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爛漫日記

インターネット古書店 独楽知の、春爛漫ではなくて、秋爛漫?の日記です。

紫陽花

2016-06-19 15:59:33 | Weblog
庭の隅にある古い紫陽花が、花を咲かせなくなってしまった。
あちらこちらで紫陽花の青い色を目にする季節になると、一つも花芽がない庭の紫陽花がさみしい。

それで紫陽花の苗木を探しに出かけたけれど、もう時期的に遅くてよさそうなものはなかった。
その帰りに立ち寄った花屋で、この大きな紫陽花の鉢植えが3000円で売っていたので、買ってしまった。




コンペイトウという名の育成品種だそうです。


黒葡萄

2015-09-15 10:53:01 | Weblog
今朝、山梨の母から葡萄が届いた。
毎年今頃、知り合いの葡萄農園に頼んで送ってくれる。
ベリーAという昔からある品種。

私の好きな黒葡萄。
葡萄畑がいっぱいの山梨の景色が思い浮かぶ。

神明の花火

2015-08-09 14:23:30 | Weblog
山梨県市川三郷町の神明の花火に行ってきた。

毎年、8月7日(はなびの日)に開催して今年で27回目。
江戸時代には日本三大花火と呼ばれたほど栄えた花火の町を復興させようと、平成元年から始まったようです。

この日は連日の猛暑が和らいで、笛吹川の川原で花火を待つ間、川風が気持ちよかった。
川原の最前列のシート席で、座ったり寝そべったりしながら、目の前に上がる花火に、夏満喫の夜を過ごした。











花火が終わった後、笛吹川の対岸の花火師たちに、見物人たちが携帯電話や懐中電灯の光でお礼の合図を送ると、花火師たちも赤いライトを振って合図を返して、素敵な終わり方だった。


スイートピー

2015-05-05 16:59:19 | Weblog
去年の秋、友達からスイートピーの種が6粒入った手紙をもらった。
「11月頃に、一晩水に浸けた種をプランターに蒔いてください」と書いてあったとおりにやってみた。

今年の1月頃に小さな芽が出て、暖かくなった3月末頃になったらどんどん背が伸びて、蔓が巻きつく先を探してさまよっている。
蔓植物を育てたことがないので、どのくらいの高さになるのか見当がつかず、巻きつく蔓のためにネットの高さを3回も補充し、最後に軒先からネットをつるした。

花はやっと4月末から咲き始めて、今は毎日可愛い花をたくさん咲かせている。




どんどん咲いてくるので、毎朝どんどん切って、花瓶はスートピーであふれている。
部屋中に甘い香りが満ちて、スイートピー贅沢の日々。



雛人形

2015-03-01 15:24:57 | Weblog
数日前ふと思い立って、10年ぶりくらいに雛人形の箱を開けてみた。
幸いお顔はきれいなままだったのでほっとした。

お道具の箱は開けなかったので、屏風もぼんぼりもお花も雛道具もなにもない。
低い箪笥の前に机を置いて、その上に赤いもうせんをかぶせて、雛人形だけを並べてみた。

今日から弥生、三月。

南部の火祭り

2014-08-17 11:09:08 | Weblog
毎年夏に1回、家族そろってお盆の墓参りに山梨へ帰る。
14日に韮崎と甲府のそれぞれの先祖の墓参りをすませた。
ちょうど15日は、52号線を通って静岡へ帰る途中だから、南部町の火祭りを見ていこうということになった。

富士川の河川敷に、町内外の各寺院から集められた約3万本の卒塔婆が高く積み重ねられた大松明が建っている。



夕刻、投松明で祭りが始まり、灯籠流しが終わると、僧侶たちが読む読経が流れる中で大松明が点火される。



火はどんどん強く巻き上がり、暗闇の中で大松明は燃え続ける。


最後に富士川両岸に並べられた百八つの円錐形のたき木が一斉に点火される。
富士川の川原の暗闇に点々と炎が並んで、とても幻想的だ。

庭の草花

2014-06-05 11:00:01 | Weblog
小さい庭でも草取りは気が重い。

でも、片隅のドウダンツツジの下あたりの草が、この季節になると、小さな可愛い花を咲かせるのに気がついた。

植えたわけでもないのに、赤と白の小さな花が点描のように咲いている。

あんまり可愛いので記念写真してしまった。

松田正平『四国犬』

2013-07-15 21:33:12 | Weblog
13日の土曜日に鎌倉へ行って来た。
神奈川県立近代美術館で開催されている、松田正平展「陽だまりの色とかたち」を見たくてね。

NHKの日曜美術館のアートシーンでこの犬の絵を見て、一目惚れ。

でも、私は松田正平を知らなかった。
もう2004年に91歳で亡くなられた方だった…。

展示されていた松田正平の絵はどれも素敵だった。
迷いのない太い輪郭線がほんとうに気持ちいい。
そして、はみ出すように着色されたり削られたりした乱暴そうな色づかいも美しかった。