新聞の書評欄に惹かれて、買って読んだ本。
一気に読み終わって面白かった。
ミシマ社が創刊する「シリーズ22世紀を生きる」第一弾だそうです。
<本書は、バッキー氏の破天荒な人生を、本人の口調そのまま語りおろした”規格外”のエッセイ集>
「行きがかりじょう」という表現の説明がかっこいい。
<(前略)木村英輝師匠も立川談志師匠も「成りゆき」と表現したが俺は、行きがかりじょう、となる。
言い訳でも無責任でもない。
自分が選択をして、現れるものと向き合い、すべてポジティブに反応する。
行きがかりじょうとは、シアワセになるための基本的な心構えであり、優れた戦法なんです。>
すごくいい感覚の持ち主ですね。
読みながら何回も笑って、「いいね!」ボタンを押したくなった。
最後の方に書いてあったところ。
<俺自身が不要なものかと考えてしまうから、「不要なものが大事なんだよ」ということを、いろんな人に言ってしまうんやね、たぶん。要らんもんを切り捨てていったら、あかんしね。大事やと思うんやけどな。だから負けられない。>
一気に読み終わって面白かった。
ミシマ社が創刊する「シリーズ22世紀を生きる」第一弾だそうです。
<本書は、バッキー氏の破天荒な人生を、本人の口調そのまま語りおろした”規格外”のエッセイ集>
「行きがかりじょう」という表現の説明がかっこいい。
<(前略)木村英輝師匠も立川談志師匠も「成りゆき」と表現したが俺は、行きがかりじょう、となる。
言い訳でも無責任でもない。
自分が選択をして、現れるものと向き合い、すべてポジティブに反応する。
行きがかりじょうとは、シアワセになるための基本的な心構えであり、優れた戦法なんです。>
すごくいい感覚の持ち主ですね。
読みながら何回も笑って、「いいね!」ボタンを押したくなった。
最後の方に書いてあったところ。
<俺自身が不要なものかと考えてしまうから、「不要なものが大事なんだよ」ということを、いろんな人に言ってしまうんやね、たぶん。要らんもんを切り捨てていったら、あかんしね。大事やと思うんやけどな。だから負けられない。>