ。
C57-135の石炭積まないとね。



   ↑これの第二段とかでるんかな?それで401系だったら涙するwユニットサッシシートピッチ改善前車の決定版がほしいですねぇ。

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