爛漫日記

インターネット古書店 独楽知の、春爛漫ではなくて、秋爛漫?の日記です。

「Bei Xu」(ベイ・シュー)

2006-05-29 21:24:59 | 音楽
昨日のheironさんのブログで紹介してあった、中国人女性シンガーの日本でデビューアルバム「Bei Xu」、今日私も買ってきました!
中国語でJAZZを歌っているのが案外合うというので、是非聴いてみたくなったので。

すご~く、いいね~。
日本人ベーシストの塩田哲嗣という方が、ニューヨークのクラブで歌っている彼女に声をかけて、一緒に初アルバムを作ろうということになったそうです。
ベースの塩田哲嗣他のバックメンバーの演奏も素敵です。

heironさん、いいアルバム紹介してくれて、感謝、感謝!
中国語の響きって、わりといいでしょ?

私はまだまだ聞き取れないけど、9番目の歌の、

「Will You Still Love Me Tomorrow?」は、たぶん、
「明天イ尓是否依然愛我」だと思う。

スローなメロディーだし、何回も聴いて歌えるようになりたいなあ……。

heironさん、私は今年の目標は、中国語をしゃべれるようになることなんです。
この年になったから、何回も忘れるけど、そのたびにまた覚えて、あきらめないで続けていくからね!
(なんだか最後はheironさんへの手紙みたいな終わり方ですね?)
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コーヒー豆

2006-05-28 11:01:40 | Weblog
中国茶も紅茶も日本茶(静岡ですから当然!)も大好きですが、毎朝飲むのは、コーヒー。
豆のまま買ってきて、コーヒーミルで挽いて、後はコーヒーメーカーにお任せですが。

コーヒー豆を買ってくるのは、10年以上前からこのお店。
当時若かった店主が、「コーヒー豆は生豆のまま置いといて、注文を受けた量をその場で自家焙煎をして売ってこそ、コーヒーのおいしさが保たれるのです。」と力説したのに感心して、以後ずっとここ。
今はその店主も結婚してお子さんもいて、時々小学生の娘さんがお店で「ありがとうございました~」なんて、言ってくれる時もある。

飲み方は適当。
やっと最近ミルクを入れないで飲むようになったくらい。
でも、コーヒーを飲むとほっとする。
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ピンクの山ぼうしの花

2006-05-27 21:07:33 | Weblog
近所に住んでる友達が、庭の山ぼうしが伸び過ぎたので切り落としたからと言って、大きな枝を持ってきた。
うちの庭にあるのは普通の白い花だけど、これは珍しいピンク色の山ぼうしの花。

せっかくだから切り分けて、家中の花瓶に投げ入れた。
今日は山ぼうしの日。









































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中国茶店

2006-05-26 17:42:56 | Weblog
時々立ち寄る中国茶が飲めるお店。
今日飲んでみたのは、白茶という種類。



お茶の葉の周りが白い細かい毛のようなもので覆われていた。



細長いガラスの器にお湯を注いで、5分の砂時計を倒した。
葉っぱが少しずつ、茶柱が立つように開いていった。

でも、5分経って飲んでみた味は、ちょっと薄味。
もっと主張する味の方が好きだから、今度は違うのにしようっと。

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単衣の紬

2006-05-24 20:44:48 | 着物
今日の着付け教室で着ようかなと考えて、昨日畳の上に並べて、デジカメで写した着物ひと揃い。
でも、長襦袢の半襟の色が合わないので、結局今日は着なかったけど。

仕立ててもらってからまだ袖を通していない、単衣の紬。
友達にもらった帯と帯揚げが合いそう。
貝殻の飾りのついた丸い帯留めで遊んで。

6月の着付けの時に、これで角だしの帯結びマスターして……。
夜のコンサートなんかに出かける時、これ着て行くかなあ……。
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リリー・フランキー『東京タワー』

2006-05-20 16:46:43 | 私の本
人から借りて、リリー・フランキーさんの『東京タワー』を読み終わった。
遅読の私が読むのを止められず、2日間で読み切ってしまった。
読み終わってすぐに本屋へ出かけて、ここにアップしてある本の写真は、その買ってきた新しい本。

ベストセラー本に疑いを持ってる私は、この本を買うのを躊躇していて、読み終わった知人から借りて、なにげなく読んだ本。

……う~ん、いっぱい泣いた。

リリーさんのオカンが亡くなった時、駆けつけた女優の松田美由紀さんがリリーさんに言ったことば。

 「淋しいだろうけど、男は母親が死んでからやっと一人前になんのよ」

う~ん、そうなのかも知れない……。
「男」を「子ども」と置き換えてもいいのかも知れない。

両親がいる私は、老齢の親の「その日」を受け止めてから、やっと一人前に成るのかも知れない。
息子と娘を持った「母」としての自分は、いつか死ぬことで息子と娘が一人前になるのならいいやと、こっちの方は気が楽だけど。
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CDショップへ行って

2006-05-18 21:25:33 | 音楽
最近、またCDショップへ出かけるようになった。

というのも、佐山雅弘ピアノ・トリオを静岡グランシップへ聴きに行ったのをブログに書いたら、タッキーさんがTBを送ってくれて、タッキーさんのブログを読んだら、ふいにJAZZに惹かれた様子が書いてあって、なんだか昔を思い出して、またJAZZを聴いてみるかな、という気になったので。

それに、タッキーさんのブログにコメントしているheironさんのブログを読んで、サックスを習っているというのを読んだら、むか~し、サックスの音からJAZZに引き込まれていったのを思い出した。

浸るように聴いたのは、2年か3年くらいかなあ?
いつのまにか聴かなくなって、LPレコード、今は棚で眠ったまま。

久しぶりにCDショップへ行ったら、JAZZのCDが意外と安くて充実しているので嬉しくなった。
heironさんお勧めのホレス・シルバーとタッキーさんお勧めのウイントン・マルサリスのCDを探してみた。
残念ながら同じCDは見つからず、私が買ったのはこれ。


ホレス・シルバー「ホレス・スコープ」


ウイントン・マルサリス「スターダスト」
すごく綺麗なストリングス・アルバム。
8曲とも聞き惚れてしまうけど、4番目の「星に願いを」が特にいい。

JAZZってやっぱりいいね。
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映画「かもめ食堂」

2006-05-18 10:26:12 | 映画
一昨日、サールナートホールで荻上直子監督の「かもめ食堂」を見てきた。

映画の舞台はフィンランドの首都のヘルシンキ。
主演は小林聡美で、共演は片桐はいりともたいまさこ。
くすっと笑える不思議な映画だった。

映画パンフを買ったら、こんなカバン型。
小林聡美さん、すっきりして、綺麗だった。
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谷内六郎「染もの屋の子」

2006-05-15 22:40:55 | 谷内六郎
もう5月半ばになっていた。
額の絵を、谷内六郎「染もの屋の子」に取り替えた。

絵全体が、ろうけつ染めのような仕上がりの不思議な絵。
川で晒される美しく染められた反物がコラージュしてある。

この絵に添えられた谷内六郎さんの文がおかしい。


「染もの屋の子」 文・谷内六郎
 京都の山はなだらかで優しかった。
 京都の川は澄んでいて美しかった。
 京都の人の言葉は和やかで優しかった。
 京都は日本の奥深い美の伝統があるから、ボクなど歩いていても、電信柱まで先生に見えてコワイ、染めものの小さな模様の松のカタチにも、長い歴史で磨きあげられた型があります、梅の花びら一枚にも、もう動かすことの出来ない模様の典型があります、磨き上げて黒光りしています。
 京都はあまりにも文化財及び学士院及び文化勲章めいて、歩いていると劣等感になってしまい、汁粉でも食べようと思って店に入ると、汁粉の入れものも由緒あるものだと思ってしまい、顔面をカチカチ緊張させて、お能のツヅミの音のリズムで飲んでしまうので、汁粉の味がよく解らないのです。

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北京観光Ⅲ

2006-05-12 22:11:37 | trip


歴史博物館の前で、北京オリンピックへのカウントダウンが始まっていた。





ツアー2日目、三輪車に乗って胡同(フートン)めぐり。
胡同(フートン)とは、北京特有の古い昔ながらの雰囲気を残している路地裏のことです。



その後、後海という湖を小舟で遊覧。
若くて可愛い琵琶奏者が同乗して、素敵な音色を聴かせてくれた。
彼女は日本語を勉強中で、彼と一緒にこの9月に日本に勉強に来る予定だそうです。
私が片言の中国語を話したら、彼女が片言の日本語をしゃべってくれて、すごく楽しかった。







ツアーのない3日目、ホテルからタクシーで瑠璃廠(ルーリーチャン)へ。
このあたりは古い北京の良さを残した街並みで、書やお茶や骨董などのお店が並んで集まっている。
瑠璃廠(ルーリーチャン)から大柵欄(ダーシャンラン)まで、ぶらぶらと歩く。

店先で書を書いて見せているおじさんがいたり、老舗のお茶屋さんの店の装飾の豪華なのに驚いた。





















新東安市場の地下の北京老街のはんこ屋さんで、たくさん並んでいる石の中から選んで、名字を彫ってもらった。
若い女の子が10分くらいで作ってくれたよ。(出来はイマイチだったけど……)




北京最後の夜は京劇を見た。
劇場の7割は白人客で驚いた。
予想していたより、ずっと綺麗で、動きがダイナミックで、感動したよ。

もっと中国語をしゃべれるようになりたいな。
そして、また北京に行きたいと思った旅でした。
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