大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

燻炭の作り方

2015年10月24日 | 政&トミぶらり旅
今日は早起きして、合馬菜園で燻炭を作る予定だったが、昨日のゴルフと飲み会で疲れが残り

朝ドラが終わる頃、やっと行動開始・・・カミさんは末娘が帰省するので、自宅待機・・・

大工さんが竹と木々を伐採して、建築資材の捨て場になっている場所を借りて、ヤフオクで仕入れた新品の燻炭器



薪を割って・・・どの程度使うのか、調査不足



薪を積んで、先に火をつけて、燻炭器を被せます。



少しの薪で火の勢いは凄い・・・



上部が焦げたので、次々にもみ殻を投入



今日は長時間の仕事だから、プチ田舎暮らしを体験しようとキャンピングカーで・・・

まるでキャンピングカーをいぶしているような・・・・



菜園から見ても煙がモクモクと・・・・



燻炭の効用は・・・・
・多孔質なため空気の保持力が大きく、根張りが良い
・色が黒いため熱吸収、保水性が高い
・孔質の粒状な土であるため、連鎖障害の防止
・土壌有効微生物の活性化や増殖に役立ちます
・PHは8~9でアルカリ性ですので酸性土壌のPH矯正に適しています

・・・・等と説明されていますが、我家の菜園は田んぼの跡地なので、保水力が高く、乾燥するとカチカチになるので

燻炭を継続的に投入して、ホカホカの畑にしたいのですが・・・・これを入れようとホームセンターに行くと、これが結構高い

燻炭など作った事はないのですが、何事も全て経験・・・義姉宅から頂いたもみ殻を全て投入しても、煙突の穴まで埋まりません。



そのうちに・・・・上部にコゲが~



拡大してきた・・・・



下の方を被せて・・・



直ぐにコゲが~・・・・開始から2時間・・・早すぎるような・・・



師匠が顔を出して・・・・煙の勢いが大きい過ぎると・・・下部の方を引きだして、混ぜると一部が灰になっている。



師匠宅から追加のもみ殻を頂いて、一輪車2台分を投入・・・煙突だけにして・・・煙が小さくなって・・・



この辺で昼飯を作って昼寝・・・新しく加えたもみ殻で、消えるかと思ったもみ殻が1時間もすると、次々に黒くなっている。

切替しをして・・・師匠が余ったから蒔きなさいとくれた、ダイコンの種を蒔いて・・・



沢の取水が断水しているので、修理したり・・・時間を潰して・・・燻炭らしく出来たようだ。



放って置くと、全て灰になるので、水をかけます。



しばらく様子を見る為に、畑で・・・・ジャガイモの目が出ない奴がいるので、掘り起こしてみると、腐ってはないようだ。



なんと下向きに芽を伸ばしている。これはしばらくは地上に出きらないだろう。



反対向きにして植え戻した。これで直ぐに芽が大きくなる筈だが・・・



ハヤトウリの苗が生い茂って・・・昨日師匠から収穫して貰った筈なのに



ツルの下に隠れていた奴がいた・・・デカクなり過ぎているが、食べれるか?



夕方5時半辺りは、薄暗くなって・・・初めての燻炭作りは、まがりなりにも完成しました。

少し煙が出ているので、水をかけて・・・このまま放置することに・・・下手に袋に入れて発火すると大変です。

プチ田舎暮らしは早くも終了です。結構楽しい一日でした!

追記(燻炭作り方の反省)

燻炭器の開口部は全て塞げる量の籾殻が必要、少量の場合は煙突だけ良い、この場合も開口部は塞げる量が必要

籾殻が乾燥していれば、種火は少量でよい

以上を次回の反省としよう。