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キャロット募集ディープインパクト仔を吟味3

2009年07月24日 | Weblog
キャロット募集ディープインパクト産駒徹底吟味第3段、今日はブロードアピール08を吟味します。

ブロードアピール08(母父:Broad Brush)
当馬の母は、みなさんもご存じの通り、日本で走ってます。都合13勝。重賞は6勝。シルクロードS以外は、すべてダートの短距離G3でした。また、G1のJBCスプリントで2着があります。
私がもっとも鮮明に覚えてる彼女のレースは、最後の勝利となった02年のガーネットS。同レースは通常中山競馬場で行われてましたが、この年は東京競馬場で行われてます。当馬は4コーナーでは絶望的な位置にいたのに、ものすごい追い込みを見せ、最後は楽勝してました。
当馬の兄弟姉妹ですが、13勝挙げたインクリネイター、8勝挙げたリベレイションなとがいます。

ブロードアピールの最初の仔はクイックシューター。03年生まれの牡。父はサンデーサイレンス。母と同じ金子真人氏所有でした。まだ現役です。
同馬はまず名古屋競馬でデビューし、2戦2勝で中央入り。中央では1勝してます。ちなみに、中央ではほとんど芝中距離で使われてます。

次の仔はオートクレール。04年生まれの牝。父はアグネスタキオン。キャロット馬でした。11戦1勝ですでに引退してます。唯一の勝利は、ダート1400mのレースでした。

次の仔はカイゼリン。05年生まれの牡。父はアドマイヤベガ。この馬もキャロット馬です。まだ現役。今のところ2勝挙げてますが、2勝とも芝2000mでした。ちなみに、今週の恵庭岳特別に登録されてます(回避)。

次の仔はミスアンコール。06年生まれの牝。父はキングカメハメハ。金子真人氏所有。先週7月18日に初勝利を挙げてます。ダート1700mのレースでした。

次の仔はまだ名前が登録されてません。07年生まれの女の仔。父はキングカメハメハ。
当初はキャロットで募集されました。総額1600万円とゆー破格の募集価格に何かあるんじゃないかとネット上で話題になりましたが、案の定、募集開始と同時に故障が露見し、募集リストから除外。その後はどーなったかは不明です。JRAにも公営競馬にも登録されないところをみると、競走馬としては不適格だったのかもしれません。
このように瑕疵がある馬でも平気で募集されるところが、キャロットとゆーところ。これからキャロットの会員になりたいと思ってる人、十分覚悟してくださいね。

08年生まれが当馬。またキャロットに回ってきました。
生産者はノーザンファーム。当馬は母14歳の時の仔。ターントゥの5×5×5、ヘイルトゥリーズンの4×5のインブリードがあります。

母の馬体重ですが、デビュー時が474kg、日本最後のレース時が468kg。息子・娘たちもあまり重たくなってないようです。前回も話した通り、ディープインパクトの仔はあまり重たくならない方がいいと思ってます。これはポイントです。
兄・姉はイマイチ走ってませんが、デビューできた該当馬はすべて1勝以上挙げてます。とりあえず1勝なら、期待できそうですね。


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