たわごと~産業カウンセラーとして~

資格取得後もまだまだ研鑽の日々です。勉強会で感じたことを中心に、日々思う事や季節のことレシピまで自分を表現する日記です。

映画「セヴァンの地球のなおし方」

2011-05-30 20:03:06 | 自然
先週のアースラジオで、映画「セヴァンの地球のなおし方」を紹介していました。来月6/25公開だそうです。

1992年の地球サミットでスピーチをした12歳のセヴァンのメッセージは、約20年前になりますが、今、どう変わったのでしょうか。未だに問われている問題ではないでしょうか。

12歳の少女 “伝説のスピーチ” ~セヴァン・スズキ~ 

自然と人間は別物ではないのです。
人間は自然の一部です。
自然を壊すということは、その一部である人間を壊していることです。
心が壊れてしまうのも当然のような気がします。

20年前に12歳の少女が気付いていたこと。
私は、まったく気付いていなかった…
そして今、考えさせられている現状…

セヴァンのメッセージの中で、「自然の直し方は大人でもわからない。直せるかわからないものを壊すのはもうやめてください」と言っていました。

核のゴミをどう捨てればいいのかをわからないままに、原発を作り続けた社会、その恩恵にあずかりながら、私たちは何も考えていなかった…なんだか恥ずかしい思いでいます。

来年、地球サミットが開催されます。注目したいなと思います。

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2 コメント

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ひさびさです! (宮崎の金魚)
2011-06-06 03:33:40
パソコンの起動の遅さにうんざりしてたのがやっと少し改善できたのと、自分ごとから頭が切り換わってきたので、ひさびさに訪問、ずっと遡って読ませていただきました。このブログは私の玉手箱で、いろんな世界をチラリとのぞかせてくれます。謝!謝!でありがとうです。

…私、3月末で会社退職(営業職)、人生リセットのチャンスが訪れ結構たまったカウンセラー関係の会報や試験のときの書類とかを眺めながら、これ、もう捨てようかなとか(笑)、最近耳にしだしたやましたひでこ「断捨離」の精神で、思案してます。

komoさんは「感情の選択」をここずっとテーマにされてるようで、定期的に職場の人間関係でがんじがらめになり、しかし毎晩、…朝までも相談してくる我が人生パートナー(家内)に、ここで提案整理されてる内容を、「こんな風に考えたらどう?…」とちゃっかり借用して夫婦円満にも役立ってます。これも大感謝ですね。

今こそkomoさんのように積極的に全国を股にセミナー等、動こうかなと考えてみたり、まてよ何だかカウンセリングへの情熱が冷めてきているぞ、とか思ったり複雑です。

少し前、震災のボランティアの帰りに高速道路で事故車に遭遇し、助けようとして追突され何人か死亡した事故がありましたね。
優しい人たちであったが故の事故で、胸が痛みました。
高速道路、トンネル内だったかな、追突の予測まで想定を期待するのは、酷なことなのか…、カウンセラー試験研修会では、まず自分を安全な状態に確保して、人を助けるなんてことを習いましたが、ほんとに残念な結果と思います。
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ありがとうございます。 (komo)
2011-06-08 16:05:45
お久しぶりです。
このたわごとを、活用していただいているとは…
メッセージをいただき、こちらこそありがたい思いでいっぱいです。

そうなんです。
他人を助けることを目指すのであれば、先ずは自分を癒やすことなんですよね。
そして次には一番近い家族を癒やしてあげられること。
一緒に住んでいる家族だけでなく、離れている家族にも心を配る気持ちですね。

家族にカウンセリングはできないと養成講座で習いましたが、確かにカウンセリングはできなくても元気つけることはできるはずですよね。
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