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まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

ありがとうgooブログ!!

2025年08月13日 07時00分00秒 | 今日の日記
いよいよ20年親しんだこのgooブログでの最後の投稿になります。

未だにパソコンのスキルは小学生並みと進歩しない私がこうして一つの事を20年も続けてもれたのはこの「gooブログ」の使い易さがあってのものでした。

色々な事がこの20年間にありました。
その20年の多くの感情がこのブログには詰まっています。
私にとっては大切な場所。
ここを去るのは本当に残念なのですが、サービス終了が決まっている以上、仕方ありません。
gooブログさん、今まで長い間、本当にありがとうございました。

なお、移転先は『はてなブログ』です。
よろしかったらそちらの方に今までと変わらず遊びに来てくれると嬉しいです。
https://masaru142263.hatenadiary.com/

新しい所でも頑張ります!
ブログ開設7000日の記念すべき朝に
「ありがとう、さようなら」
               

金沢競馬大丈夫かな…

2025年08月08日 22時34分25秒 | 今日の日記

今回の集中豪雨により大変な被害に遭ってしまった金沢競馬場。
排水ポンプも壊れてしまい、今も水浸しのようです。
当然、今月11日からの競馬も中止。


なんと600頭もの馬が取り残されていて馬への健康被害が心配されています。
心配なのは脚に細菌が入ってしまったり、馬にとって命とも言える蹄がふやけてしまったりしないのだろうか?

まずは全馬無事に避難、移動できるといいなと思います。


JRAは何か手助け出来ないのか?
のうのうと中央開催だけやっていて良いのか?
地方競馬ともっと連携してやっていかないと競馬の未来は無いと思うのですが。


私も新しい馬に出資するそのお金の一部を義援金とかに使えればいいなと思っています。

ありがとうグラスワンダー

2025年08月08日 21時01分21秒 | まさるの「この一頭」
グラスワンダーが亡くなりました。30歳だそうです。
あのグラスワンダーが30歳と聞いて、驚きとともに、改めて自分も年を取ったのだと感じます。


この馬には個人的に2つ大きな印象が残っています。
朝日杯のパドックを見て「この馬絶対に勝つよ」と思った数少ない馬です。
パドックを見ただけで、これは物が違うと確信級の自信を持てた馬でした。
あの朝日杯の唸るような強さは今でも忘れません。

そしてもう一つ思い出すのは、阪神競馬場での朝日杯を圧勝した愛馬サリオスの強さを見て『この馬、グラスワンダー級の馬になるんじゃないか?』と本気で思ったものでした。
私の中で朝日杯の勝ち馬の名馬というとまずはグラスワンダーということになっているのだと思います。
実際にサリオスは毛色も似ていたし、かつて朝日杯を圧勝したということもあってサリオスをグラスワンダーになぞらえてしまったわけです。



私はグラスワンダーの子供には1頭しか出資していませんでしたが、父の迫力には遠く及びませんでしたが毛色は似ていましたね。
その馬はシルクエリタージュ。シルクメビウスと同期なんです。
なかなか渋い馬でしたが、ヤナガワ牧場の生産馬だったと記憶しています。

ヤナガワ牧場の社長や息子さん(今の社長さん)も当時のシルクの天栄ツアーには毎回顔を出してくれていましたね。
社長はとにかく腰の低い方で、ヤナガワ牧場の馬に近寄って見に行くと、目を細めて「頑張ってくれると思いますよ。出資お願いします」と言ったやりとりをさせて頂いたのを思い出します。
本当に応援したくなる、そんな馬達ばかりでした。
やっぱり昔のシルクは本当に楽しかったし、良かったな・・・。




グラスワンダーはなぜ社台スタリオンに繋養されなかったのでしょうかね?
今でも疑問です。当時はいろいろな意味で排他的、閉鎖的だったのでしょうか。
テイエムオペラオーにしてもグラスワンダーにしても怪物級の強さを持った馬が種牡馬としてどちらかと言えば不遇だったことは本当に勿体ないと思っているのですが、いかがでしょう?

それでもしっかりとスクリーンヒーロー→モーリス→ピクシーナイトと繋げているのは立派です。
こうなるとやはりグラスワンダーの血を継いだモーリス産駒にはさらに期待せざるを得ませんね。
偉大なグラスワンダーの血をいつまでも残せるように頑張ってもらいたいものです。

ありがとうグラスワンダー。ゆっくりと休んでおくれよ。大好きなタンポポが天国でもたくさん咲いていますように。

シルク祭り終了→キャロット祭り開催

2025年08月07日 16時10分59秒 | 今日の日記
今日はシルクの申込み期限の日。
うまいこと休みであったので昨晩から色々と検討して先ほど申込みを済ませました。

シルクは阿部社長からノーザン主導になってから、出資を減らしてきたツケが回ってきていて、実績制のクラブに大きく変わった事もあり、この数年は年間1頭くらいしか出資できなかったので現在4頭とだいぶ少なくなってきました。
このままだと本当に終わってしまうので今年は10頭の枠すべてに申込をしました。
厳し目の所ばかり攻めているので、上手く行って2.3頭の出資になればいいかなと思っています。


さて、最優先である「抽優」を使った馬は
ミッキーオリーブの24(父:インディチャンプ)
にしました。
実は昨晩はダートの大物を狙おうと思っていたのですが、票読みをしてインディチャンプにしました。
大丈夫だと思うのですが、うまく当たると良いなぁ。


シルク投票を済ませたらグレイスザクラウンの抽選除外がわかりました。


グレイスザクラウンは除外になる可能性は高かったので特にショックはありませんでした。来週の瀬波温泉特別を予定しているので、しっかりと頑張ってもらいましょう!!

そして問題のキャロット募集対象馬、価格発表。
何ですかこれは・・・
高過ぎるだろ!!!

バツ3(制度上はバツ2までしかありません)を何に使おうかなと楽しみにしていたのですが、何だか考えるのも面倒くさくなりました(笑)
この価格ではちょっと・・・。

それでも現在考えているのは母優先サンクテュエール、ユールフェストとサリオスの3頭ですかね。いっその事シーリアにバツ使おうかなと。あるいはバツ4を狙おうかなとも思っている木曜日の夕方です。







シルク募集馬検討 前夜祭

2025年08月06日 22時00分12秒 | 今日の日記

先週、新潟遠征記を投稿したら一気に閲覧数が増えました(左が先週の分で右が先々週)
時々、こうして皆さんがどんな記事を待っているのかというリサーチをしています。やはり生の声を伝えることが一番なのでしょうね。

そして、募集馬検討の投稿も伸びる傾向があります。
昨年のキャロット1週間連続投稿は凄く閲覧数が伸びました。
私のような小人物からでも何かしら情報を得たいという事なのでしょうね。
気持ちはよく分かります。

という事で今回のシルク祭りは明日で終わりになるのですが、これから始まるキャロットの募集馬検討は気合を入れて頑張ってみたいと思っています。


さて、今日の本題。

シルクホースクラブ、明日が募集締め切りなのですが、実は色々と悩んでいます。
実績もない私が欲しい馬を手にできる確率は極めて低く、限られた条件で検討するしかないのですが、頑張って馬を見ていこうと思います。

あれ?モルジアナの24(父サリオス)にするんじゃないの?
という声が聞こえてきそうですが、モルジアナに抽優を使う事に非常に迷いが出てきています。
この馬、非常に人気があり抽優を使っても出資できる確率は2割程度かなと。
それであれば昨年の「ビタールート」をチョイスしたように、取れる確率の高い馬から狙うという戦略を組み立てないといけません。

まぁ、ハッキリ言って、申し込み締め切りの前夜にすることではありません(負けと言っているようなもんだ)


シルクから始めた一口馬主も30年、馬体から厩舎重視と言う変遷をたどり、ようやくここまで来た訳ですが、最近注目しているのが「気性」です。
もちろん気が強いのは非常に重要なのですが、その気性が競走馬にとっては極めて重要な要素であると最近考えています(まぁ、それだけ気性で失敗してきているという事の表れなのですが)

サラブレッドは様々な要素が組み合わさってその持てる能力を発揮できます。
馬体が良くても、血統が良くても、厩舎が最上でも走らない馬は走りません。
色々な要素が上手く組み合わさらないと一定以上の成績は出ないのです。
だから、一つのファクターにこだわり過ぎるとダメなので、バランスを見ていかないといけない訳です。

私の出資馬の中で今までで一番賢かった馬は「サリオス」だと思っています。新馬戦の時からこの馬は全く違いました(詳しく知りたい方は過去ログを検索してね♡)
そして「インディチャンプ」も余計なことはしない『非常に競馬に前向きな馬』だったことを付け加えておきましょう。
そうなのです。馬は「気性」で走るのです。

今後はノウハウ的な事を少しづつでもお話ししていきたいと思います(あくまでも持論ですけどね)。

昨年も今年も、社台・サンデー・G1での募集時期にクラブに電話して担当さんに私が真っ先に聞くことは「気性(性格)」なのです。





話があちこち飛んでしまいしたが、シルク、どの馬に抽優カードを使いましょうか?

キーワード「ワンモアメビウス」

グレイスザクラウンの挑戦

2025年08月03日 20時00分00秒 | まさるの「この一頭」
競馬とは本当に分からないものです。
そして一口馬主も未だによく分からない(笑)

前回、1勝クラスを快勝したグレイスザクラウンがレパードSに登録をしました。
鞍上は前走と同じ木幡巧騎手予定です。
出走表明が多く、除外の可能性も普通にありますが、それでも取り上げないといけません。

この馬を私が語るよりも、皆さんには衝撃のデビュー戦、2戦目のレース映像を見て頂きたいです。
スタートを決めていいポジションでレースをしていても、馬に気に入らないことがあったのかレースをやめてしまいました。逆噴射もいいところ。
まさか故障したのではないか?と思う程の失速ぶりに、2戦とも現地で応援していた私も正直言って「これは相当厳しいな」と膝に手をついて思ったものでした。
それでも陣営はこの馬を諦めず、放牧→放置せずに「去勢」という手段を早々に決めてくれました。

これが凄い効果を及ぼしました。
去勢が大成功だったのです。

復帰戦ではまだ怪しい所は見せていましたが、長浜騎手の叱咤激励に馬もピリッとしてきてレース振りが変わり、以降まともに競馬が出来るようになったのです。
勝ち上がりが意識できるようになりました。

そうして未勝利を勝たせてくれた長浜騎手は田んぼのような馬場の昇級戦でも上手く乗ってくれて、クラス突破の足掛かりを作ってくれましたが、北海道シリーズに遠征のため、次走鞍上は交代になりました(その後、長浜騎手はもらい事故で落馬被害に遭い、骨折で休養となってしまいました。期待している若手騎手なので早く戻ってきて欲しいです)。

乗り替わりの木幡巧騎手はテン乗りでしたが、上手に乗ってくれて1勝クラスを強い競馬で勝たせてくれました。

この馬が3歳の6月で2勝もしてくれるなんて、あのデビュー戦からすれば奇跡のような出来事でした。


写真はクラブ公式から引用。もちろん許可は頂いています(笑)


そして、山元トレセンでも順調に調整が進み、公式に踊った近況ではグレイスザクラウンは今回は重賞に挑戦するというじゃありませんか!
もちろん社台の馬で重賞に挑戦するのは初めてです。
3歳限定戦とはいえ、ついに社台の勝負服で重賞に愛馬が出走するなんて本当に感慨深いものです。
ルーベンスメモリーから始まった夢がようやくここまで来ました。


正直言ってメンバーは強力です。
グレイスザクラウンももちろん良い素質を持っていますが、将来のダートのスター候補が揃っている中では、贔屓目に見てもさすがに家賃が高いかなと思っています。
まだ出走も確定していませんが、こうしてワクワクする時間を与えてくれているグレイス君には本当に感謝です。

今朝も美浦の坂路で最後は減速ラップとなっていますが、なかなかの時計を出して調整しています。どうやら陣営は本気のようです。


出走叶っても当日新潟に行けるかは、ちょっと難しいのですが、全力で応援したいと思います。
まずは抽選に通ると良いなと思っています。
そして出走叶ったら出来るだけ包まれない枠の並びでお願いしたいと思ってます。

(新潟だから外は嫌なんだよな)

先行抜け出しであっと言わせる競馬がひょっとしたら出来るかもしれません。馬場も渋ったほうがいいかも。

楽しみな一週間が始まります。
さて、明日からの仕事頑張ります。

新潟競馬観戦記(競馬場の風景)

2025年07月30日 15時00分00秒 | 写真館
新潟のダートはコーナーがキツイ。シルクメビウスもこれでやられました。
グレイスザクラウンは大丈夫なのだろうか?逸走しないと良いのですが。
昼時のパドック。誰もいませんね。


初日のA指定席。快適でした。
少なくとも50人以上でレースとレースの間に芝生を整備していました。この人数には驚きでした。新潟の方は芝に対する情熱が凄い。

人だかりが出来ていますがその理由はこれ。フジテレビの番宣でも撮っているようでした。番組まであと2時間くらいあったと思うんだけど大変だね。

私の2日目の席。愛馬のレースと関屋記念だけこの場所で観戦です。
馬場も近いし凄いスピード感でした。

新潟と言えば名物のアイビスサマーダッシュの行われる直線1000mの写真です。さて、今年の狙いはどの馬にしましょうか。
結構デカいドローンが飛んでいました。

新潟競馬観戦記(グルメ編)

2025年07月30日 12時00分00秒 | 今日の日記
さて、私のブログで最も閲覧数が伸びるB級グルメ編を今回もお届けしましょう。
まずは新潟に着いた私が競馬場に行くよりも先に向かった場所は

新潟駅から1キロほど歩いた場所にある「バスセンターのカレー」です。
今回も朝食を抜いてきたのでカレーと隣にあるラ―チャン家の半チャンセットを食べました。
今回の競馬遠征で一番印象に残った食べ物のはこのラーチャン家の「冷やしラーメン」でした。
ダシも効いていてキリっと冷たいラーメンは秀逸でした。案外と量も多く、セットのチャーハン(味濃いめでパラっと。出来立てを常に提供。実に旨い)と一緒で、カレー→セットで朝から腹パンでした(爆)

バスセンターのカレー お勧め度★★★★★
ラーチャン家のセット お勧め度★★★★★

もちろんバスセンターのカレーは安定の美味しさなのですが、以前より小麦粉の量が若干増えたのかモッタリ感が強く、夏のカレーとしては少し重さを感じました(個人の感想です。味はもちろん文句なしですが、もっと美味しかった時を知っているので…)。

もも太郎です。桃味ではなくイチゴ味のかき氷というのがミソ(笑)
昔、誰しも食べた事のあるあの味です。この暑熱対策競馬においては競馬場内で無料で配布していました。うーん美味しい。
入口付近の昔、もち豚串を売っていたあの場所で配布していますが、午前中の早目に無くなると思われます。初日は2個頂きましたが、2日目は1個しか食べられませんでした。
もも太郎 お勧め度★★★★★



1日目の遅い昼食には一〆(いちしめ)のたれかつ丼(1200円?)を頂きました。
これはラジオ日経の某女性アナウンサーが「タレかつタレかつ」といつもお勧めしているので食べてみました。昔800円くらいだったような気がするのですが記憶違いかな?
見た目で味は想像が付きましたが、濃い目甘めの味付けで美味しかったです。
個人的にはビショビショよりも、もう少しカツのサクッと感が欲しかった。
ほかにもタレかつ丼を食べさせてくれるお店は場内に結構ありますので、そちらも食べたかったですね。
一〆 たれかつ丼 お勧め度★★★☆☆


2日目、とにかく朝から暑いので冷やしで頂きました(冷やしの方が50円高い)。
麺が乱切りで歯ごたえも良く、なかなか美味しかったですね。
冷やしの麺とかき揚げのなじみがイマイチ(これは何処でもいえる事)なので評価を落としました。
さぢみの冷やし天ぷらそば お勧め度★★★★☆


バスセンターのカレーが新潟競馬場でも食べることが出来ました!!
写真はカツカレー(900円)。普通のカレーもあったかな?
まぁ、味は同じですが、量も現地で食べるよりも極端に少なく、値段もとても割高に感じたので、個人的にはお勧めできませんね。
新潟駅を利用する人で、一時間でも時間があるのであれば、わざわざバスセンターに行って食べるべき代物です。
バスセンターのカレー(in新潟競馬場)お勧め度★☆☆☆☆☆


ことぶき屋の五目あんかけメン(900円)
味はまずまずです。注文してすぐ出てきたので効率重視の調理工程と推測。
具だくさんで五目ではなく八目くらいの種類が入っていてそこは好感を持ちました。相席にされたので減点しました(笑)
ことぶき屋 五目あんかけメン お勧め度★★★☆☆



おまけ
おやつに食べた唐揚げ(450円)
クーポンをもらったので200円引きで250円でした。
衣ばかりで正直美味しくは無かったです。リピート無しかな。


新潟競馬観戦記(暑熱対策競馬を体験して)

2025年07月30日 10時00分00秒 | 今日の日記
真夏の2日間、新潟競馬を体験しました。

皆さんも新潟含め、夏のローカル開催に行くことはそう簡単ではないと思いますので、せめて私の感想で雰囲気を少しだけでも味わってもらえたらと思います。
あくまでも50代のオッサンが感じた事ですので、若い方は書かれている事はそれほど気にしなくて大丈夫かもしれません。

ちなみに2日目は室内指定席が取れなかったので、開門(8:45)の30分前には現地に到着して並んで待っていました。
それは「座席」を確保するためです。
指定席の無い人は一日の自分の居場所が無いとキツイと思います。


まず暑熱対策の競馬開催についてですが個人的には「楽しめた」と思っています。

5レースの後、昼休みはおよそ3時間半あるのですが、皆さんめいめいの過ごし方で競馬を楽しまれていました。寝ている人も多かったですし、札幌競馬を楽しんでいる馬券ファンも大勢いました。
私はなかなか来れない新潟競馬場を巡ったり、名物と言われるグルメを堪能したり、眠ったりとのんびりと過ごすことが出来ました。
とは言え、私にはしっかりとした席があったのでこういう事が言えるのかもしれません。
繰り返しにはなりますが、指定席以外で過ごすには自分の居場所「座席」を確保することは必須でしょうね。

とにかく競馬場の中は強めに冷房が効いていて快適でした。

新潟名物の「もも太郎」(かき氷のアイス)の無料配布もあり私は2日間で3個も食べてしまいました。*関屋記念の日は入場者数が多く混雑していましたので1個しか食べられませんでした。

我々競馬ファンはそれでも良いかと思いますが、馬や騎手には大変だと思います。武豊騎手も今回の暑熱対策の競馬について言及していますが、熱中症の馬も多数出たと言っています。
近時は完全に昔の日本の暑さではなくなりました。

私は人馬の安全面を第一に考えて「夏競馬この一か月間はお休みする」ことを提言します。
せめて7月のこの開催と次の開催の約1か月間でも夏休みを設けるべきかと感じました。

騎手会や調教師会でもボイコットというかこの時期はお休みしますと宣言して、競馬の施行がそもそもできない状況になれば「夏休み」となるのかなと思いますが、JRAの興行面やその他競馬業界を生業としている関係各社・取り巻くものを考えると簡単にお休みしますとは言えないのでしょうね。
それでも、この時期だけでもお休みをすべきではないかと改めて思いました。

日中、スタンド馬場に出ましたが誰もいませんでした。これホント。
撮影は午後1時半くらいでしょうか?誰もいませんよ。

この時間に外にいることは確実に体力を落とすことにもなるし、下手すれば具合が悪くなる事でしょう。
私のようなモノ好きが新潟競馬の夏を体感しようと決行しただけの事。
誰もこの時間にスタンドに出て新潟競馬場を見て回ろうとは思わないのだと思います。


メンバーの手薄なこの時期に頑張らなきゃならない馬や人がいることは分かります。
それでも、長く競馬が続いてもらうためにはJRAも英断を下すべき時が迫っているように思います。
何か大きな事故が起きてからでは遅いのです。

せめて7月20日過ぎから一か月くらいはお休みすべきであろうと真剣に思いました。

新潟競馬観戦記(ソニックキャット編)

2025年07月30日 09時00分00秒 | まさるの「この一頭」
正直、前日のビタールートの敗戦はショックでした。
もちろんそんなに甘くは無い事を承知していますが、勝てる見込みはあったと思っていたからです。
その期待のビターが思ったよりも走らなかったことにより、自分自身の出資馬選定のスタンスを考えてしまう出来事にもなりました。
「もう、本当に気に入った馬にしか出資しないほうがよいのかな・・・」
そんなモヤモヤした気持ちを持ちながら競馬場に向かいました。


今日はソニックキャットのデビューです。
何だかんだで及第点のつけられているソニック君ですが、スピードがあるのかイマイチわからない感じではありました。
そんな私の評価は昨日のビタールートを10とすると、今日のソニックキャットは3。
同じレースには血統馬もいるし、評判馬もいる。ここでもし新馬を勝つようなことがあれば、それはソニックが重賞級の馬なのだろうと思っていました。
まぁ、掲示板レベルかなと思っていました。


正直に言うと、昨日は朝一で馬頭観音を訪れませんでした(これについてはまた別の記事にて紹介します)。これがビタールートの敗戦に繋がったのではないかと反省もしましたので、今日は席を確保したらすぐに馬頭観音に行って手を合わせました。
その他馬連ワイドを数点買いました。


いよいよソニックキャットの登場です。
一口馬主の1番楽しいところでもあります。
1番の馬がパドックに現れるや否や「ヒヒ―ン」と大きく鳴くものですから、他の馬も不安になったのか伝染して、みんな落ち着かない様子です。
他の馬も呼応して「ヒヒ―ン」「ブルルル」と不安さを表現しています。
期待のソニックキャットも何だか落ち着かない様子で精神状態としては悪い感じに映りました(過去最高のサリオスの新馬戦を10とすると今回のソニックキャットは1でしたね)。

馬体のつくりは思いのほかメリハリが無く、もっさりと重い感じにも見受けられましたが、悪くはない印象です。菅原騎手に「大丈夫だよ」と首すじを叩かれていましたが、ソニックキャットには届いていなかったのではと思います。何だか落ち着かない感じで集中力と言うか精神面に不安があると思って観ていました。

馬場に出てきたソニック君ではありましたが
緊張しているんでしょうね。本馬場に入ってボロをしたりこれから競馬であるという気持ちが出来ていないように見えました。

案の定、レースは出遅れました。大外の最終枠入りであったにも関わらずの出遅れ。私はこの瞬間に埼玉に帰りたい気持ちになりました。
私がデビュー戦で最も嫌うのは「出遅れ」です。こころの中では大泣きです。もうG1サラブレッド馬には出資しないとさえ誓いを立てたくなりました。
とにかくこの馬は幼いですね。体のバランスというかメリハリも子供っぽいし、昨日の新馬で勝ったエコロの調教パートナーだから一緒に連れてきたのではないかとさえ思ったものでした。

レースは近年稀に見るドスローの競馬。後ろの方で走っていたソニック君ですが直線に入って先頭に立つような場面もありました。
ここからグンと加速が付けばよかったのですが、そういう馬ではありません。
早々に手応えを無くし後方にまで着順を落としゴール。

私は流れる涙を拭う事もせず(競馬場では泣いていません)、ソニック君の帰りを見届けました。

これは厳しいデビュー戦ですね。
早々にダートが良いとコメントがあったようですが、馬が緩いのでまだダートを走るには心許ないという調教師の判断で次も芝を走るようです。

これはかなり厳しい船出となったと正直思いました。
私はこの2戦を観てガッカリするために埼玉から来たのかとさえ思いました。

本来であれば当日の更新にするのが今までの私でしたが、レースを振り返りたくない、現実を直視したくない、と感じており、精神的に結構ダメージが大きくて今もなお引きずっているというのが本当です。
いつも以上に記事の内容が薄い事をお許しください。