昨日の続きです。まずは昨日貼った地図を貼りましょう。
D地点とE地点の間は相模貨物駅です。さすがに貨物駅に入ることはできません。E地点からD地点方向を撮影してみました。
ちなみに、ここはロイヤルホームセンター湘南大磯店です。
この写真の地点をFとします。振り返ると
果てしなく一直線に続く県道62号線秦野街道です。小桜川はこの道の下に埋まってるはずです。
ここで地図を替えます。
平塚市との境界線が見えてきました。G地点です。
地図を見るとスシロー平塚店と赤から平塚桜ケ丘店がありますね。実はこの場所は大磯町です。スシロー大磯店・赤から大磯高麗3丁目店に改名しないといけないような。
ここから道はずーっと直線です。
しかし、小桜川はなんでここまでふたをされてしまったんでしょうねぇ。同じ花水川に流れ込む支流でも、三沢川なんかほとんどふさがれてないのに・・・
ここでまた地図を替えます。ずーっと直線なので、地図は途中飛ばしてます。
ここでこの場所の明治時代の地図を見てみましょう。
青鉛筆で塗った場所が3ヶ所ありますね。この3ヶ所はすべて池です。下の池は瓢箪池。明治時代小桜川の源流は瓢箪池でした。しかし、この池、どう見ても瓢箪には見えないですねぇ。どちらかと言えば、ペイズリー柄池かな? 池から流れ出た小桜川はすぐに2手に岐れてました。で、すぐにまた1つになります。地図上ループしてるように見えるのです。どうやら小桜川は、明治時代から農業用水路だったようです。
現在瓢箪池は埋め立てられていて存在しません。では、この池がどこにあったのか?、ちょっと調べてみました。前出の地図のR地点が池の南東端、S地点が池の北西端だったようです。
R地点の写真です。
ここは駐車場かな? 背後は八雲神社。そんなわけで、振り向くと鳥居があります。
ちなみに、ここはデニーズ平塚中里店の裏です。
このデニーズの半分くらいは瓢箪池の中にあるようですね。
R地点は道路から撮影してます。明治時代の地図を見ると、ここには同じ道がありました。当時の小桜川はこの道を横切ってました。実は今小桜川があったと思われる場所にはこんなものがあります。
グレーチングです。反対側はこんな感じ。
今時珍しいコンクリート製U字溝ではない排水路。農地ではよく見かけるのですが、住宅街では珍しいような。この排水路はすぐに側溝に消えます。
この排水路は旧小桜川の名残かもしれませんね。
今度はS地点の写真です。
道路の向こう側のゼブラゾーンが始まったあたりがS地点です。ちなみに、このゼブラゾーンがある道も明治時代からある道です。
D地点とE地点の間は相模貨物駅です。さすがに貨物駅に入ることはできません。E地点からD地点方向を撮影してみました。
ちなみに、ここはロイヤルホームセンター湘南大磯店です。
この写真の地点をFとします。振り返ると
果てしなく一直線に続く県道62号線秦野街道です。小桜川はこの道の下に埋まってるはずです。
ここで地図を替えます。
平塚市との境界線が見えてきました。G地点です。
地図を見るとスシロー平塚店と赤から平塚桜ケ丘店がありますね。実はこの場所は大磯町です。スシロー大磯店・赤から大磯高麗3丁目店に改名しないといけないような。
ここから道はずーっと直線です。
しかし、小桜川はなんでここまでふたをされてしまったんでしょうねぇ。同じ花水川に流れ込む支流でも、三沢川なんかほとんどふさがれてないのに・・・
ここでまた地図を替えます。ずーっと直線なので、地図は途中飛ばしてます。
ここでこの場所の明治時代の地図を見てみましょう。
青鉛筆で塗った場所が3ヶ所ありますね。この3ヶ所はすべて池です。下の池は瓢箪池。明治時代小桜川の源流は瓢箪池でした。しかし、この池、どう見ても瓢箪には見えないですねぇ。どちらかと言えば、ペイズリー柄池かな? 池から流れ出た小桜川はすぐに2手に岐れてました。で、すぐにまた1つになります。地図上ループしてるように見えるのです。どうやら小桜川は、明治時代から農業用水路だったようです。
現在瓢箪池は埋め立てられていて存在しません。では、この池がどこにあったのか?、ちょっと調べてみました。前出の地図のR地点が池の南東端、S地点が池の北西端だったようです。
R地点の写真です。
ここは駐車場かな? 背後は八雲神社。そんなわけで、振り向くと鳥居があります。
ちなみに、ここはデニーズ平塚中里店の裏です。
このデニーズの半分くらいは瓢箪池の中にあるようですね。
R地点は道路から撮影してます。明治時代の地図を見ると、ここには同じ道がありました。当時の小桜川はこの道を横切ってました。実は今小桜川があったと思われる場所にはこんなものがあります。
グレーチングです。反対側はこんな感じ。
今時珍しいコンクリート製U字溝ではない排水路。農地ではよく見かけるのですが、住宅街では珍しいような。この排水路はすぐに側溝に消えます。
この排水路は旧小桜川の名残かもしれませんね。
今度はS地点の写真です。
道路の向こう側のゼブラゾーンが始まったあたりがS地点です。ちなみに、このゼブラゾーンがある道も明治時代からある道です。
私の思ったところを記します
明治20年の測図「大磯驛」を拡大してみますと
相当蛇行していて
平塚商業の中を横切り
八雲神社の森を西側に巻き込みながら
明治の旧道をクロスして
斜め45度には曲がらず
真っ直ぐ古池の方にぶつかっています
「今昔マップ」というサイトで
現地図を開きながら追ってみると
やはりK地点にたどり着きました
小桜川の終点はK地点の
車止めの柵の先旧古池でいいかと思います
因みに平農のフェンスに遮られた場所から先は
耕地整理により消滅していて
その後県道歩道脇の農業用水暗渠の先を直角に曲がり
現在は達上池に行ってます
直角に曲がったのは昭和39頃
農業高校の工事によります
ただ昭和9にも耕地整理が行われているので
蛇行していたのを直線にし
農業用水化したのはその頃ではないかと思われます
大正時代や戦前期の地形図があれば確認できますが
私はそこまでしていません
一時期古地図を見て現在の道をたどることを趣味にしてましたが、いつのまにやらやらなくなってしまいました。でも、またやりたいですね。
今興味があるのは須賀新田。馬入川の向こう(茅ヶ崎市側)にあるのに平塚市というところです。なんでここが「須賀」なのか、ちょっと興味があるところです。