爛漫日記

インターネット古書店 独楽知の、春爛漫ではなくて、秋爛漫?の日記です。

配達スタイル

2005-12-28 10:50:23 | Weblog
いつもは週1回月曜に、冷凍品の配達の仕事をしてる。
でも、年末後半週の配達は不規則になって、回数も増える。
それで昨日が配達日だった。

朝、トラックが注文した商品が入った発砲スチロールの白い箱を、玄関に積み上げていく。
それを自分で顧客別に仕分けをして、車に積み込んで配達して回るのが仕事。

駐車に苦労する近所は、自転車で配達して回っている。
寒~い冬は、こんな完全防寒スタイル。

自転車だとたくさん積めないので、何往復もすることになるし、完全な肉体労働。
この仕事を続けて20年を超えたけど、体力的にいつまで続けられるんだろう?

それでも、自転車をこいでいると、最初は寒いけどうっすらと汗もかく。
それに昨日の夜空はオリオン座が綺麗だった。
ま、ずっと身体のサイズが変わらないのも、きっと週1回のこの労働のおかげ?かも・・。

明日が最後の配達日。
明日は、名古屋からダンナと娘が一緒に帰ってくるので、もう一頑張りしようっと。
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ポンチョ

2005-12-24 21:43:40 | 手編み
今朝、宅急便で届いた「ポンチョ」。
私が毛糸と本を買って、母に編んでもらったばかりのもの。

何故かむしょうに「ポンチョ」を着てみたくなって・・。
以前はあんまり好きじゃなかったのに、好みが変化してるのかも?

早速、頭からストンとかぶって着て出かけた。
暖かいし、フリンジが長くて、楽しい。
すごくいいね、ポンチョって。

へ~?、自分の嗜好の変化にびっくりしてる・・。

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久しぶりに本屋をぶらぶら・・

2005-12-23 15:13:50 | 私の本
    

久しぶりに目的もなく本屋に入って、ぶらぶらした。
私がこういうことをしなくなった原因、それは老眼!にある。

愛用している使い捨てコンタクトレンズは遠くは視力がでてるので、年をとってきたら、近くが見えにくくなってしまった!
もう新聞を読むのも本を読むのも、老眼鏡なしでは読めない。
で、一番困ったのが、本屋で立ち読みができなくなったこと!
鞄の中から老眼鏡を出す動作は、本屋の店頭ではやりにくいし・・。

でも昨日、久しぶりに谷島屋(静岡の本屋)へふらっと立ち寄った。
最近は表紙を見せる陳列をしてるので、さすがに本のタイトルくらいは読める。
そこで目に止まったこの2冊、買ってしまった。

もう2冊とも読み終わったけど、よかったよ。
丸山健二さんて、私より8才上なんですね。
長野の自宅で、作庭にのめり込んで、育てた美しい花々を自ら写して、言葉を添えた本。
花のアップの写真が、凛としたエロスを放っている。
厳選した言葉が、般若心経みたい。
「花々の美しさを真に理解しようと思うなら、
 花を夢見るしかない雪の半年をくぐり抜けたほうがいい。」

深沢七郎さんの生まれた石和町は、私の育ったところのすぐ隣町。
深沢七郎さんが話す甲州弁は、子どもの頃に聞いたしゃべり方ばかりなので、懐かしい。
すごく自然なことを、力まずに話してる、土いじり大好き爺さんの話みたい。

深沢七郎の本は、「独楽知」も収集に力を入れてます。
興味のある方は、覗いてみてください。

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谷内六郎 冬の絵4枚

2005-12-20 22:04:03 | 谷内六郎



       山どり

 たそがれる晩秋の山路、赤い山どりが燃えたつように飛びたちました。
「ロケットみたいじゃ」と村の子がつぶやいているところです。(文・谷内六郎)





  




 かん太郎さんの出そうな晩

「風の匂いに切れがある!」












      紙芝居







  



      北から来た汽車

 白くまぶしい雪をのせてきた貨車、チカチカの雪粒の輝きは雪国の子が笑った白い歯の光で、貨車の上の雪には雪国の子の笑い声があるようです。(文・谷内六郎)


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中山康樹『スイングジャーナル青春録 大阪編』

2005-12-18 21:16:32 | 私の本
寒い日曜日、「きょうも一日~、本を読んですごした~。」(RCの古い歌の中のフレーズから)

読んだのは、中山康樹著『スイングジャーナル青春録 大阪編』(径書房)。
この本は、パソコンを持っていなくてメールで依頼してくる「オッサン」からの探求書。
検索したらすぐに見つかって、注文依頼して届いたので、いつものように発送前に先に読ませてもらった本。

全く知らない本だったけど、引き込まれて一気に読み終わった。
自伝をドキュメンタリー風に再現している、おもしろい書き方。

スイングジャーナル編集長だった中山康樹さんが、小学生時代にプロレスに夢中になった頃に始まり、その後自分が夢中になっていった音楽の変遷を、友人の名前を挙げながら会話を詳しく再現しているので、ドラマを読んでるような気分になった。
大阪弁の会話が、まるでそのままテープに録音してでもいたかのようにリアルに再現されていて、笑えて楽しかった。

中山さんは私より1才下のほぼ同年代の、テレビが初めて家に来たのを記憶している世代なので、読んでいるうちに一緒にタイムスリップしていた。
ジャズ喫茶で音楽に浸っている!という感じも懐かしかった。
上京して、スイングジャーナル入社で終わっている。

入社後から退職まで14年間の『東京編』は、オッサンが持ってるというので、借りて続きを読もうっと。
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模写8 芹沢介デザイン「天の字」

2005-12-17 15:38:00 | 模写
芹沢介がデザインした文字は、美しい。
有名な「風」や、「いろは文字」も好きだけど、ダントツにいいのが、この「天」の字。
最近芹沢介美術館に出かけた時に、この「天の字」のれんがかかっていた。

芹沢介のデザインしたものは、静岡中で見られる。
わが家の台所の入り口にも、「縄のれん」ののれんがかかってるし。
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『家族新生』

2005-12-14 22:32:53 | 新着本
『日本一醜い親への手紙』を編集し『完全家出マニュアル』を書いた今一生さんの本。
田口ランディ、宮台真司、石川結貴各氏との対談も収録されている。

「家族」が今よりもっとゆる~い関係になったら、私たちはずいぶん楽になると思う。

「はじめに」から抜粋。

家族問題の専門家でもなければ、子育ての経験者でもない僕の仕事は、専門家の仕事を中学生にもわかりやすく説明し、「育てられた子ども」の立場から子育ての現場を語ることだと思っています。35歳というイイ年こいて結婚も親孝行もしない僕でも、本なんて書ける。いや、こともあろうにテレクラに依存して300万も使ってしまう「ダメなやつ」だからこそ言えることだって、あると思うんです。(中略)
 あなたにとって「コレは今すぐ出来そうだ!」と思ったところから、問題解決のヒントを拾い読みしてもらえると、ちょっぴりうれしいです。
 ちなみに、この本は、なるだけ無理なくすみやかに家族内の問題を終わらせ、「そろそろ私自身の幸せを考えていいかも」と思っていただけることをめざしています。
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母の着物を娘が着る

2005-12-11 17:20:14 | 着物


娘が3年前の20才の冬の記念写真の時に着たこの水色の着物は、私が独身の時に自分でローンを組んで買った着物。
大事にしまって置いたら、27年後!に、こうして娘が着られた。
ほんとに着物って、時を経ても色あせない衣服だねえ。



帯は着付けの先生が貸してくださって、華やかに結んでくれた。
着物大好き娘は、いつもと違って、ごきげんで写真モデルになったよ。
プライバシー保護?で顔をカットしたけど、カワイイよ。(←注:親バカ)
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毛糸の小物たち

2005-12-10 08:52:30 | 手編み
  

母は、余った毛糸を、帽子やマフラーや時にはバッグまで編んでしまうので、ほとんど残らない。
だからうちには、毛糸の帽子やマフラーがいっぱい。
寒い冬には、とっかえひっかえ被ったり巻いたりして重宝している。

  

  
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赤い紅茶

2005-12-09 15:23:29 | Weblog


今、ピンポーン!と宅急便で届いたばかりの赤い紅茶。



パッケージも赤くて、さらに赤い缶の中に入ってるのは、4つの赤いフルーツ。
チェリー、ストロベリー、ラズベリー、レッドカラントが入った紅茶。

ポットに入れて熱湯を注いだら、赤い紅茶になるのかな?
身体が暖まりそう!
ありがとう!
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